Webコンサルティングは「頼めば伸びる」は誤り|実行の担い手で選ぶ依頼先5分岐と費用|HolyTech
目次
- Webコンサルティングの費用相場|顧問は月10万〜50万円程度、契約形態で4つに分かれる(2026年10月時点)
- コンサルは「何をやるか」を決める仕事|実行の担い手がいないと助言は止まる
- 白書の数値で見る「人がいないと進まない」構図
- Webコンサルで起きる「助言だけが積み上がる」状態
- 依頼先5分岐の「選択肢×選定基準」表と、契約前に聞く質問5つ
- 契約前に聞く質問5つ
- 頼むべき企業・頼まなくてよい企業|社内の実行者の有無で依頼先が変わる
- 社内に実行者がいる企業:①か②の助言型
- 社内に実行者がいない企業:④か⑤の実行型
- 実行型から助言型へ移る企業:⑤の後に②
- 今は頼まなくてよい企業
- まとめ:Webコンサルティングは「誰が実行するか」を決めてから選ぶ
- 社内に実行者がいない会社は、実行型を1本無料から確かめてください
- よくある質問(FAQ)
Webコンサルティングを戦略系・領域特化・個人・制作会社のコンサル付きプラン・実行型の本数契約のどこに頼むか。顧問は月10万〜50万円程度という公開相場、2026年版中小企業白書の「推進する人材が不足40.0%」、助言型か実行型かの決め方と聞く質問5つを整理します。
結論から言います。「Webコンサルに頼めば集客が伸びる」は誤りです。コンサルは“何をやるか”を決める仕事で、記事・広告・動画を作って毎月回す実行は、社内か別の外注が担います。社内に実行する人と時間がないまま助言だけを買っても、決めた施策は止まり、成果は出ません。先に“実行の担い手は誰か”を決め、そのうえで助言型か実行型かを選んでください。
2026年版中小企業白書の概要資料(中小企業庁調査室)では、AIを活用していない中小企業の理由の1位が「活用する業務がイメージできていない」63.4%、2位が「活用を推進する人材が不足している」40.0%でした。道具や知識があっても、社内で回す人がいなければ前に進まない構図は、Web集客でも同じです。
コンサル会社・個人の実名ランキングは作りません。SNS運用代行 累計250社以上の株式会社HolyTechが、「どこに頼むか」と「何を聞くか」に絞って示します。
本記事と併せて、『ショート動画の教科書』を資料ダウンロード(無料)もご活用ください。
Webコンサルティングの費用相場|顧問は月10万〜50万円程度、契約形態で4つに分かれる(2026年10月時点)
| 費用の形 | 公開相場 | 買っているもの |
|---|---|---|
| 顧問・月額伴走型 | 月10万〜50万円程度 | 定例会・分析・施策の提案・効果検証 |
| スポット型 | 数万円〜数十万円(時間契約は1時間5,000円〜10万円) | サイト診断・アクセス解析・相談 |
| プロジェクト型 | 戦略立案は月30万〜100万円(中小・専門特化型で1案件100万〜500万円とする解説も) | 戦略設計・リニューアルの方針づくり |
| 成果報酬型 | 売上の5〜20%、または成果額の10〜30%前後(コンサル全般) | 成果が出た分だけ払う助言・支援 |
| 実行の費用(別途) | 上記とは別。広告運用改善のコンサルは月10万〜30万円で媒体費は別。記事制作費・ツール利用料も別の場合あり | 記事・広告・動画を作って回す作業 |
Webコンサルの費用は「何を買うか」で形が変わります。公開されている相場を、社名を伏せて並べます。
| 費用の形 | 公開相場 | 買っているもの | 出典の性質 |
|---|---|---|---|
| 顧問・月額伴走型 | 月10万〜50万円程度。コンサル全般では中小・専門特化型の顧問が月10万〜30万円、大手が月50万〜150万円とする解説もある | 定例会・分析・施策の提案・効果検証 | 比較サイトの解説2本(2026年1月・7月更新) |
| スポット型 | 数万円〜数十万円。時間契約は1時間5,000円〜10万円と幅が大きい | サイト診断・アクセス解析・相談 | 同上 |
| プロジェクト型 | 戦略立案は月30万〜100万円。中小・専門特化型で1案件100万〜500万円とする解説もある | 戦略設計・リニューアルの方針づくり | 比較サイトの解説2本 |
| 成果報酬型 | 売上の5〜20%、または成果額の10〜30%前後(コンサル全般の解説) | 成果が出た分だけ払う助言・支援 | 比較サイトの解説(2026年1月更新) |
| 実行の費用 | 上記とは別。広告運用改善のコンサルは月10万〜30万円で媒体費は別、記事制作費・ツール利用料も別になる場合がある | 記事・広告・動画を作って回す作業 | 同上 |
コンサル全般の数値とWeb専門の数値が混ざるため、相場は「幅」で読んでください。最も見落としやすいのは最後の行です。月20万円の顧問契約で「毎月2本記事を書きましょう」「広告の訴求を3つ試しましょう」と決まっても、その記事を書く人、広告の素材を作る人の費用は別にかかります。社内でやるなら担当者の時間、外注するなら別の発注が必要です。弊社の料金体系はショート動画運用代行の詳細(初期費用0円・1本無料お試し)にまとめています。
コンサルは「何をやるか」を決める仕事|実行の担い手がいないと助言は止まる
白書の数値で見る「人がいないと進まない」構図
2026年版中小企業白書の概要資料(2026年6月・中小企業庁調査室)には、帝国データバンクの調査(2025年11〜12月)をもとにした次の数値があります。
▼このコンセプトの「型」が分かる参考動画(弊社クライアントではない公開アカウント)
・Vlogの例:「その人の日常がよりリアルに見えるため、興味をひきやすい。 自分以外の人生をのぞき」(@ksuxbrurhes)
https://www.tiktok.com/@ksuxbrurhes/video/7542270773327744264
・tiktokerの例:「1ヶ月の広告収益や事業収益を赤裸々に発表する。」(@mona03070_)
https://www.tiktok.com/@mona03070_/video/7574384949634059540

- 省力化投資に取り組んだ中小企業のうち、AI活用に取り組んだのは30.3%(n=5,645)
- AIを活用していない理由:「活用する業務がイメージできていない」63.4%、「活用を推進する人材が不足している」40.0%、「社内ルール・ガイドラインが整備されていない」26.2%、「必要な予算を確保できない」13.8%(n=3,888・複数回答)
- ITツールの評価:部門間連携ができている企業では「想定した効果が得られなかった」が7.6%、できていない企業では34.8%
- 従業員向けの研修・勉強会を実施していない企業では「想定した効果が得られなかった」が19.1%、実施している企業では8.7%
予算不足を理由に挙げた企業は13.8%で、人材不足の40.0%の約3分の1です。ツールを入れても社内で回す体制がない企業は、効果が出なかった割合が約4.6倍になります。外から入れた知恵や道具が成果に変わるかは、社内で誰が手を動かすかで決まります。
Webコンサルで起きる「助言だけが積み上がる」状態
弊社の商談でも同じ状態を何度も見ています。生成AIのオンラインコミュニティを運営する事業者は、LINEの配信設計にコンサル会社を入れていましたが、商談の時点ではリストを集めているだけの状態で、成約の数はまだ見えていないと話していました。計画は組まれても、配信の文面・動線・数値の確認を毎週回す人が決まっていない典型です。
Webコンサルに頼む前に、次の3つを紙に書き出してください。
1. 毎月の実行作業:記事・広告・SNS投稿・サイト修正のうち、何を月に何本やるか 2. 担い手:それぞれを社内の誰が持つか、持てない分はどこに外注するか 3. 時間:その担当者が週に何時間を確保できるか(他業務と兼任なら現実の数字で)
2と3が埋まらないなら、助言型を買う前に実行型の外注を検討するか、実行まで含む契約にしてください。社内で確保すべき時間の目安をSNSの領域で示した記事がSNSコンサル会社は「社内の週5時間」で選ぶです。
依頼先5分岐の「選択肢×選定基準」表と、契約前に聞く質問5つ
頼める先は5タイプです。弊社は⑤ですが、他が劣る話ではなく、社内の実行者の有無で向きが変わります。
| 選択肢 | 費用の形 | 助言か実行か | 社内に必要な工数 | 向く会社 |
|---|---|---|---|---|
| ①戦略系・総合Webコンサル会社 | 顧問の月額か、プロジェクト一括。大手は顧問月50万円以上とする解説もある | 助言中心(戦略・KPI設計・施策の優先順位) | 多い。施策を実行する担当者と、決めたことを社内で通す決裁者が要る | マーケ担当や制作の外注先が既にいて、方向づけだけが欠けている会社 |
| ②領域特化コンサル(SEO・広告・LINEなど) | 月10万〜50万円程度の月額が中心 | 助言+一部実行(契約による) | 中。記事執筆・素材制作・入稿など、領域の実務を誰かが持つ | 伸ばす領域が1つに決まっている会社 |
| ③フリーランス・個人コンサル | 顧問の月額か時間契約。幅が大きい | 人による(助言のみ〜手を動かす人まで) | 中〜多。担当者が1対1で受け止める | 小さく始めて、相談相手を固定したい会社 |
| ④制作会社・代理店の“コンサル付きプラン” | 制作費・広告の手数料に提案が含まれる形が多い(見積もりで確認) | 実行中心+付随する提案 | 少〜中。確認と承認が中心 | サイト改修や広告など、作るものが決まっている会社 |
| ⑤SNS運用代行など実行型の本数契約(弊社を含む) | 本数単価。弊社は動画1本7,500円(税込)・月10本以上・4ヶ月以上・初期費用0円 | 実行中心(企画・台本・編集・投稿・分析まで) | 少ない。撮影素材の提供・確認・承認の3点 | 社内に実行者がいない、SNS・動画で集客の入口を作りたい会社 |
①②③と④⑤の差は作る作業を誰が持つか、①と②の差は全体を決めるか、1領域を深く見るかです。Webサイトや広告など集客全体のどこが詰まっているかから依頼先を選ぶならWebマーケティング会社は総合型で選ばない、広告に絞ったコンサルの見極めは広告コンサルは運用の腕で選ばないで整理しています。
契約前に聞く質問5つ
1. 「毎月の提案のうち、御社が手を動かすのはどこまでですか。残りを社内で持つ前提なら、誰が週何時間必要ですか」 2. 「契約は顧問・スポット・プロジェクト・成果報酬のどれですか。成果報酬なら、何を成果として数えますか」 3. 「定例会で決めた施策が社内で実行されなかった月は、どう扱いますか」 4. 「報告は何で行いますか。アクセス数ではなく、問い合わせ・予約・売上のどこまで追いますか」 5. 「当社と同じ規模・同じ社内体制の会社で、実行まで含めて成果が出た例を見せてもらえますか」
1と3に具体的に答える会社は、実行が止まる前提で設計しています。2で成果の定義があいまいなまま成果報酬を勧める会社は、請求の場面で揉めやすくなります。5で「同じ社内体制」を条件にするのは、担当者が複数いる会社の成功例が、1人で兼任する会社には再現しないためです。
頼むべき企業・頼まなくてよい企業|社内の実行者の有無で依頼先が変わる
社内に実行者がいる企業:①か②の助言型
- Web担当・広報担当が専任でいて、作る力はあるが「何を作るか」が定まらない会社
- 選び方:質問1・4に、社内担当者の作業量と成果指標を具体的に答えられるか
上場保育事業者の例:広報部4名でSNSを内製していた上場保育事業者では、教育・応募の導線は社内の運用を残し、弊社は認知を取る入口のコンセプト設計と制作だけを担いました。平均再生は約5,000回から約30,000回(約6倍)、冒頭3秒継続率は49%でした(業種・体制で差があります)。社内に実行者がいる会社は、欠けている工程だけを外から補えば足ります。
社内に実行者がいない企業:④か⑤の実行型
- 経営者が兼任でWebを見ていて、記事や動画を作る時間を週に確保できない会社
- 選び方:発注側の作業が何点か、作業の工数を契約前に数で示せるか
弊社の商談で、研修事業者に対して代表の林は、成果に効くのはコンセプト・台本・分析改善の3つで、撮影は自社のスタッフ、編集は今お願いしている外注先に任せて費用を抑える分け方もできると伝えました。実行を全部外に出す必要はなく、成果に効く工程を外に出し、残りを社内で持つ切り分けもできます。弊社のショート動画170本の実測では、誰が話すかで再生数に2〜5倍、CTAを後半に置くと6.5倍、コンセプトで480倍(漢方薬局)の差が出ました(業種・商圏で差があります)。弊社の支援内容と実績はショート動画運用代行の実績・料金プラン(サービス詳細)にまとめています。
実行型から助言型へ移る企業:⑤の後に②
- まず外注で型を作り、その後は社内で回したい会社
- 弊社の商談でも、一定期間の運用代行で型を作った後、内製に移りながら月1回程度の定例で数値分析とトレンドの共有を受ける順番を提案しています。実行型で勝ちパターンを作ってから助言型に切り替えると、助言が社内で実行に変わりやすくなります
今は頼まなくてよい企業
- 問い合わせ・予約・売上を月ごとに数えていない企業。先に数える仕組みを作らないと、コンサルの成果を判断できません
- 月の予算が顧問料だけで尽き、実行の費用(制作・広告費)を出せない企業。助言を受けても試す原資がありません
社内で決めるべきことと外に出すことの切り分けは、SNSマーケティングの依頼は丸投げだと伸びないでも示しています。なお、Webサイトの全面改修や検索広告の運用は弊社の領域ではありません。
まとめ:Webコンサルティングは「誰が実行するか」を決めてから選ぶ
- 顧問・月額伴走型は月10万〜50万円程度、スポット型は数万〜数十万円、成果報酬はコンサル全般で売上の5〜20%などの公開相場。実行の費用は別にかかる(2026年10月時点)
- 2026年版中小企業白書の概要資料では、AIを使わない理由に「推進する人材が不足」40.0%。ITツールは部門間連携がない企業で「効果が得られなかった」34.8%(連携できている企業は7.6%)
- 社内に実行者がいれば助言型、いなければ実行型。両方ない状態で助言だけを買わない
- 依頼先には「誰が手を動かすか」「実行されなかった月をどう扱うか」「成果を何で数えるか」を聞き、答えで選ぶ
社内に実行者がいない会社は、実行型を1本無料から確かめてください
弊社は実行型の運用代行です。撮影は御社のスマホで、企画・台本・撮影ディレクション・編集・投稿・分析は弊社が担い、動画1本あたり7,500円(税込)、初期費用0円です(月10本以上・4ヶ月以上)。発注側の作業は「撮影素材の提供・確認・承認」の3点のみです。まずはショート動画1本の無料お試しで、社内の作業がどれだけ軽くなるかと動画の反応を契約前に確かめてください。ご相談は公式LINEまたはオンライン相談の予約から承ります。
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発注先を比較して選ぶなら
外部に任せるか迷っている方向けに、依頼先のタイプ別に費用・向き不向きを比較した記事をまとめています。
- SNS運用代行会社おすすめ12社を徹底比較【2026年版】(SNS運用代行の依頼先比較)
よくある質問(FAQ)
Q1. Webコンサルティングの費用はいくらですか? 顧問・月額伴走型は月10万〜50万円程度、スポット型は数万〜数十万円、プロジェクト型の戦略立案は月30万〜100万円という公開相場があります。記事・広告・動画の制作費や広告費は別にかかる場合が多く、見積もりでは「月額に何が含まれるか」を確認してください。
Q2. Webコンサルと運用代行の違いは何ですか? コンサルは「何をやるか」を決める助言が中心で、実行は社内か別の外注が担います。運用代行は記事・広告・動画を作って回す実行が中心です。社内に実行者がいるなら助言型、いないなら実行型が向きます。
Q3. 成果報酬型のWebコンサルは得ですか? 成果の定義次第です。コンサル全般の解説では売上の5〜20%などの相場がありますが、「何を成果と数えるか」(問い合わせ・予約・売上)と、自社の他の施策による成果との切り分けを契約前に決めないと、請求の場面で揉めやすくなります。
Q4. 社内にWeb担当がいない小さな会社でもコンサルに頼めますか? 頼めますが、助言だけでは施策が止まりやすくなります。実行まで含む契約か、実行型の外注と組み合わせてください。発注側の作業が何点で週何時間かを、契約前に数で確認してください。
Q5. コンサルに頼む前に社内でやっておくことは何ですか? 問い合わせ・予約・売上を月ごとに数えること、毎月の実行作業と担当者を書き出すことの2つです。これがあると、コンサルの提案が社内で実行できるかを契約前に判断できます。
執筆者:林健斗(株式会社HolyTech 代表取締役)/SNS運用代行 累計250社以上 ショート動画を軸に店舗・企業のSNSマーケティングを支援。企画から分析まで一気通貫の運用代行を提供している。
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この記事を書いた人
林 健斗(はやし けんと)
株式会社HolyTech 代表取締役
2000年生まれ。大学在学中の2020年にSNSマーケティング事業を起業。再現性の高い運用ノウハウで、1人法人ながら34名の業務委託体制を構築し、累計250社以上へ継続率90%超で支援。漢方ヘッドスパで月間1,100万再生、動画編集スクールで初月640万再生など、業種横断で売上直結の成果を量産。「再生数ではなく売上で見る」を信条に、AI検索時代のSNS運用を提唱している。




