LINEバナーのサイズ一覧|リッチメニュー・リッチメッセージ・カードの実寸と作り方|HolyTech

LINEバナーのサイズ一覧|リッチメニュー・リッチメッセージ・カードの実寸と作り方|HolyTech

目次

LINEバナーはリッチメニュー・リッチメッセージ・カードタイプメッセージの3種で必要サイズが全部違います。推奨サイズ・容量・形式を公式マニュアルで裏取りして一覧化し、タップ領域の設計と作り方まで運用代行250社以上の知見で解説します。


結論から言います。LINEのバナーは「リッチメニュー」「リッチメッセージ」「カードタイプメッセージ」の3種類あり、推奨サイズも容量上限も分割の考え方も全部違います

「LINE バナー サイズ」で検索すると、2500×1686pxと出るページと1040×1040pxと出るページが混在します。どちらも正解です。前者はリッチメニュー、後者はリッチメッセージの数字だからです。この取り違えが、画像を作り直す最大の原因です。

もう1つ、多くの記事が触れていない落とし穴があります。リッチメニューだけは容量上限が1MB以下で、他2種(10MB以下)の10分の1しかありません。同じ管理画面から入稿するのに、書き出し設定を変える必要があります。

SNS運用代行 累計250社以上の株式会社HolyTechでは、ショート動画で集めた見込み客を公式LINEに集約する設計を標準としています。本記事では3種の推奨サイズ・容量・形式を一覧化し、管理画面での作り方を5ステップで示したうえで、バナーの見栄えではなくタップ領域の設計で成果が変わるという運用上の結論を出します。

本記事の続きと併せて、HolyTechのSNS運用代行サービス資料(無料)もご活用ください。

LINEバナーは3種類|リッチメニュー・リッチメッセージ・カードタイプメッセージの違い

3種が「どこに出るバナーか」を切り分けます。混ぜたまま調べると必ず食い違います。

種類表示される場所課金主な用途
リッチメニュートーク画面の下部に常設無料(通数を消費しない)予約・メニュー・アクセスの常設導線
リッチメッセージトーク内に1通として配信1通としてカウントキャンペーン告知・クーポン・新メニュー
カードタイプメッセージトーク内にカルーセルで配信1通としてカウント商品・店舗・スタッフを最大9枚並べる

決定的な違いは課金です。リッチメニューは何人の友だちが見ても無料ですが、リッチメッセージとカードタイプメッセージは配信通数を消費します。バナーを作る前に、常設(無料)で足りるのか配信(有料)が必要なのかを決めてください。プラン別の通数と料金はLINEアカウントの料金3プランと開設手順|2026年10月改定対応にまとめています。

LINEバナーの推奨サイズ・容量・形式の一覧表(2026年9月時点)

公式マニュアルで確認できた数値を優先し、確認できなかった項目は出所を明記します。

項目リッチメニューリッチメッセージカードタイプメッセージ
推奨サイズ大:2500×1686px/小:2500×843px正方形:1040×1040px ほか比率指定(下表)
容量上限1MB以下10MB以下10MB以下
分割・枚数標準テンプレートで最大6分割最大6分割カード最大9枚

リッチメニューだけ容量が1MB以下です。10MBのつもりで書き出した高解像度画像は弾かれます。2500×1686pxで1MBに収めるには、PNGではなくJPGで書き出して写真の点数を絞るのが現実的です。透過が必要な場合のみPNGを選びます。

規定範囲(幅800〜2500px・高さ250px以上・アスペクト比1.45以上)と、2500px以外に選べる1200×810px/800×540px(大)は、Messaging APIリファレンスを引用した検証記事と複数の解説メディアで一致した数値です。公式マニュアル本文では確認できなかったため出所を分けます。迷う理由がなければ推奨サイズで作ってください。

リッチメッセージのテンプレート別サイズ

テンプレート画像サイズ
正方形1040×1040px
横長1040×350px/1040×700px/1040×585px
縦長1040×1300px/1040×1850px
カスタム幅1040px固定・高さ520〜2080pxの範囲で自由

幅1040pxは共通で、変わるのは高さだけです。アップロード後に表示範囲を切り抜き調整できないため、書き出しの時点で実寸に合わせてください。正方形以外の数値は公式マニュアル本文に一覧の記載がなく、解説メディア複数社で一致した値を採用しています。

カードタイプメッセージのタイプ別比率

カードタイプ推奨比率サイズ例画像枚数
プロダクト/ロケーション1.54:1770×500px最大3枚
パーソン1:1600×600px(中央を丸くトリミング1枚
イメージ1.11:1555×500px1枚

パーソンタイプは丸く切り抜かれるため、四隅に置いた文字やロゴは消えます。顔を中央に寄せる一点だけ守れば失敗しません。比率とサイズ例は解説メディア2社で一致した値です。なお3種とも形式はJPG・JPEG・PNGで共通です。

バナーの見栄えより「タップ領域の設計」で成果が変わる

デザインを外注し直しても数字が動かない理由は、押させたい行動が1画面に何個も並んでいることにあります。

リッチメニューの標準テンプレートは大サイズ7種類(1〜6分割)、小サイズ5種類(1〜3分割)です。管理画面で作れるタップ領域は最大6分割、Messaging API経由なら最大20領域まで設定できます。ただし領域を増やすほど成果が上がるわけではありません。弊社が構築した実例は、いずれも領域を絞っています。旅行代理店では「特典受取/ツアー診断/予約する」の3ボタンにし、特典で登録理由を作り、診断で嗜好を聞いてから予約へ送りました。漢方薬局では「予約/メニュー/セルフチェック」とし、簡易診断をLINE内で完結させてSNSの模擬診断コンテンツと体験を揃えています。

6分割を使うなら、上段に「予約」「メニュー」「アクセス」を固定配置してください。この3つは業種を問わず問い合わせが集中し、スタッフの対応工数を最も食います。残り3枠にキャンペーンやクーポンを入れ、そこだけ差し替えれば運用が回ります。

判断の基準は、弊社が運用KPIに置く2%×2%ルールです。動画からプロフィールへの遷移率2%、そこから次の導線へのクリック率2%を基準値としています。リッチメニューも同じで、押される率が測れる単位に領域を割るのが前提です。押した先が全部同じ予約ページなら、6分割にする意味はありません。なお全エリアを「アクションなし」にはできません。設定できるアクションはリンク・クーポン・テキスト送信・ショップカードなどです。

LINE構築全体の手順と費用感はLINE構築とは?6ステップと費用相場【2026年10月改定対応】で解説しています。

LINEバナーの作り方|管理画面のテンプレートで作る5ステップ

デザインツールを開く前に、順番を固定します。

1. タップ先を先に決める。1エリア1目的にし、行き先URLを確定させる。ここが決まらなければ分割数も決まりません 2. 管理画面でテンプレートを選ぶ。LINE Official Account Managerの新規作成画面で「デザインガイド」をクリックすると分割線入りのテンプレート画像を入手できます。これを下敷きにすれば分割位置がずれません 3. 実寸で書き出す。リッチメニューは1MB以下、他2種は10MB以下。形式はJPG・JPEG・PNG 4. 各エリアにアクションとラベルを設定する。ラベルはリッチメニューが最大20文字、リッチメッセージが最大100文字(URLは1000文字まで) 5. 表示期間を設定して保存する。反映には友だち数などに応じた時間差が出ます。キャンペーン開始の直前に差し替える運用は避けてください

現場では、ここに文言の法令チェックが入ります。漢方薬局の案件では、制作したリッチメニュー画像を先方の薬剤師に確認いただき、薬機法上問題がないことを確認してから反映しました。効果効能の断定や根拠のない最上級表現は画像内でも規制対象です。

配信本文と組み合わせる場合の文字数設計はLINEの文字数制限|個人1万字・公式アカウント500字と読まれる長さを参照してください。

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2026年秋の2つの変更|10月1日の料金改定と9月16日の「LINE VOOMに投稿」廃止

バナー運用に直接効く変更が2つあります。

1つ目は2026年10月1日の追加メッセージ料金改定です。改定前は5万通までが1通3円、以降は通数帯ごとに2.8円・2.6円・2.4円と下がる体系でした。改定後は月20万通までが1通3円、20万通超が1通2.5円の2段階に簡素化されます。月5万通を超える事業者は単価が上がるため、配信本数を増やす前に通数の試算が必要です。

2つ目は2026年9月16日のLINE VOOM関連機能の先行廃止です。VOOM本体の終了は2026年9月30日ですが、公式アカウント側では9月16日に以下が実施されます。

  • メッセージ配信画面:「LINE VOOMに投稿」のチェックボックスが廃止され、以降は同時投稿されない
  • 管理画面・管理アプリ:「LINE VOOM」メニューと分析タブが削除
  • ビジネスプロフィール:「最近の投稿」パーツ・「フォロワー数を表示」・「投稿」ボタンが廃止

バナー画像を配信しつつ同時にVOOMへも投稿してリーチを稼ぐ運用は9月16日で終わります。無料で全友だちに見せ続けられる面は実質的にリッチメニューだけになるため、バナー予算は配信物より常設側へ寄せるのが合理的です。

VOOM終了に伴う店舗側の対策はLINE VOOM終了は2026年9月30日|店舗が今やるべき4つの対策にまとめています。

バナーを作る前に|母数がなければタップ領域の設計は効かない

リッチメニューをどれだけ作り込んでも、友だちが100人では売上は動きません

弊社が支援した高価格帯ヘッドスパでは、SNSのフォロワーが約3,400人の段階でも公式LINEに月6,000件規模の登録が入り、2ヶ月先まで満席の状態を1.5年以上維持しました。効いているのはフォロワー数ではなく、動画からLINEへ流し込む導線の設計です(成果は業種・商圏で差があります)。

その入口は動画です。弊社の支援アカウントのデータでは、再生回数と最も相関が強い指標は冒頭3秒継続率で相関係数+0.76、いいね率は+0.18、フォロワー数推移は+0.42でした。3秒継続率の業界水準は30〜35%、弊社の優良水準は45〜49%です。

デザイン刷新で動くのは見た目の印象、タップ領域を3〜6に絞れば動くのはクリック率、冒頭3秒を作り直せば動くのは再生数です。バナーは受け皿にすぎません。形を整える前に、流れ込む水量を作ってください。順番を逆にすると、きれいなリッチメニューを誰も見ないまま更新が止まります。

まとめ:LINEバナーは3種でサイズも容量も別物、成果はタップ領域で決まる

  • LINEバナーは3種(リッチメニュー/リッチメッセージ/カードタイプメッセージ)。推奨サイズも容量も課金の扱いも別
  • 推奨サイズはリッチメニュー2500×1686px(大)/2500×843px(小)、リッチメッセージ1040×1040px(正方形)、カードタイプは比率指定(1.54:1/1:1/1.11:1)
  • 容量上限はリッチメニューのみ1MB以下(他2種は10MB以下)。リッチメニューは無料、他2種は1通としてカウントされる
  • タップ領域は標準テンプレートで最大6分割。上段に予約・メニュー・アクセスを固定し、残りを差し替える運用が回る
  • 2026年9月16日に「LINE VOOMに投稿」チェックボックスが廃止、9月30日にVOOM終了。10月1日から追加メッセージは20万通まで3円/超過分2.5円
  • バナーは受け皿。再生回数と最も相関が強いのは3秒継続率(+0.76)で、流入がなければ設計は効かない

バナーを作り直す前に、LINEへ人を流す動画を1本増やしませんか

リッチメニューの分割は1時間で決まります。時間がかかるのは、3秒で離脱されない動画を毎週作り続けるほうです。高価格帯ヘッドスパの公式LINE月6,000件規模の登録も、起点はコンセプト設計と冒頭3秒でした。弊社のショート動画運用代行は動画1本あたり7,500円(税込)。企画から分析まで一気通貫で、初期費用0円キャンペーンを実施中です。発注側の作業は「撮影協力・納品確認・月1MTG」の3点のみ。公式LINEのリッチメニュー設計もあわせてご相談いただけます。まずはショート動画1本の無料お試しをご利用ください。お問い合わせはhttps://holytech.jp/contact/から承ります。

よくある質問(FAQ)

Q1. LINEバナーの推奨サイズは結局いくつですか? 種類で変わります。リッチメニューは大が2500×1686px、小が2500×843px。リッチメッセージは正方形が1040×1040pxで、横長・縦長は幅1040px固定で高さが変わります。カードタイプメッセージは比率指定で、プロダクト・ロケーション1.54:1、パーソン1:1、イメージ1.11:1です。

Q2. リッチメニューの画像がアップロードできないのはなぜですか? 容量超過が最も多い原因です。リッチメニューの上限は1MB以下で、他2種の10MB以下とは10倍の差があります。2500×1686pxのままJPGで再書き出しし、1MB以下に収めてください。形式はJPG・JPEG・PNGのみです。

Q3. リッチメニューのタップ領域は最大いくつまで作れますか? 管理画面の標準テンプレートでは最大6分割、Messaging API経由なら最大20領域です。ただし領域を増やすほど成果が上がるわけではなく、押される率を測れる単位に絞るほうが有効です。全エリアを「アクションなし」にすることはできません。

Q4. リッチメニューとリッチメッセージはどちらにコストがかかりますか? リッチメッセージです。リッチメニューは常設で、何人が見ても配信通数を消費しません。リッチメッセージとカードタイプメッセージは1通としてカウントされ、2026年10月1日以降の追加メッセージは月20万通までが1通3円、超過分が1通2.5円になります。

Q5. LINE VOOMへの同時投稿はいつまで使えますか? 2026年9月16日までです。同日にメッセージ配信画面の「LINE VOOMに投稿」チェックボックスが廃止され、管理画面のLINE VOOMメニューと分析タブも削除されます。ビジネスプロフィールの「最近の投稿」とフォロワー数表示も同時に廃止され、VOOM本体は2026年9月30日に終了します。


執筆者:林健斗(株式会社HolyTech 代表取締役)/SNS運用代行 累計250社以上 ショート動画を軸に店舗・企業のSNSマーケティングを支援。「顧客のその先へ」をミッションに、企画から分析まで一気通貫の運用代行を提供している。

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林健斗

この記事を書いた人

林 健斗(はやし けんと)

株式会社HolyTech 代表取締役

2000年生まれ。大学在学中の2020年にSNSマーケティング事業を起業。再現性の高い運用ノウハウで、1人法人ながら34名の業務委託体制を構築し、累計250社以上継続率90%超で支援。漢方ヘッドスパで月間1,100万再生、動画編集スクールで初月640万再生など、業種横断で売上直結の成果を量産。「再生数ではなく売上で見る」を信条に、AI検索時代のSNS運用を提唱している。