名古屋のショート動画制作会社は「映像の出来」で選ばない|用途別の仕様と権利で比べる|HolyTech
目次
- 名古屋市は「愛知の製造業」の数字とは別物|公表値で見る市内の企業
- 1回の撮影を使い回せるかは撮影前に決まる|用途×仕様の表
- 横から縦へ切り出すと、幅の約32%しか残らない
- 弊社の現場でも起きた3つの行き違い
- 再編集と二次利用は契約に書く|素材データの権利の確認項目
- 名古屋のショート動画制作会社の費用相場と依頼先5分岐|用途の広げ方で比べる
- 名古屋のショート動画制作会社に聞く質問5つと、頼まなくてよい企業
- 契約前に聞く質問5つ
- 頼むべき企業
- 頼まなくてよい企業
- まとめ:名古屋のショート動画制作会社は「映像の出来」より用途別の仕様と権利で選ぶ
- 名古屋の企業も、ショート動画1本の無料お試しで「自社の用途に足りるか」を確かめてください
- よくある質問(FAQ)
名古屋のショート動画制作会社を5分岐で比較。SNS・広告・採用・商談や展示の場・店頭の画面へ1回の撮影を使い回す仕様(音・向き・尺・字幕)、二次利用と素材データの確認項目、公開相場、契約前の質問5つを公表値で整理します。
結論から言います。「名古屋のショート動画は、映像の出来がいい制作会社に頼めばいい」は、1回の撮影を複数の用途に使いたい会社には当てはまりません。比べるのは出来の前に、①用途ごとの仕様(音・向き・尺・字幕)を撮影前に表で出すか ②再編集と二次利用の権利を契約に書くか ③撮影素材と編集データを受け取れるか、の3つです。
出来のいい縦動画でも、横長の画面にはそのまま映せません。作り直せるデータがなければ、再編集か撮り直しの費用がもう一度かかります。
実名ランキングは作りません。名古屋の中小企業・店舗の経営者向けに、SNS運用代行 累計250社以上の株式会社HolyTechが比べます。なお弊社の運用実績資料に、名古屋に拠点を置く企業の支援事例はありません。具体的な支援の流れは低価格特化のショート動画制作サービスの詳細をご覧ください。
本記事と併せて、『ショート動画の教科書』を資料ダウンロード(無料)もご活用ください。
名古屋市は「愛知の製造業」の数字とは別物|公表値で見る市内の企業
選び方の前提になる数字です(「約」の付く割合と平均は、公表値から弊社が計算)。
| 指標 | 数値 | 時点・出典 |
|---|---|---|
| 愛知県の製造品出荷額等 | 59兆3,144億円(全国の約15.5%、48年連続1位) | 2025年調査・愛知県 |
| 名古屋市の製造品出荷額等 | 3兆4,367億円(県の約5.8%) | 2024年実績・名古屋市 |
| 名古屋市の製造事業所数 | 4,609事業所(県の1万7,695の約26%) | 2025年6月1日・名古屋市、経産省。個人経営を除く |
| 市内の事業所の規模 | 9人以下が2,887で約63%、29人以下は4,052で約88%。平均は約20人 | 同上 |
| 名古屋市の卸売業 | 1万24事業所、13万6,790人、年間商品販売額22兆6,045億円 | 2021年調査(販売額は2020年)・名古屋市 |
「名古屋は製造業日本一の街」という説明は、県の数字を市に当てはめています。出荷額で見ると、名古屋市は県の約5.8%です。一方で事業所数は県の約26%あり、9人以下の小さな事業所が6割を超えます。
卸売業の年間商品販売額は、市の製造品出荷額の約6.6倍です(調査年も数字の性質も違うため目安です)。
名古屋市には、少人数で、取引先へ説明する機会の多い会社が厚くあります。撮影に何度も人を出しにくく、見せる相手はSNSの視聴者だけではありません。同じ素材を採用、商談、展示の場でも使えるかが費用を左右します。
1回の撮影を使い回せるかは撮影前に決まる|用途×仕様の表
次の表は弊社の整理です。音と尺の欄は公式の基準ではなく設計の目安です。
▼このコンセプトの「型」が分かる参考動画(弊社クライアントではない公開アカウント)
・インフルエンサーの例:「11月の収益を発表します #月収 #収益」(@decopin222)
https://www.tiktok.com/@decopin222/video/7578790032895397138
・sns分析の例:「最強の料理アカウントみっけた#tiktok攻略 #snsマーケティング #ビジネ」(@shino_market)
https://www.tiktok.com/@shino_market/video/7479035565300567314

| 用途 | 音 | 向き | 尺の目安 | 文字・字幕 | 撮影前に決めること |
|---|---|---|---|---|---|
| SNSのおすすめ表示 | あり+字幕 | 縦9:16 | YouTubeショートは3分以内 | 画面の端と下に要点を置かない | 誰が話すか |
| 広告 | 音なしでも通じる形 | 9:16に加え16:9、1:1 | Instagramの宣伝は90秒以内 | 安全な範囲の内側に置く | 出演者の広告利用の同意 |
| 採用ページ・説明会 | あり | 載せる枠に合わせる | 縦15〜60秒、職場紹介1〜3分 | 専門用語に字幕 | 社員の同意と退職後の扱い |
| 商談・展示の場 | なしを前提 | 画面の向きを先に確認 | 15〜60秒 | 大きな文字で社名と用途 | 取引先名と図面の写り込み |
| 店頭の画面 | 店の方針で決める | 画面の向きに合わせる | 客の待ち時間に合わせる | 価格は差し替えやすくする | 営業中に流せる音量と内容 |
公式で確認できた仕様は次のとおりです(2026年11月時点)。
- YouTube:正方形または縦長で3分以内の動画がショートに分類されます。
- Instagram:リールは1.91:1〜9:16でアップロードでき、3分を超えるものは新しい視聴者におすすめされません。宣伝(ブースト)は90秒以内の全画面9:16が条件です。
- Google広告:推奨の比率は横16:9、縦9:16、正方形1:1で、字幕などはセーフエリア内に置くよう案内しています。
- Meta:字幕があると音を消した状態でも見やすくなると案内しています。音なし視聴の割合は、現行の公式値を確認できず載せません。
横から縦へ切り出すと、幅の約32%しか残らない
約32%
約32%
16:9の映像から同じ高さで9:16を切り出すと、残るのは元の横幅の約32%です(81÷256の計算)。縦から横へ切り出しても、残る高さは同じく約32%です。編集で何とかなる、と考えて撮ると、人物や商品が枠から外れます。
対策は2つです。主役を中央に寄せて両方で残る範囲に収めるか、横と縦を別々に押さえるかです。見積もりに響くので、撮影日の前に決めます。
弊社の現場でも起きた3つの行き違い
- 尺:支援先の1本が3分を超え、YouTubeではショートではなく横動画の扱いになりました。上の公式の条件どおりです。
- 向き:別の支援先では、長い動画への案内を作る段階で「横動画は撮影していない」と分かり、縦のまま限定公開して関連動画に指定する形を取りました。
- 分業:広告代理店との商談では、3〜5分の横長は別の会社に振り、30秒前後の広告動画は社内で作ると聞きました。素材を誰が持つかを決めないと、同じ現場を2回撮ることになります。
SNS同士の使い回しは弊社の標準で、動画編集スクールの支援では4媒体へ展開しました。ただしSNS同士は縦のまま流せますが、商談・展示・店頭へ広げると仕様が変わります。末尾の案内も用途で変わるので、差し替えられるデータがあるかも確認してください(弊社の170本の実測では、案内を後半に置くと再生数が6.5倍。業種・商圏で差があります)。
再編集と二次利用は契約に書く|素材データの権利の確認項目
| 追加する項目 | 公開の目安 | 制作費20万円の場合 |
|---|---|---|
| 著作権の譲渡費 | 制作費の20〜50%程度 | 4万〜10万円 |
| 編集データ | 1万〜5万円の例 | 1万〜5万円 |
| 出演者 | 一般出演者のWeb広告転用で3万〜15万円 | 3万〜15万円 |
| 合計 | 制作費の40〜150% | 8万〜30万円 |
出来の前に確認するのが権利です。文化庁の著作権テキスト(令和8年度版)は、制作を委託した場合、料金を支払ったかどうか等にかかわりなく、実際に創作した受注者側が著作者になると説明しています。発注側が納品後に利用するには、あらかじめ契約が要るという整理です。
| 確認項目 | 一般論 | 契約・見積もりに書くこと | 公開の目安 |
|---|---|---|---|
| 著作権の扱い | 委託でも受注者側が著作者 | 譲渡か利用許諾か。許諾なら媒体・期間・地域 | 譲渡費は制作費の20〜50%程度 |
| 再編集 | 譲渡でも第27条・第28条は明記がなければ譲渡側に留保と推定 | 第27条・第28条を含むか。自社で直せる範囲(字幕、末尾、尺) | 記載なし |
| 撮影素材・編集データ | 著作権とは別に取り決める | 受け渡しの可否、形式、費用、保管期間 | 編集データは1万〜5万円の例 |
| 出演者 | 本人の同意を取る | 用途、期間、退職後の扱い | 一般出演者のWeb広告転用で3万〜15万円 |
| BGM・フォント | 権利者ごとの条件 | 広告、店頭、展示の場で使えるか | 見積もりで確認 |
公開の目安は1つの制作系の解説(2026年8〜9月更新)の値で、会社ごとに違います。弊社の支援先には、インフルエンサーとのタイアップで編集前後の素材を7,000円(税込)で受け取り、広告やLPに使える形にした例があります(1件の例で相場ではありません)。
後から足すとどうなるかを計算します。制作費20万円の動画に上の目安を足すと、譲渡費4万〜10万円、編集データ1万〜5万円、出演者3万〜15万円で、合計8万〜30万円、制作費の40〜150%です(単純な足し算。社員出演なら金額より同意の取り直しが論点です)。発注の時点で用途を伝えれば、まとめて相談できます。
無料で譲るよう求めるのも避けてください。公正取引委員会などの指針(2026年6月24日)は、優位な立場の発注者が正当な理由なく著作権の無償譲渡を要請すると、優越的地位の濫用として問題となるおそれがあると示しています。
個別の判断は弁護士など専門家に確認してください。全体像は動画制作の著作権と契約で決める7項目にまとめています。
名古屋のショート動画制作会社の費用相場と依頼先5分岐|用途の広げ方で比べる
制作会社の短尺は、2026年8月更新の解説で1本5万〜30万円、2026年10月更新の別の解説で5万〜20万円ほど(比較サイトにより10万〜30万円)です。範囲を編集に絞れば下がります。名古屋の用途別の幅は名古屋の映像制作会社の整理をご覧ください。
| 依頼先 | 費用幅(公開情報) | 用途を広げるときの確認 | 取引先向けに使うときの確認 | 実績の見方 | 向く企業 |
|---|---|---|---|---|---|
| ①地域の映像制作会社 | 1本5万〜30万円 | 横と縦を同じ撮影で押さえられるか | 下見と試写に来られるか。取引先名の確認者 | 商談・展示に使われた納品例 | 会社案内や展示も兼ねて撮りたい卸・製造 |
| ②東京の制作会社 | 同上。移動費は見積もりで確認 | 分業先と素材を共有するか | 試写をオンラインで済ませられるか | 自社に近い規模の例 | 予算があり完成度を重視する会社 |
| ③SNS運用代行の動画制作 | 運用込み月30万〜60万円ほど。制作のみ月15万円ほどからの例 | 縦以外の書き出しが範囲に入るか | 商談用の別編集が範囲に入るか | 再生数以外の報告例 | 投稿が主目的で、追加の用途が少ない会社 |
| ④フリーランス | 企画・撮影込み1本2万〜10万円(1万〜8万円の解説もあり)。編集のみ3,000円〜1万5,000円 | 素材の受け渡しと保管 | 秘密保持の契約 | 同じ用途の納品例 | 用途が1〜2つで、データを自社で管理できる会社 |
| ⑤内製+研修 | 研修費は見積もり(公開相場は未確認)。自社制作は1本4〜6時間が目安(弊社資料) | 書き出しを社内で覚えられるか | 確認を社内で完結できるか | 担当者が続けられるか | 担当者の時間を確保できる会社 |
| 弊社(比較軸の1つ) | 1本7,500円(税込)×月10本以上=月7万5,000円〜・4ヶ月以上・最低30万円。初期費用0円 | 主な納品は縦型ショート。横や展示用は契約前に確認 | 撮影素材の提供と取引先情報の確認は発注側 | 名古屋の実績なし。無料の1本で確認 | SNSを主な用途に月10本以上続ける会社(展示用の1本だけの発注は条件外) |
業種・地域を問わない選び方はショート動画制作会社の選び方に、展示の場の予算配分は展示会の動画制作会社にまとめています。
見積もりは、1本の単価ではなく「使う用途の数」で割って比べてください。30万円でSNSと商談と採用に使える1本は、1用途あたり10万円です。15万円でSNSにしか使えない1本は、1用途あたり15万円です(数字は説明用の例で、相場ではありません)。費用の目安はショート動画運用代行の料金・事例(サービス詳細)でも公開しています。
名古屋のショート動画制作会社に聞く質問5つと、頼まなくてよい企業
契約前に聞く質問5つ
1. 「この撮影で納品するファイルを、用途ごとに向き・尺・音・字幕の表で出せますか」 表が出るなら、撮影前に仕様を決める習慣があります。 2. 「横と縦の両方に使うとき、どう撮りますか。切り出すと幅の約32%しか残りませんが、主役の位置はどう決めますか」 「編集で直す」だけなら、具体策を重ねて聞きます。 3. 「著作権は譲渡と利用許諾のどちらですか。再編集と、契約終了後の利用はどう書きますか」 第27条・第28条の扱いまで、書面で確認します。 4. 「撮影素材と編集データは受け取れますか。費用と保管期間を教えてください」 後で字幕や末尾を変えたいときに効きます。 5. 「取引先との商談や展示の場で流す場合、出演者の同意、BGM、取引先名の確認は誰がしますか。追加費用はありますか」 卸・製造の会社は、この場面が抜けやすいので必ず聞きます。
頼むべき企業
- SNSに加えて採用、商談、展示、店頭のうち2つ以上で動画を使う会社
- 少人数で撮影日を何度も取りにくく、1回で用途を押さえたい会社
頼まなくてよい企業
- 用途がSNSだけで、投稿の本数を増やしたい会社。仕様と権利の議論は最低限で足ります
- 展示会の1回だけに使う会社。展示に慣れた依頼先へ単発で頼むほうが合います
- 動画を見た人の行き先(採用ページ、窓口、予約)がない会社。受け皿が先です
まとめ:名古屋のショート動画制作会社は「映像の出来」より用途別の仕様と権利で選ぶ
- 名古屋市の製造品出荷額は県の約5.8%、事業所数は約26%で、9人以下が約63%。卸売も厚く、見せる相手はSNSの視聴者だけではない
- 使い回せるかは撮影前に決まる。横と縦の切り出しでは約32%しか残らない
- 委託でも受注者側が著作者という一般論から確認する。後から足すと制作費の40〜150%になる計算例もある
- 公開相場は制作会社1本5万〜30万円。弊社は1本7,500円(税込)・月10本以上で、名古屋に拠点を置く企業の実績はなし
名古屋の企業も、ショート動画1本の無料お試しで「自社の用途に足りるか」を確かめてください
弊社のショート動画運用代行は、企画・台本・撮影ディレクション・編集・投稿・分析を動画1本あたり7,500円(税込)で一気通貫にし、初期費用0円です(月10本以上・4ヶ月以上)。発注側の作業は「撮影素材の提供・確認・承認」の3点のみです。名古屋の実績はないので、判断材料は営業資料ではなくショート動画1本の無料お試しで確かめてください。横や展示用の書き出しが必要なら、併せてご相談ください(成果は業種・商圏で差があります)。ご相談は公式LINEまたはオンライン相談の予約から承ります。
動画:【先着10社】動画1本無料制作!SNSマーケティングで集客や採用を成功させる秘訣を特別公開!SNS運用代行の闇を大暴露!
よくある質問(FAQ)
Q1. 名古屋でおすすめのショート動画制作会社はどこですか? 特定の会社名ではなく、①用途別の仕様を表で出す ②再編集と二次利用を契約に書く ③素材データの受け渡しを決める、の3点に具体的に答えられる会社を選んでください。
Q2. 名古屋のショート動画制作の費用はいくらですか? 形態別の公開相場は、制作会社1本5万〜30万円(5万〜20万円の解説もあり)、フリーランス企画・撮影込み2万〜10万円、編集のみ3,000円〜1万5,000円です。弊社は1本7,500円(税込)×月10本以上で月7万5,000円〜です。
Q3. お金を払って作った動画は、自社で自由に使えますか? 料金を払っただけで受注者側が著作者でなくなるわけではありません。使う媒体、期間、再編集の可否を契約で確認してください。
Q4. 縦動画を展示の場の横長の画面に流せますか? 流せますが、左右に余白が出ます。切り出して全面に映すと、高さの約32%しか残りません。展示で使うなら、撮影前に横も押さえる計画にします。
執筆者:林健斗(株式会社HolyTech 代表取締役)/SNS運用代行 累計250社以上 ショート動画を軸に店舗・企業のSNSマーケティングを支援。「顧客のその先へ」をミッションに、企画から分析まで一気通貫の運用代行を提供している。
FREE CONSULTATION
SNS運用代行250社のノウハウを
まずは無料でご相談ください
累計250社超の運用実績|お問い合わせから24時間以内に返信
この記事を書いた人
林 健斗(はやし けんと)
株式会社HolyTech 代表取締役
2000年生まれ。大学在学中の2020年にSNSマーケティング事業を起業。再現性の高い運用ノウハウで、1人法人ながら34名の業務委託体制を構築し、累計250社以上へ継続率90%超で支援。漢方ヘッドスパで月間1,100万再生、動画編集スクールで初月640万再生など、業種横断で売上直結の成果を量産。「再生数ではなく売上で見る」を信条に、AI検索時代のSNS運用を提唱している。




