美容クリニックのインスタ運用代行は症例写真の数で選ばない|依頼先5分岐の月額と確認体制|HolyTech
美容クリニックのインスタ運用代行を、医療特化の代行/総合SNS代行/医療に強いフリーランス/広告代理店のSNS付きプラン/院内内製+外注の5分岐で比較。月額の公開相場、公開前の表現チェック、症例写真の限定解除、DMで医療相談に答えない運用、聞くべき質問5つを整理。運用を任せる選択肢はショート動画運用代行の料金・事例(サービス詳細)で確認できます。
結論から言います。美容クリニックのインスタ運用代行は、症例写真を何枚投稿してくれるかではなく、「公開前に誰が何を確認するか」と「DMをどこまで答えるか」で選びます。院のインスタ投稿は、受診を誘う意図があり院名が分かれば医療広告に当たり、ビフォーアフター写真は治療内容・費用・主なリスク・副作用などの詳細な説明を付けなければ掲載できません。依頼先は5分岐で、月額の差より確認体制の差の方が、院のリスクと集患の両方を大きく左右します。
厚生労働省の「医療広告等ガイドライン」は2026年3月30日に最終改正され、同日付の「事例解説書(第6版)」はSNS・動画の章で、Instagramのようなプロフィール・投稿・返信の構成を前提に違反事例を示しています。本記事は実名ランキングを作らず、SNS運用代行 累計250社以上の株式会社HolyTechが公式資料と支援実績をもとに整理します。本記事は法的助言ではありません。個別の表現は、所管の保健所等の窓口や専門家に確認してください。
本記事と併せて、『ショート動画の教科書』を資料ダウンロード(無料)もご活用ください。
美容クリニックのインスタ運用代行の依頼先5分岐|月額×確認フロー×症例写真×DM対応の比較表
月3万〜10万円
月10万〜20万円
月20万〜50万円
月20万〜50万円以上/初期費用10万〜30万円
月5万〜15万円
月30万〜100万円(広告費+運用手数料+制作費)
月7万5,000円〜(1本7,500円税込×月10本以上・初期費用0円)
| 依頼先 | 月額レンジ(公開情報・2026年) | 表現の確認フロー(誰がチェックするか) | 症例写真の扱い(限定解除) | DM対応 | 向くクリニック |
|---|---|---|---|---|---|
| 医療特化のインスタ運用代行 | 投稿代行のみ月3万〜10万円、企画・撮影・分析込みで月10万〜20万円、広告・コンサル込みで月20万〜50万円 | 医療広告の確認を工程に持つ会社が多い。確認費を月1万〜3万円で別立てにする例もある | 説明文の型を持つ会社が多い | 一次返信の代行は会社差が大きい | 自由診療中心で、確認を外部に厚く持ちたい院 |
| 総合SNS運用代行会社 | 法人で月20万〜50万円以上。初期費用10万〜30万円 | 担当者次第。医療専任の確認者の有無を要確認 | 美容医療の要件に不慣れな場合がある | 定型の自動返信の設定まで | 多院展開で、院内に広報担当がいる医療法人 |
| 美容医療に強いフリーランス・医療ライター | 月5万〜15万円 | 本人の知識に依存。院の承認工程は院側で組む | 文章の型は強いが、撮影・デザインは別手配が多い | 原則対応なし | 院長が自ら確認でき、文章の質を上げたい院 |
| 広告代理店のSNS付きプラン | 広告費+運用手数料+制作費。大手の運用は月30万〜100万円の例 | 媒体の広告審査とは別に、医療広告の確認をするかが論点 | 広告クリエイティブ中心で、通常投稿は薄くなりやすい | 対象外が多い | 広告予算を継続して出せる院 |
| 院内スタッフ内製+撮影・編集だけ外注 | 外注した本数×単価 | 院内の確認者を1人決める | 要件を理解した院内担当が必須 | 院内で対応 | 話せる医師・スタッフがいて、確認の時間を取れる院 |
| 弊社(比較軸の1つ) | ショート動画1本7,500円(税込)×月10本以上=月7万5,000円〜。初期費用0円 | 台本→院の確認→編集→院の承認の順で公開。表現の最終判断は院 | 画像の近くに治療内容・費用・リスクを置く型で設計 | 予約導線の設計まで。医療相談への回答は院の担当に戻す | 医師・スタッフが話す動画で来院前の不安を減らしたい院 |
月額は出典で揺れます。医療系のインスタ運用代行を扱う解説(2026年8月更新)はプラン別に月3万〜50万円、インスタ運用代行全般の解説(2026年10月更新)は法人で月20万〜50万円以上・フリーランスで月5万〜15万円です。インスタ全般の価格帯はインスタ運用代行の費用相場は月5万〜50万円で整理しました。同じ価格帯なら、確認者と確認回数、DMの線引きで比べてください。クリニック全般(SNS媒体を問わない)の依頼先はクリニックのSNS運用代行の依頼先4分岐にまとめています。本記事はインスタと美容自由診療に絞ります。
「症例写真を毎日投稿すれば集患できる」は誤り|インスタは1投稿ずつ広告として見られる
① 受診等を誘引する意図(誘引性)
② 医療機関名等が特定可能(特定性)
③ 医業等に関する内容
① 患者等が自ら求めて入手する情報のウェブサイト等
② 問い合わせ先の明示
③ 自由診療の治療内容・費用等
④ 主なリスク・副作用等
×「詳細はHPへ」
× 極端に小さな文字
テロップ・医師の発言・ハッシュタグ・コメント返信も対象
本記事の訂正ポイントです。「美容クリニックのインスタは症例写真を毎日投稿すれば集患できる」は誤りです。院のインスタ投稿は、誘引性と特定性があれば医療広告ガイドラインの対象で、ビフォーアフター写真は限定解除の要件を満たさなければ載せられません。しかも1投稿ごとに要件を満たす必要があります。代行会社は投稿数ではなく、公開前に誰が何を確認するかの体制で選びます。
▼このコンセプトの「型」が分かる参考動画(弊社クライアントではない公開アカウント)
・プロと素人の比較の例:「プロと素人の比較動画を提示、その違いを視聴者に見せて権威付けしつつ、 何が違うの」(@takamatsu_cookingteacher)
https://www.tiktok.com/@takamatsu_cookingteacher/video/7467128173650644231
・髪質改善・縮毛矯正の例:「嘘偽りなしで乾かしただけで綺麗にします✨ 美髪矯正したら人生変わります♪ 🌟予約」(@ryu_hair.care)
https://www.tiktok.com/@ryu_hair.care/video/7584323677416705288

ガイドラインは、①患者の受診等を誘引する意図(誘引性)②医療機関名等が特定可能(特定性)③医業等に関する内容、のいずれも満たすものを医療広告と判断します。限定解除は、①患者等が自ら求めて入手する情報を表示するウェブサイト等②問い合わせ先の明示③自由診療の通常必要とされる治療内容・費用等④主なリスク・副作用等、のいずれも満たす場合です。Instagramの機能ごとに整理すると次のとおりです。
| Instagramの機能 | 公式資料の扱い(要点) | 運用での対応 |
|---|---|---|
| プロフィール | SNSの医療広告は①プロフィール②投稿③返信で構成される(事例解説書 第6版) | 「No.1」「必ずキレイに」等の表現を置かない。問い合わせ先を明示する |
| フィード・カルーセル | 1つの投稿は単独で1つの広告として扱われ、投稿内で必要な情報が一体的・一覧性をもって完結することが求められる | 症例写真と同じ投稿内に治療内容・標準的な費用・期間と回数・リスクを置く。「詳細はHPへ」で済ませない |
| リール・ストーリーズ | 投稿には動画、一定期間で限定公開されるものを含む。画像・動画音声での情報提供も対象 | テロップと医師の発言まで台本段階で確認する |
| ハッシュタグ・コメント返信 | ハッシュタグ部分、自らの投稿への返信で一連の情報提供をする場合も対象。投稿と関係のないハッシュタグでの誘引は不適切 | 施術と無関係な人気タグを付けない。返信も公開前チェックの対象にする |
| 体験談・インフルエンサー | 治療の内容・効果の体験談は広告できない。院が有償・無償を問わず肯定的な体験談の投稿を依頼すると誘引性が生じる(Q&A)。依頼した投稿で広告と分からないものは、2023年10月1日からステマ規制の対象 | 患者の感想の転載・引用をしない。インフルエンサー施策は広告表示と医療広告の両方で確認する |
| 費用の訴求 | 費用を強調した広告(「今なら○円」「期間限定○%オフ」等)は品位を損ねる広告として例示 | 料金は条件ごと正確に示し、割引を前面に出さない |
実例:院長の確認で投稿が直った3か所(美容クリニック・美容外科) 弊社が支援した美容外科では、フィード投稿を施術ごとに術式・料金・リスク・適応する患者像を1投稿にまとめる型で作り、全件を院の確認に回しています。院長の確認で入った修正は、①割引に条件があることの追記②料金の下に「2回目以降は別価格」の明記、の2点でした。さらに院から共有された参考資料にあった「痛みの心配はありません」という一文は、院長が「実際には痛みはある」として使わない判断をしています。出演するスタッフは「マスク着用なら顔出し可」と範囲も決めました。代行会社だけでは気づけない誤認の芽を、医師が止める工程が要ります。費用の目安はショート動画運用代行の料金・事例(サービス詳細)でも公開しています。
同院のリールは、手術の様子と医師の解説で「この医師がどう仕事をするか」を見せる役割です。話し手で数字が変わる点は、弊社のショート動画170本の実測で再生数2〜5倍の差として出ています(台本は「誰が話すか」で決まる)。映像の禁止表現は医療映像制作の確認フロー、広告媒体の比較は美容外科の広告は「モニター価格・初回○円」で集めないを参照してください。
DMで医療相談に答えない|予約につなぐDM運用の線引き
診療時間/アクセス/予約方法/料金表の場所/カウンセリングの流れ
見落とされやすいのがDMです。「この施術は私に向いていますか」「写真を見てください」という相談が日常的に届きます。代行会社や受付が個別に答えると、二つの問題が起きます。
一つは医学的判断です。厚労省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針」は、診断等の医学的判断を伴わず一般的な情報提供に留まるものを「遠隔健康医療相談」と整理しています。DMで個別の症状や適応を判断する返答は、この範囲を超えるおそれがあります。もう一つは、DMでの約束(「腫れません」等)が後の食い違いの原因になることです。DM自体の医療広告上の扱いは、公式資料で明示の記述を確認できなかったため、本記事では断定しません。
運用ルールは次の3段で決めます。
- 答えてよい:診療時間、アクセス、予約方法、料金表の場所、カウンセリングの流れなど、誰にでも同じ答えになる一般情報
- 答えない:適応の判断、写真を見ての所見、効果やダウンタイムの個別の見込み。「医師がカウンセリングで直接ご説明します」と返し、予約導線へ案内する
- 院に戻す:施術後の不調・トラブルの連絡。代行会社は受けずに、院の担当者へ即時に引き継ぐ経路を決めておく
定型の返信はインスタの機能で自動化できます(インスタDMの企業の自動返信活用)。弊社の商談でも、開業4年の美容クリニックの院長は自院の集客を「100点中30〜40点」と評価し、新患はSNS経由が比較的多いのに、リールの症例解説を院長が1人で作っていました。線引きを先に決め、答えない領域を「予約」に変えるのがDM運用の要点です。
美容クリニックのインスタ運用代行に聞く質問5つ|確認・症例・DM・導線・解約
| 質問 | 良い答え | 注意する答え |
|---|---|---|
| 1. 表現の確認は、誰が・どの段階で・何回しますか | 「台本段階と公開前の2回、担当者と院の承認者が確認」と工程表がある | 「弊社で気をつけます」だけで院の承認工程がない |
| 2. 症例写真は、どの投稿に・どの説明と一緒に載せますか | 同じ投稿内に治療内容・費用・リスク・副作用を置く型を見せられる | 「症例を毎日出しましょう」「説明はHPに」 |
| 3. DMはどこまで答え、どこから院に戻しますか | 答える・答えない・院に戻すの3段のルールと引き継ぎ経路がある | 「全部こちらで返信します」 |
| 4. 予約まで何を数えて報告しますか | プロフィールアクセス・リンクのタップ・予約数を月次で出す | フォロワー数・いいね数のみ |
| 5. 解約時、アカウントと素材は誰のものですか | 院名義のアカウント、素材と台本の帰属が書面で明確 | 代行会社名義で作成し、解約後の扱いが不明 |
美容クリニックのインスタ運用代行を頼むべき院・頼まなくてよい院
| 判断軸 | 頼むべき院 | 頼まなくてよい院 |
|---|---|---|
| 診療と集患 | 自由診療の比率が高く、1人の来院が代行費を十分に回収できる | 保険診療が中心で、地図検索と紹介で予約が埋まっている |
| 確認体制 | 院長・医師・スタッフが動画で話せ、院内で確認・承認する担当を1人決められる | 公開前の確認に、院として月数時間も割けない 確認できない投稿は出すべきではない |
| 依頼の動機 | DMの問い合わせが増え、受付や院長の時間が削られている | 「ビフォーアフターを大量に載せたい」「インフルエンサーに口コミを書いてほしい」が中心 |
頼むべき院
- 自由診療の比率が高く、1人の来院が代行費を十分に回収できる
- 院長・医師・スタッフが動画で話せ、院内で確認・承認する担当を1人決められる
- DMの問い合わせが増え、受付や院長の時間が削られている
頼まなくてよい院
- 保険診療が中心で、地図検索と紹介で予約が埋まっている
- 公開前の確認に、院として月数時間も割けない。確認できない投稿は出すべきではありません
- 依頼の中心が「ビフォーアフターを大量に載せたい」「インフルエンサーに口コミを書いてほしい」
まとめ:美容クリニックのインスタ運用代行は「確認体制とDMの線引き」で選ぶ
- 依頼先は5分岐。公開相場は月3万〜50万円と幅があり、確認費を別立てにする会社もある
- インスタは1投稿ずつ広告として見られる。症例写真は同じ投稿内に治療内容・費用・リスク・副作用が要る
- DMは一般情報だけ答え、適応の判断は医師のカウンセリングへ。不調の連絡は院に戻す
- 見極めは質問5つ。最初に「誰が・何回確認するか」を聞く
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よくある質問(FAQ)
Q1. 美容クリニックのインスタ運用代行の費用はいくらが相場ですか? 公開情報では、投稿代行のみで月3万〜10万円、企画・撮影・分析込みで月10万〜20万円、広告やコンサル込みで月20万〜50万円が目安です。医療広告の確認費を月1万〜3万円で別に見積もる会社もあります。弊社は1本7,500円(税込)×月10本以上・初期費用0円です。
Q2. 美容医療に特化した運用代行会社を選ぶべきですか? 特化かどうかより、確認の工程表があるかで選んでください。特化型でも院の承認工程がなければリスクは残ります。
Q3. 症例写真(ビフォーアフター)はインスタに載せられますか? 写真だけの投稿はできません。治療内容・費用等や主なリスク・副作用等の詳細な説明を同じ投稿内に付す必要があり、リンク先に置く形式や極端に小さな文字は不可とされています。可否は所管の保健所等の窓口に確認してください。
Q4. インスタのDMで施術の相談に答えてもよいですか? 診療時間・予約方法などの一般情報は答えられます。写真を見ての所見や適応の判断は、医師のカウンセリングに案内してください。施術後の不調の連絡は、代行会社でなく院の担当者に引き継ぐ経路を決めておきます。
Q5. インフルエンサーに施術を受けてもらい、投稿してもらうのは問題ありませんか? 院が依頼した投稿は、広告であることの表示が必要です(ステマ規制・2023年10月1日施行)。加えて、治療の内容・効果の体験談は医療広告として認められず、院が有償・無償を問わず依頼すると誘引性が生じると整理されています。実施前に専門家へ確認してください。
執筆者:林健斗(株式会社HolyTech 代表取締役)/SNS運用代行 累計250社以上 ショート動画を軸に店舗・企業のSNSマーケティングを支援。「顧客のその先へ」をミッションに、企画から分析まで一気通貫の運用代行を提供している。
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この記事を書いた人
林 健斗(はやし けんと)
株式会社HolyTech 代表取締役
2000年生まれ。大学在学中の2020年にSNSマーケティング事業を起業。再現性の高い運用ノウハウで、1人法人ながら34名の業務委託体制を構築し、累計250社以上へ継続率90%超で支援。漢方ヘッドスパで月間1,100万再生、動画編集スクールで初月640万再生など、業種横断で売上直結の成果を量産。「再生数ではなく売上で見る」を信条に、AI検索時代のSNS運用を提唱している。




