SNSフリーランスは「フォロワーが多い人」の仕事ではない|働き方5型の単価比較と最初の型|HolyTech

SNSフリーランスは「フォロワーが多い人」の仕事ではない|働き方5型の単価比較と最初の型|HolyTech

目次

SNSフリーランスは、自分のフォロワー数ではなく他社アカウントを伸ばした数字で選ばれる仕事です。投稿作成・運用代行・ショート動画編集・広告運用・ディレクターの5型を単価×必要な実績×続きやすさ×件数で比較し、フリーランス法・インボイス・開業届まで整理します。


結論から言います。SNSフリーランスは「自分のフォロワーが多い人」がなる仕事ではありません。発注する企業が買っているのは、あなたのアカウントの人気ではなく「他社のアカウントを、いくつからいくつに伸ばしたか」という数字です。だから最初に決めるべきは発信ジャンルではなく、働き方の型です。5つの型は単価も、必要な実績も、1人で回せる件数も違います。入り口は「投稿作成」か「ショート動画編集」で、1件目から再生数のビフォーアフターを残せる型を選んでください。

「まず自分のアカウントを1万人にしてから」と考えて半年止まる人は少なくありません。本記事では、SNSフリーランスの働き方5型の比較、どの型から入るかの分岐、実績の残し方、フリーランス法・インボイス・開業届の要点を、SNS運用代行 累計250社以上の株式会社HolyTechが受注側の目線で整理します。単価は2026年1〜9月に公開・更新された相場情報の幅で、案件・時期・作業範囲で差があります。法令・税の記述は2026年10月30日時点で公式資料を確認できた範囲です。

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SNSフリーランスは「フォロワーが多い人」の仕事ではない|発注者が買うのは他社アカウントの数字

発注者が見るのは「関わる前→後」の数字
平均再生数の比較(上場保育事業者の支援事例)
関わる前:広報部4名で内製していた時期
約5,000回
関わった後:コンセプトを変えたショート動画
約30,000回(約6倍)
冒頭3秒の継続率:49%
評価されにくい
自分のアカウントのフォロワー数
きれいな作品集だけ
資格・受講歴だけ
評価される
他社アカウントの関わる前→後の再生数・保存数・問い合わせ数
冒頭3秒の継続率
関わった工程(企画・台本・編集・分析)
実績はこの1行で書けば足りる
業種
関わる前
関わった後
自分の担当工程
出典:株式会社HolyTechの支援事例。業種・商圏で差があります。

弊社代表は、自分のアカウントの見せ方より先に、企業へのInstagramのDM営業で案件を取ってきました。累計250社ほどの支援のうち、70〜80社はこのDM営業がきっかけです。

その中で分かったのは、営業を受ける経営者・担当者が見ているのは「この人に替えたら、うちの数字がどれだけ上がるか」だけということです。編集者の多くは作品集(ポートフォリオ)だけを送ります。弊社のDM営業では、作品集に加えて「自分が関わる前と後の再生数・冒頭の継続率」を数字で並べた文面にすると、反応率が2〜3倍変わりました(送信先の業種で差があります)。

発注者の目線で、評価される材料を並べると次のとおりです。

  • 評価されにくい:自分のアカウントのフォロワー数、きれいな作品集だけ、資格・受講歴だけ
  • 評価される:他社アカウントの「関わる前→関わった後」の再生数・保存数・問い合わせ数、冒頭3秒の継続率、関わった工程(企画・台本・編集・分析のどれか)

たとえば弊社が支援した上場保育事業者では、広報部4名で内製していた時期の平均再生が約5,000回で、コンセプトを変えたショート動画では約30,000回(約6倍)、冒頭3秒の継続率は49%でした(業種・商圏で差があります)。実績はこの形「業種・関わる前・関わった後・自分の担当工程」で書けば足ります。 フォロワー0人でも、この1行を作れれば営業できます。

ここまでの手順を一人で進めるのが不安な場合は、下記から相談できます。

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SNSフリーランスの働き方5型を比較|単価×必要な実績×続きやすさ×件数

単価を決めるのは「どの工程に責任を持つか」
手を動かす工程(①②)
入りやすい代わりに、天井が低い
①投稿作成だけ
1アカウント月3万〜8万円
続きやすさ:低〜中
②ショート動画編集
1本1,000〜5,000円(クラウドソーシング)
1本5,000〜3万円(直接契約・SNS経由)
続きやすさ:中
数字に責任を持つ工程(③〜⑤)
同じ1か月でも単価が数倍違う
③運用代行一式
月10万〜25万円
続きやすさ:高い
④広告運用
時給1,800〜2,500円(初級)〜5,000〜1万円(上級)
続きやすさ:高い
⑤ディレクター
月30万〜60万円(クライアント単位)
続きやすさ:高い(遅延・品質の責任を負う)
弊社代表の例(個人差があります)
時給600円(動画編集)→ 時給5,600円(企画・台本・分析を担う運用側)
出典:記事中の比較表(2026年8〜9月更新の公開相場)。業務範囲の定義は記事ごとに異なります。

同じ「SNSフリーランス」でも、売っているものは型ごとに違います。

▼このコンセプトの「型」が分かる参考動画(弊社クライアントではない公開アカウント)

・webマーケターの例:「新しい情報であると冒頭で伝えることで「乗り遅れたくない」という人の心理を刺激する」(@osaru_tiktok1)

https://www.tiktok.com/@osaru_tiktok1/video/7578889104125889799

・ショート動画分析の例:「バズっている動画やアカウントを引用しながらなぜこの動画がバズっているのか説明する」(@zuborashort)

https://www.tiktok.com/@zuborashort/video/7598123437726518548

参考動画(弊社クライアントではない公開アカウントの投稿)
働き方の型単価の目安(公開相場)必要な実績案件の続きやすさ1人で回せる件数の目安
①投稿作成だけ(画像・文章・投稿代行)1アカウント月3万〜8万円(月10〜15投稿)作った投稿の見本と、保存数・閲覧数の変化低〜中。安い代替が多く、価格で切り替えられやすい副業で2〜3アカウント(1アカウント月10〜15時間)
②ショート動画編集1本1,000〜5,000円(クラウドソーシング)/5,000〜3万円(直接契約・SNS経由)編集した動画の再生数・冒頭の継続率中。本数契約で継続しやすいが、単価は上がりにくい本数で決まる。単価×本数で上限が見える
③運用代行一式(企画・投稿・分析まで)月10万〜25万円(投稿+コメント対応+分析レポート)1アカウントを数か月伸ばした推移と月次の報告書高い。分析と改善提案があると契約が続く2〜3社
④広告運用時給1,800〜2,500円(初級)〜5,000〜1万円(上級)広告費・獲得件数・獲得単価の管理経験高い。ただし成果が数字で即日見える広告費の規模と社数で決まる
⑤ディレクター(戦略設計・制作チームの管理)戦略設計+運用一式で月30万〜60万円(クライアント単位)③の実績を複数社分と、編集者の進行管理経験高い。ただし遅延・品質の責任を負う2社程度+外注チーム

出典:①③⑤の月額は「SNS運用代行の収入・単価相場」(2026年8月29日更新)、②は公開記事(2026年8月9日更新)、④の時給は「運用代行の時給相場」(2026年9月7日更新)の表から。業務範囲の定義は記事ごとに違うため、同じ金額でも中身は募集文で確認します。発注者向けのフリーランス相場(月2万〜10万円が中心、工程を足すと上級帯は月20万〜50万円以上)はSNS運用代行のフリーランス相場は月2万〜10万円で、発注側から整理しています。

表から読み取れることは2つです。

1つ目は、単価を決めているのは「どの工程に責任を持つか」です。①②は手を動かす工程、③〜⑤は数字に責任を持つ工程で、同じ1か月でも単価が数倍違います。

2つ目は、①②は入りやすい代わりに、天井が低いことです。弊社代表も時給600円の動画編集から始め、企画・台本・分析を担う運用側に移って時給5,600円になりました(個人差があります)。

費用感を確認できたら、自分の場合の進め方は下記から相談できます。

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どの型から入るか|合う人・合わない人と月の目標からの逆算

「月にいくら・何時間で」から最初の型を逆算する
項目数値
月の目標収入10万円
月の作業時間40時間
必要な時給2,500円(10万円 ÷ 40時間)
②ショート動画編集の初級帯時給1,500円(1本3,000円 ÷ 1本2時間)→ 2,500円に届かない
判断③運用代行一式(企画・投稿・分析)の工程まで広げる必要がある
①②から入るのが合う人
実務経験がなく1件目の他社実績を作りたい
作業時間が細切れの会社員の副業
半年以内に③へ移る前提で差を記録できる
いきなり③〜⑤を狙ってよい人
SNS担当・広告担当の経験があり数字の推移を説明できる
月次の報告書を自分で書け、改善案を3つ出せる
合わない人
発信ジャンルの好き嫌いで案件を選びたい
数字を見るのが苦痛で見た目で評価されたい
返信の速さ・納期を管理できない

最初の型は「月にいくら・何時間で」から逆算して決めます。月10万円を月40時間で得たいなら、必要な時給は2,500円です。②の初級帯(1本3,000円・1本2時間なら時給1,500円)では届かず、③の工程まで広げる必要があります。

投稿作成・ショート動画編集(①②)から入るのが合う人

  • SNS運用の実務経験がなく、まず1件目の他社実績を作りたい
  • 平日夜・土日など、作業時間が細切れになる会社員の副業
  • 半年以内に③へ移る前提で、編集しながら「伸びた動画と伸びない動画の差」を記録できる

いきなり③〜⑤を狙ってよい人

  • 会社員としてSNS担当・広告担当の経験があり、数字の推移を説明できる
  • 月次の報告書を自分で書け、改善案を3つ出せる

SNSフリーランスが合わない人

  • 自分の発信ジャンルの好き嫌いで案件を選びたい(企業の商材を伸ばす仕事です)
  • 数字を見るのが苦痛で、作品の見た目で評価されたい
  • 返信の速さ・納期を守る管理ができない(継続が切れる最大の理由です)

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1件目から「他社アカウントの数字」を残す手順

1件目で実績の材料を取りこぼさない5ステップ
STEP 1|受注前
公開してよい範囲を確認する
業種・数字を出してよいか、社名は伏せるかを契約時に決める。無断掲載はトラブルのもと
STEP 2|着手時
関わる前の数字を記録する
直近10本の平均再生数・保存数、冒頭3秒の継続率など、分析画面の数値を保存する
STEP 3|作業中
自分の担当工程を書き出す
企画・台本・撮影の指示・編集・投稿・分析のどれを担当したか
STEP 4|1〜3か月後
同じ指標で比べる
関わる前と後を同じ指標で並べる(例:約5,000回→約30,000回)
STEP 5|営業
営業文の冒頭に数字を置く
作品集はその後ろに添える。担当者に決裁権がある業種ほど反応が取りやすい傾向
効果の目安(弊社DM営業)
作品集だけでなく「関わる前と後の再生数・冒頭の継続率」を数字で並べた文面にすると、反応率が2〜3倍変わった
送信先の業種で差があります。

型を決めたら、最初の1件で実績の材料を取りこぼさないことが単価を上げる近道です。

1. 受注前に、公開してよい範囲を確認する:実績として業種・数字を出してよいか、社名は伏せるかを契約時に決める。無断掲載はトラブルのもとです 2. 関わる前の数字を記録する:直近10本の平均再生数・保存数、冒頭3秒の継続率など、アカウントの分析画面の数値を保存する 3. 自分の担当工程を書き出す:企画・台本・撮影の指示・編集・投稿・分析のどれを担当したか 4. 1〜3か月後に同じ指標で比べる:「約5,000回→約30,000回」のように、関わる前と後を同じ指標で並べる 5. 営業文の冒頭に数字を置く:作品集はその後ろに添える。DMの送信先は、担当者に決裁権がある業種ほど反応が取りやすい傾向があります

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フリーランス法・インボイス・開業届|受注側が知っておく3点

SNSフリーランスとして受注すると、契約・税・届出の3つが関わります。いずれも一般論で、個別の税務判断は税務署・税理士に確認してください。

項目公式で確認できた内容受注側が見ること
フリーランス法(2024年11月1日施行)発注者は業務の内容・報酬額・支払期日などを書面かメール等で明示する。報酬は成果物を受け取った日から60日以内の期日を定めて支払う(再委託の場合は元の発注元から支払いを受ける日から30日以内)。1か月以上の委託では受領拒否・減額・返品などを禁止。6か月以上の継続的な委託を中途解除・不更新にする場合は原則30日前までに予告条件の明示がない依頼は、受ける前に書面で確認する。代行会社経由の再委託かどうかも聞く
インボイス制度(2023年10月1日開始)登録すると、売上1,000万円以下でも消費税の申告が必要になる。登録しない免税事業者からの仕入れは、発注側の控除が2026年10月から2年間70%、2028年10月から2年間50%、2030年10月から1年間30%に段階的に縮小取引先が課税事業者中心か、登録の有無で受注や単価が変わるかを先に聞く
開業届開業の日から1か月以内に、納税地の所轄税務署へ提出。e-Taxでも提出できる継続して受注する見込みが立った時点で準備する

インボイスに登録した個人事業者には、納付税額を売上税額の2割とする特例が2026年9月30日を含む課税期間(個人は2026年分)まで、その後は3割とする特例が2027年分・2028年分の申告にあります(国税庁)。どれを選ぶかで手取りが変わるため、登録前に試算します。

発注者側の義務と業務委託の形態ごとの費用はSNS運用の業務委託は「社員のように指示できる」契約ではないで、発注者の目線から整理しています。

ここまでの内容を自分に当てはめて知りたい方は、下記から相談できます。

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まとめ:SNSフリーランスは型を決め、他社の数字を1行で示す

  • SNSフリーランスは自分のフォロワー数ではなく、「他社アカウントを関わる前→後でどれだけ伸ばしたか」で選ばれる
  • 働き方は5型。投稿作成は月3万〜8万円、ショート動画編集は1本1,000〜3万円、運用代行一式は月10万〜25万円、広告運用は時給1,800〜1万円、ディレクターは月30万〜60万円が公開相場の幅
  • 入り口は①②、半年以内に企画・分析を担う③へ移ると単価の天井が上がる
  • 実績は「業種・関わる前・関わった後・担当工程」の1行で書く。公開範囲は受注前に確認する
  • フリーランス法(60日以内の支払い・条件の明示)、インボイス(登録の有無と控除割合の縮小)、開業届(1か月以内)を押さえる

「編集する人」から「数字に責任を持つ運用側」へ進みたい方へ

単価が上がるのは、企画・台本・分析まで任されたときです。弊社はSNS運用代行を累計250社以上支援し、その現場のカリキュラムで「運用」を教えるスクール「TikTokマネタイズ」を運営しています。有料の講座です。

週末プランは土日2日間でスキル習得+6か月のフィードバック。月額29,800円のところ期間限定14,800円(税別)です(オンライン受講可)。

FCプランはオンデマンド動画とワーク、1on1フィードバックを経て有償の実案件発注保証があります(課題提出と品質基準を満たした方が対象)。実案件で「他社アカウントの数字」を最初の実績として残せます。月額49,800円のところ期間限定14,800円(税別)です。

弊社代表も時給600円の動画編集から始め、運用側に移って時給5,600円になりました。成果には個人差があり、収入を保証するものではありません。

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記事の内容を実行する前に、まず相談したい方は下記からどうぞ。

電話で聞く 080-8749-9392(平日10:00〜19:00)

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よくある質問(FAQ)

Q1. SNSフリーランスになるには、自分のフォロワーが何人必要ですか? 必要な人数の基準はありません。発注者が見るのは、他社アカウントを関わる前と後でどれだけ伸ばしたかです。フォロワー0人でも、1件目の実績を数字で示せれば営業できます。

Q2. 未経験ならどの型から始めればよいですか? 投稿作成かショート動画編集から始め、1件目で再生数・保存数のビフォーアフターを記録するのが近道です。半年以内に企画・分析まで担う運用代行一式へ移ると、単価の天井が上がります。

Q3. 会社員の副業でもフリーランス法の対象になりますか? フリーランス法の「特定受託事業者」は、業務委託の相手方である事業者で従業員を使用しない者と定義されています。副業の個人でも事業者として委託を受ければ対象になり得ます。個別の該当性は公正取引委員会・厚生労働省の公式資料で確認してください。

Q4. インボイスの登録はしたほうがよいですか? 登録は申請によるもので、登録すると売上1,000万円以下でも消費税の申告が必要になります。取引先の多くが課税事業者か、登録の有無で取引条件が変わるかで判断が分かれます。具体的な判断は税務署・税理士に相談してください。

Q5. 開業届はいつ出せばよいですか? 国税庁の案内では、開業の日から1か月以内に所轄の税務署へ提出します。e-Taxでも提出できます。


著者:林健斗(株式会社HolyTech 代表取締役) SNS運用代行 累計250社以上。時給600円の動画編集から運用代行(時給5,600円)に移った経験と、InstagramのDM営業で70〜80社の案件を獲得してきた現場をもとに、SNSの仕事を副業・フリーランスで始めたい人に向けて発信している。

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林健斗

この記事を書いた人

林 健斗(はやし けんと)

株式会社HolyTech 代表取締役

2000年生まれ。大学在学中の2020年にSNSマーケティング事業を起業。再現性の高い運用ノウハウで、1人法人ながら34名の業務委託体制を構築し、累計250社以上へ継続率90%超で支援。漢方ヘッドスパで月間1,100万再生、動画編集スクールで初月640万再生など、業種横断で売上直結の成果を量産。「再生数ではなく売上で見る」を信条に、AI検索時代のSNS運用を提唱している。