Instagram広告代行は手数料の安さで選ばない|リール素材の本数と入れ替えで比べる5分岐|HolyTech
目次
- Instagram広告代行の依頼先5分岐|手数料×素材の本数と入れ替え×最低出稿・契約期間×アカウント名義
- 「手数料が安い代行ほど得」は誤り|素材が止まると配信設定では取り返せない
- リール素材を何本・何日おきに入れ替えるか|Advantage+時代の素材の回し方
- Advantage+は「3つを任せる」設計
- リールの規格は9:16、文字は上14%・下35%を避ける
- 本数の決め方は「1週間で約50件」から逆算する
- 弊社の支援実績から見た素材の回し方
- Instagram広告代行に聞く質問5つ|本数・入れ替え・制作費・計測・名義
- Instagram広告代行を頼むべき企業・頼まなくてよい企業
- 頼むべき企業
- 頼まなくてよい企業
- まとめ:Instagram広告代行は「素材の本数・入れ替え速度・総額」で選ぶ
- リール1本を無料で作り、広告に回せる素材かを確かめてください
- よくある質問(FAQ)
Instagram広告代行を、運用だけの代理店/制作込みの代理店/SNS運用代行の広告オプション/フリーランス/インハウス+研修の5分岐で比較。手数料・最低出稿の公開相場、リール素材の本数と入れ替え頻度、Advantage+の仕様、契約前に聞く質問5つを整理。
結論から言います。Instagram広告の代行は、手数料率の安さで選ぶと外します。Metaの配信は自動化が進み、ターゲットや配置の細かい設定で差がつく余地は小さくなりました。差が残るのは「リール素材を月に何本作り、何日おきに入れ替えられるか」です。見積もりでは、手数料より先に、素材の本数・入れ替えの間隔・制作費が手数料に含まれるかを聞いてください。
根拠は2つあります。1つ目はMeta公式の開発者向け資料です。Advantage+のキャンペーンは、オーディエンス・予算・配置の3つを自動に任せた状態を前提にしています。2つ目は、Metaの広報担当者が報道機関に対し、素材を多様にすることを「長年のベストプラクティス」と説明している点です。
本記事は、店舗・中小企業でInstagram広告の外注を検討している担当者向けです。粗利から上限CPAを出す方法はインスタ広告の費用対効果はCPAの安さで測らない、手数料率の内訳はSNS広告代行の手数料相場は広告費の20%で扱いました。本記事は「代行の範囲」と「素材の回し方」に絞ります。SNS運用代行 累計250社以上の株式会社HolyTechがまとめます。
本記事と併せて、『ショート動画の教科書』を資料ダウンロード(無料)もご活用ください。
Instagram広告代行の依頼先5分岐|手数料×素材の本数と入れ替え×最低出稿・契約期間×アカウント名義
| 依頼先 | 手数料・月額(公開相場の幅) | 素材の制作本数と入れ替え頻度 | 最低出稿額・契約期間 | 広告アカウントの名義 | 向く企業 |
|---|---|---|---|---|---|
| ①広告運用だけの代理店 | 広告費の20%前後が中心。最低手数料を置く会社がある | 素材は支給が前提。入れ替えは発注側の供給速度で決まる | 最低手数料・最低広告費の条件つきが多い | 代理店名義と自社名義に分かれる | 社内か別会社に、素材を毎月作れる体制がある |
| ②クリエイティブ制作込みの代理店 | 手数料20%前後+制作費(1本単位の別料金が多い) | 本数は契約で決まる。追加は1本ごとの見積もり | 6ヶ月前後の契約期間を置く会社がある | 契約で確認 | 広告費が月数十万円以上で、素材も任せたい |
| ③SNS運用代行会社の広告オプション(弊社を含む) | 弊社は動画1本7,500円(税込)。広告運用を併せる場合の運用手数料は広告費の20% | オーガニック投稿用に作ったリールのうち、反応の良いものを広告へ回す | 弊社は月10本以上・4ヶ月以上 | 自社名義を推奨 | 社長やスタッフが出演でき、投稿と広告を同じ素材で回したい |
| ④フリーランス運用者 | 固定月額の個別見積もり。人による差が最大 | 運用は設定中心。素材は別手配が多い | 少額から受ける人もいる | 自社名義で権限付与が基本 | 担当者が週1回は数字を見られる |
| ⑤インハウス+研修 | 手数料0円。研修費と人件費がかかる | 社内で撮れる本数が上限 | 媒体の最低額のみ | 自社名義 | 撮影・編集の担当を社内に置ける |
費用は出典で揺れます。比較サイトの解説(2026年4月13日更新)は、運用代行費用を「出稿費用の20%前後が相場」、SNS広告の出稿費用を月10万〜50万円としています(Web広告全般の相場として)。代理店の公開料金表には、手数料20%に「最低手数料 月10万円」を置く例があります。この条件だと、広告費が月20万円でも手数料は10万円です。テスト運用の目安は月3万〜5万円とする解説が多い一方、Meta公式の円建ての最低予算は確認できませんでした。管理画面で確認してください。課金方式と日額の目安はインスタ広告の費用は1日いくら?にまとめています。
素材の制作費も幅があります。同じ公開料金表では、ショート動画の制作のみで1本3万円〜、運用込みで1本5万円、静止画のフィード投稿制作は1本3万7,500円(いずれも税別)です。手数料率が同じでも、素材1本の単価が数倍違えば、月に入れ替えられる本数が変わります。弊社の料金体系はショート動画運用代行の詳細(初期費用0円・1本無料お試し)にまとめています。
「手数料が安い代行ほど得」は誤り|素材が止まると配信設定では取り返せない
本記事の訂正ポイントです。手数料率の差は、多くの場合「広告費の数%」です。一方、素材の供給が止まった広告は、同じ人に同じ動画を出し続けることになり、配信設定では立て直せません。Advantage+はオーディエンス・予算・配置を自動に任せる設計のため、人が調整できる余地の中心は「どの素材を入れるか」に移っています。
▼このコンセプトの「型」が分かる参考動画(弊社クライアントではない公開アカウント)
・webマーケターの例:「新しい情報であると冒頭で伝えることで「乗り遅れたくない」という人の心理を刺激する」(@osaru_tiktok1)
https://www.tiktok.com/@osaru_tiktok1/video/7578889104125889799
・Vlogの例:「その人の日常がよりリアルに見えるため、興味をひきやすい。 自分以外の人生をのぞき」(@ksuxbrurhes)
https://www.tiktok.com/@ksuxbrurhes/video/7542270773327744264

計算例で示します(数値は仮置き)。広告費は月30万円です。
| 比べる項目 | A社:手数料15%・素材は支給 | B社:手数料20%・素材を月8本制作 |
|---|---|---|
| 手数料 | 4万5,000円 | 6万円 |
| 素材 | 自社で月2本しか用意できない | 月8本。週2本ずつ入れ替え |
| 1ヶ月の差 | 手数料は1万5,000円安い | 4ヶ月で32本を試せる |
A社の1万5,000円の差額は、広告費30万円の5%です。素材が月2本だと、反応の落ちた動画を外せないまま配信が続きます。比べるべきは手数料率ではなく、「月に何本を試し、何本を外せるか」です。
代行の範囲を5つに分けると、見積もりの抜けが見えます。
| 代行の範囲 | 中身 | 見積もりで確認すること |
|---|---|---|
| ①アカウント・計測の設定 | ビジネスポートフォリオ、ピクセル、コンバージョンAPI(サーバーから成果を送る仕組み)の設定 | 初期設定費の有無。誰の名義で作るか |
| ②配信・入札 | キャンペーン設計、予算、Advantage+の使い方 | 手数料に含まれる範囲 |
| ③クリエイティブ制作 | 静止画・リール・ストーリーズの企画・撮影・編集 | 月の本数、1本の単価、追加時の料金 |
| ④レポート | 管理画面の数値の報告 | 頻度と、売上・来店の数字と突き合わせるか |
| ⑤LP改善 | 広告の飛び先ページの修正 | 対応の有無と別料金か |
手数料が安い会社は①②④だけを持ち、③と⑤を発注側に残していることがあります。広告アカウントの名義と素材の権利の詳しい論点はFacebook広告代理店はターゲティングで選ばないで扱いました。
リール素材を何本・何日おきに入れ替えるか|Advantage+時代の素材の回し方
Advantage+は「3つを任せる」設計
Metaの開発者向け資料では、Advantage+の販売・アプリ・リード獲得のキャンペーンは、従来のAdvantage+ショッピングキャンペーン等を整理した後継です。Advantage+の状態になる条件は、オーディエンス・キャンペーン予算・配置の3つすべてを自動に任せることです。旧来のショッピングキャンペーンはAPIのv25.0以降で新規作成できず、v26.0で編集もできなくなると明記されています。つまり、代行会社が「細かいターゲット設定が強み」と言う場合は、その設定がAdvantage+とどう両立するかを聞く必要があります。
リールの規格は9:16、文字は上14%・下35%を避ける
(ボタン・アイコンと重なる)
はここに置く
Metaの広告ガイドでは、Instagramリール広告は縦型9:16、推奨解像度1,440×2,560ピクセルです。テキストやロゴは上から14%、下から35%、左右6%の範囲に置かないよう案内しています。プロフィールアイコンやボタンと重なるためです。オーガニック投稿用に作ったリールを広告に回すときは、この安全領域を満たしているかを1本ずつ確認します。
本数の決め方は「1週間で約50件」から逆算する
Metaは、最適化イベントが1週間に約50件発生する状態を学習の目安として案内しています。来店予約や問い合わせのように件数が少ない成果は、50件に届きにくいのが現実です。だから素材を大量に並べて配信を分散させるより、少数の素材を一定期間で入れ替えて、反応の落ちたものを外す運用が向きます。弊社は月10本のリールを作り、オーガニック投稿で反応を見たうえで、上位の数本を広告に回す流れを基本にしています。
弊社の支援実績から見た素材の回し方
- 地域歯科クリニック:フィード投稿として作った「無料相談」の素材を、そのまま商圏内の保護者向けに広告配信しました。フィード静止画とリールの両方を検証し、費用対効果の良い方を残す方針です。投稿と広告の制作費を共通化できます。
- リラクゼーションサロン:オーガニック投稿で勝ちパターンが見えた動画を、一部店舗で広告に転用しました。広告用に一から作るより、反応が分かっている素材から配信を始められます。
- 採用目的のSNSマーケティング会社:運用は先方が持ち、弊社は広告用のショート動画を5本、それぞれ別の切り口で制作しました。運用と制作を分ける形でも、切り口を分けた本数をそろえれば検証が回ります。
素材の中身では、弊社のショート動画170本の実測で、誰が話すかで再生数に2〜5倍の差が出ました(業種・商圏で差があります)。商品より先に「話す人」を変えた素材を用意すると、入れ替えの幅が広がります。
Instagram広告代行に聞く質問5つ|本数・入れ替え・制作費・計測・名義
1. 「リール素材は月に何本作り、何日おきに入れ替えますか。入れ替えの判断基準は何ですか」 良い答えは、本数と間隔、外す基準(例:同じ費用で成果が落ちた時点)を即答できる。注意は「素材は御社でご用意ください」だけの答え。 2. 「素材1本の制作費は手数料に含まれますか。追加1本はいくらですか」 1本単価は公開例でも数万円の幅があります。月の総額で比べてください。 3. 「Advantage+を使う場合、御社が手で調整するのはどこですか」 3つの自動化と、素材・LPの改善の役割分担を確認します。 4. 「最低手数料・最低出稿額・契約期間・中途解約の条件はいくらですか」 最低手数料が月10万円なら、広告費月50万円未満では実質の手数料率が20%を超えます。 5. 「広告アカウントとピクセルは誰の名義で作りますか。コンバージョンAPIは設定しますか」 解約後もデータと素材を自社に残せるかを決める質問です。費用の目安はショート動画運用代行の料金・事例(サービス詳細)でも公開しています。
最重要は質問1と2です。素材の本数と単価が決まれば、月の総額と検証の速度が決まります。成果の良し悪しは、粗利から出した上限CPAで判定してください。
Instagram広告代行を頼むべき企業・頼まなくてよい企業
頼むべき企業
- 社長やスタッフが出演でき、月に複数本の撮影時間を取れる
- 予約・問い合わせ・購入の件数を、自社の台帳と月1回突き合わせられる
- 広告費を4ヶ月以上継続でき、素材の検証結果を次の企画に回せる
頼まなくてよい企業
- 月の広告費が数万円で、最低手数料を足すと支払いが広告費を上回る
- 素材を誰も用意できず、静止画1枚を何ヶ月も配信し続ける前提になっている
- 飛び先のページや予約導線が無く、広告を当てても受け皿が無い
まとめ:Instagram広告代行は「素材の本数・入れ替え速度・総額」で選ぶ
- 依頼先は5分岐。手数料の公開相場は広告費の20%前後で、最低手数料月10万円の例もある。比べるのは率より、素材込みの月の総額
- 「手数料が安い代行ほど得」は誤り。Advantage+は配信の3要素を自動に任せる設計で、人が差をつけるのは素材
- リールは9:16、文字は上14%・下35%を避ける。本数は「月に何本試し、何本外せるか」で決める
リール1本を無料で作り、広告に回せる素材かを確かめてください
弊社のショート動画運用代行は、企画・台本・撮影ディレクション・編集・投稿・分析を動画1本あたり7,500円(税込)で一気通貫にし、初期費用0円です(月10本以上・4ヶ月以上)。広告運用を併せる場合の運用手数料は広告費の20%です。発注側の作業は「撮影素材の提供・確認・承認」の3点のみ。オーガニック投稿で反応を見たリールを、安全領域を確認したうえで広告に回します。まずはショート動画1本の無料お試しで、御社の素材が広告の入れ替え候補になるかを確かめてください(成果は業種・商圏で差があります)。ご相談は公式LINEまたはオンライン相談の予約から承ります。
動画:【高級飲食店】1,000人/月のLINE追加でOPEN前から2ヶ月先まで満席!サービス業のInstagram活用術徹底解説
よくある質問(FAQ)
Q1. Instagram広告代行の費用はいくらですか? 公開情報では手数料は広告費の20%前後が中心で、最低手数料を月10万円とする例もあります。素材の制作費は別料金のことが多く、ショート動画1本で数万円の公開例があります。弊社は動画1本7,500円(税込)、運用手数料は広告費の20%です。
Q2. 広告費はいくらから始められますか? テスト運用の目安を月3万〜5万円とする解説が多いですが、Meta公式の円建ての最低予算は本記事では確認できませんでした。代行会社の最低出稿額・最低手数料と合わせて見積もりで確認してください。
Q3. Advantage+を使えば代行は不要ですか? Advantage+はオーディエンス・予算・配置を自動に任せる設計です。素材の企画・制作・入れ替えと、飛び先ページの改善は自動化されません。社内でそこを回せるなら、インハウスも選択肢です。
Q4. 投稿用のリールをそのまま広告に使えますか? 使えます。ただしMetaはリール広告で、テキストやロゴを上14%・下35%・左右6%の範囲に置かないよう案内しています。ボタンやアイコンと重ならないかを確認してから配信してください。
Q5. 素材はどのくらいの頻度で入れ替えますか? 決まった日数はMeta公式では示されていません。成果が落ちた素材を外し、新しい素材を足す基準を代行会社と事前に決めてください。弊社は月10本のリールから反応の良いものを広告に回します。
執筆者:林健斗(株式会社HolyTech 代表取締役)/SNS運用代行 累計250社以上 ショート動画を軸に店舗・企業のSNSマーケティングを支援。「顧客のその先へ」をミッションに、企画から分析まで一気通貫の運用代行を提供している。
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この記事を書いた人
林 健斗(はやし けんと)
株式会社HolyTech 代表取締役
2000年生まれ。大学在学中の2020年にSNSマーケティング事業を起業。再現性の高い運用ノウハウで、1人法人ながら34名の業務委託体制を構築し、累計250社以上へ継続率90%超で支援。漢方ヘッドスパで月間1,100万再生、動画編集スクールで初月640万再生など、業種横断で売上直結の成果を量産。「再生数ではなく売上で見る」を信条に、AI検索時代のSNS運用を提唱している。




