沖縄インフルエンサーは“沖縄系”1人では届かない|県内客と観光客で分ける起用5ルートと費用|HolyTech
目次
- 沖縄インフルエンサーの起用5ルート|選択肢×選定基準の比較表
- 「沖縄系の人気者1人で観光客に届く」は誤り|入域1,093万人と県民146万人は別の客
- 県内客と観光客は、見ている発信者が違う
- 観光客は「行く前」に比べて決める
- 起用者は「フォロワーの住んでいる場所」で選ぶ
- 沖縄インフルエンサーのPR表記|ステマ規制で契約前に決める4点
- 沖縄インフルエンサーを見極める質問5つ|契約前に聞く
- 沖縄インフルエンサーに頼むべき企業・頼まなくてよい企業
- 頼むべき企業
- 頼まなくてよい企業・先に別の手を打つ企業
- 弊社を選ぶ場合の条件
- まとめ:沖縄インフルエンサーは「誰に届けるか」を決めてから選ぶ
- 起用の受け皿になる自社のショート動画を、1本の無料お試しから確かめてください
- よくある質問(FAQ)
沖縄インフルエンサーの起用を、在住者へ直接・県内代理店・キャスティング会社・観光プロモーション事業・自社ショート動画の5ルートで比較。費用相場、届く相手(県内客・県外客・訪日客)、二次利用を1表にし、入域観光客1,093万人と県民146万人の違いから選び方と質問5つを整理。
結論から言います。沖縄の集客は「フォロワーの多い沖縄系インフルエンサー1人」に頼んでも、狙った客には届きません。県内の生活者と、県外・海外から来る観光客は、見ている発信者がまったく違うからです。県内のリピーターを増やすなら地元の生活情報を出す発信者、観光客の来店を増やすなら旅行前に「どこへ行くか」を比べる人が見る発信者を選んでください。目的を先に決めてから、起用ルートを選ぶのが順番です。
沖縄県の公表では、2025年度(令和7年度)の入域観光客数は1,093万5,300人で、年度として過去最多でした。一方、県の推計人口は146万6,024人(2026年9月1日現在)です。来る人は住む人の約7.5倍いて、しかも住んでいる場所も言葉も違います。
本記事は、沖縄の観光施設・飲食店・宿泊施設・物販事業者と、沖縄で集客したい県外企業の担当者向けに、SNS運用代行 累計250社以上の株式会社HolyTechが起用ルートの選び方を整理します。インフルエンサー会社全般の選び方はインフルエンサー会社はフォロワー数で選ばない、台湾からの訪日客向けは台湾インフルエンサーの起用5ルートで扱っています。本記事ではインフルエンサー名・事務所名・代理店名・施設名は出さず、弊社も条件付きの1選択肢として載せます。
本記事と併せて、『ショート動画の教科書』を資料ダウンロード(無料)もご活用ください。
沖縄インフルエンサーの起用5ルート|選択肢×選定基準の比較表
費用は2026年に公開された相場解説を突き合わせた目安です。沖縄に限った公開相場は確認できなかったため、全国の相場を基準にしています。最終額は見積もりで確認してください。弊社の料金体系はショート動画運用代行の詳細(初期費用0円・1本無料お試し)にまとめています。
| 起用ルート | 費用の形(公開相場の目安) | 届きやすい相手 | 二次利用(権利) | 向く会社 |
|---|---|---|---|---|
| 沖縄在住のインフルエンサーへ直接依頼 | 固定報酬。1フォロワー2〜4円前後が目安(媒体で差。Instagram 1.5〜3円、TikTok 1.5〜3円、YouTube 4〜6円の公開例)。商品・サービス提供のみ(ギフティング)もある | 県内の生活者(地元グルメ・生活情報の発信者の場合) | 自社で契約書を作り、範囲と期間を決める | 県内リピーターを増やしたい飲食店・美容室・小売 |
| 県内の広告代理店・制作会社経由 | 起用者の報酬+企画・進行費。総額は見積もりで確認 | 県内客が中心。県外向けは代理店の人脈次第 | 代理店が契約をまとめる | 新聞・テレビ・看板など県内の他の広告と合わせて頼みたい会社 |
| キャスティング会社・マッチングサービス | 報酬に20〜30%程度の手数料が上乗せされる公開例。成果報酬型を選べる場合もある | 全国の旅行・グルメ系発信者を選べるため、県外の観光客に届けやすい | 二次利用費は投稿費の30〜100%の公開例 | 県外からの来訪を増やしたいホテル・観光施設・県外企業 |
| 観光プロモーション系(自治体・観光団体の事業)との連携 | 事業の公募・協賛の条件による。自社負担は条件次第 | 県外客・訪日客(事業の対象市場による) | 事業ごとの取り決めに従う | 地域ぐるみで誘客したい観光施設・体験事業者 |
| 自社でショート動画を作りSNS運用代行で回す | 弊社は動画1本7,500円(税込)・月10本以上・初期費用0円 | 狙う相手に合わせて企画を変えられる | 自社の動画なので自由に使える | 起用の効果を自社アカウントに残したい全業種 |
5つの違いは「誰に届くか」と「投稿の後に何が残るか」です。直接依頼や県内代理店は地元の生活者に強く、キャスティング会社は県外の旅行好きに届く発信者を探しやすい一方、手数料と二次利用費が上乗せされます。どのルートでも、起用者の投稿は相手のアカウントに残ります。旅行前に見返される情報を自社側に持つなら、5つ目の自社アカウントを並行させてください。
「沖縄系の人気者1人で観光客に届く」は誤り|入域1,093万人と県民146万人は別の客
よくある誤解は「沖縄の集客は、フォロワーの多い“沖縄系”インフルエンサー1人に頼めば観光客にも届く」です。沖縄県の統計を並べると、届けたい相手が少なくとも3つに分かれることが分かります。
▼このコンセプトの「型」が分かる参考動画(弊社クライアントではない公開アカウント)
・webマーケターの例:「新しい情報であると冒頭で伝えることで「乗り遅れたくない」という人の心理を刺激する」(@osaru_tiktok1)
https://www.tiktok.com/@osaru_tiktok1/video/7578889104125889799
・プロと素人の比較の例:「プロと素人の比較動画を提示、その違いを視聴者に見せて権威付けしつつ、 何が違うの」(@takamatsu_cookingteacher)
https://www.tiktok.com/@takamatsu_cookingteacher/video/7467128173650644231

| 指標(沖縄県の公表値) | 数値 |
|---|---|
| 入域観光客数(2025年度・確定) | 1,093万5,300人(前年度比9.9%増・年度で過去最多) |
| うち国内客 | 799万4,400人(過去最多) |
| うち外国客 | 294万900人(前年度比28.3%増) |
| 国内客の航空路線の方面別 | 東京方面390万1,200人、関西方面167万400人、福岡方面101万5,800人、名古屋方面69万9,200人 |
| 外国客の市場別 | 台湾123万2,600人(過去最多)、韓国60万6,600人、中国本土36万3,500人、香港22万7,100人 |
| 県の推計人口(2026年9月1日現在) | 146万6,024人 |
県内客と観光客は、見ている発信者が違う
国内客の約半数は東京方面から来ています。外国客の約4割は台湾からです。どちらも沖縄に住んでいない人で、普段フォローしているのは地元の生活情報ではなく、旅行やグルメの発信者です。一方、県民146万人が見ているのは、新店情報・ランチ・週末の過ごし方といった地元の生活情報です。
つまり「沖縄系」とひとまとめにされる発信者でも、フォロワーが県内の生活者中心か、県外の旅行好き中心かで、届く相手が逆になります。県内リピーターを増やしたい店が旅行系の人気者に頼むと、来店しない県外の人に届き、観光客を呼びたい施設が生活情報系に頼むと、すでに住んでいる人に届きます。
観光客は「行く前」に比べて決める
弊社が支援する沖縄旅行に特化した旅行代理店(県外の旅行者向け)では、旅行の計画は通常1〜3か月前から始まり、アクティビティ派・リゾート派・観光派で好みが大きく分かれる前提で導線を設計しました。旅行者にフィルムカメラを渡して思い出の写真を動画にする企画は、ゴールデンウィークの時期に投稿した1本が約500万回再生されました(業種・時期で差があります)。そのうえで、公式LINEの4問の診断から好みに合うツアーを案内する形にしています。
観光客向けの発信は、旅行の1〜3か月前に「どこへ行くか・どれにするか」を比べている人に届くかで決まります。県の月別統計では2025年度の入域観光客は8月が107万4,900人で最多です。夏の来店を狙うなら、春〜初夏に投稿が出ている必要があります。
起用者は「フォロワーの住んでいる場所」で選ぶ
弊社はインフルエンサーの起用で、フォロワー数ではなく直近の投稿の平均リーチから「PR費÷平均リーチ×1,000」の想定単価を出して比べています。沖縄の起用ではこれに加えて、フォロワーの居住地(県内か県外か海外か)を必ず確認してください。同じ単価でも、届く相手が目的と逆なら来店にはつながりません。
沖縄インフルエンサーのPR表記|ステマ規制で契約前に決める4点
| 決める項目 | 契約前に決める内容 | 確認に使う質問(本文の5問より) |
|---|---|---|
| 1. 表記の文言と位置 | 「PR」「広告」などを投稿の冒頭やキャプションの最初に入れるか。ストーリーズ・リール・TikTokなど媒体ごとに決める | 質問4「PR表記はどの位置に入れますか」 |
| 2. 体験の事実 | 実際に来店・宿泊・使用したうえで投稿するか。断定的な効果表現をしないか | 質問4「実際に体験したうえで投稿しますか」 |
| 3. 二次利用の範囲 | 自社アカウント・広告・店頭で使う場合に表記を残すか。期間と追加費用(公開例では投稿費の30〜100%) | 質問5「二次利用の範囲と期間、追加費用はいくらですか」 |
| 4. 効果の計測 | 起用者ごとの専用クーポン・予約時の合言葉・公式LINEの登録経路を用意するか | 質問3「来店や予約につながった例は。どう計測しましたか」 |
2023年10月1日から、事業者の表示であることが一般の消費者に分かりにくい広告(ステルスマーケティング)は景品表示法違反です。消費者庁は、規制の対象は商品・サービスを供給する事業者(広告主)で、依頼を受けたインフルエンサー等の第三者は対象にならないとしています。表記が漏れたときに責任を問われるのは、依頼した企業側です。商品や食事・宿泊を無償で提供して投稿してもらうギフティングでも、企業が投稿内容に関与していれば同じ考え方になります。
契約前に決める4点は次のとおりです。
1. 表記の文言と位置:「PR」「広告」などの表記を、投稿の冒頭やキャプションの最初に入れるか。ストーリーズ・リール・TikTokなど媒体ごとに決める 2. 体験の事実:起用者が実際に来店・宿泊・使用したうえで投稿するか。断定的な効果表現をしないか 3. 二次利用の範囲:投稿を自社アカウント・広告・店頭で使う場合、表記を残すか。期間と追加費用はいくらか 4. 効果の計測:起用者ごとの専用クーポン・予約時の合言葉・公式LINEの登録経路を用意するか
訪日客向けに海外の発信者を起用する場合は、相手国の広告表示ルールも確認します。成功・失敗の型はインフルエンサーマーケティングの事例を成功3型・失敗3型で整理も参考になります。
沖縄インフルエンサーを見極める質問5つ|契約前に聞く
1. 「フォロワーの居住地は、沖縄県内・県外・海外がそれぞれ何割ですか」:県内リピーター狙いなら県内比率、観光客狙いなら県外・海外比率を見ます。インサイト画面のスクリーンショットで確認します 2. 「直近10投稿の平均リーチと、保存・コメントの中身を見せてもらえますか」:観光客向けなら「いつ行ける?」「予約はどこ?」といった旅行前の質問が付いているかを見ます 3. 「過去に沖縄の店や施設を紹介した投稿で、来店や予約につながった例はありますか。どう計測しましたか」:クーポンや合言葉で計測した経験がある人は、成果の振り返りまで一緒にできます 4. 「PR表記はどの位置に入れますか。実際に体験したうえで投稿しますか」:表記の位置と体験の事実を、契約書に書ける言葉で確認します 5. 「投稿の二次利用(自社アカウント・広告・店頭)の範囲と期間、追加費用はいくらですか」:キャスティング会社経由なら、手数料と二次利用費が総額に含まれるかも確認します
沖縄インフルエンサーに頼むべき企業・頼まなくてよい企業
頼むべき企業
- 「県内リピーター」か「観光客の来店」か、目的を1つに決められる企業:目的が決まれば、選ぶ発信者と投稿時期が決まります
- 観光客向けに、旅行の1〜3か月前から発信を始められる企業:夏の繁忙期なら春から動けるかが分かれ目です。宿泊施設はホテルのマーケティング会社の選び方も参考になります
- 予約・問い合わせの受け皿(予約ページ・公式LINE)がある企業:投稿を見た人が迷わず次の行動に進めます
頼まなくてよい企業・先に別の手を打つ企業
- 県内客と観光客の両方を1回の起用で取りたい企業:届く相手が違うため、どちらにも中途半端になります。予算を分けて別の発信者を起用します
- 起用者ごとの計測(クーポン・合言葉)を用意できない企業:次に誰を選ぶかの根拠が残りません
- 繁忙期の直前に1回だけ投稿してもらいたい企業:観光客はすでに行き先を決めています。早めの継続起用か、自社アカウントの整備を先にします
弊社を選ぶ場合の条件
弊社は沖縄のインフルエンサー事務所ではなく、ショート動画の運用代行会社です。担うのは、自社アカウントで使う動画の企画・台本・撮影ディレクション・編集・投稿・分析で、1本7,500円(税込)・月10本以上・4ヶ月以上(最低30万円(税込))です。沖縄在住の発信者を多数抱えて起用を代行することが主目的なら、キャスティング会社や県内の代理店のほうが合います。投稿を広告として配信する場合、弊社の運用手数料は広告費の20%です。外注を検討する場合はショート動画運用代行サービスの詳細(初期費用0円・1本無料お試し)も参考にしてください。
まとめ:沖縄インフルエンサーは「誰に届けるか」を決めてから選ぶ
- 起用ルートは5分岐。公開相場は1フォロワー2〜4円前後が目安で、キャスティング会社経由は20〜30%程度の手数料、二次利用費は投稿費の30〜100%の例がある
- 2025年度の入域観光客は1,093万5,300人、県の人口は146万6,024人。国内客の約半数は東京方面、外国客の約4割は台湾からで、県内の生活者とは見ている発信者が違う
- 県内リピーターには地元の生活情報系、観光客には旅行前に比べられる発信者を、フォロワーの居住地で選ぶ
- PR表記の責任は依頼した企業側。表記・体験の事実・二次利用・計測の4点を契約前に決める
起用の受け皿になる自社のショート動画を、1本の無料お試しから確かめてください
弊社は、店や施設の魅力を伝えるショート動画の企画・台本・撮影ディレクション・編集・投稿・分析まで、動画1本あたり7,500円(税込)で担います。契約は月10本以上・4ヶ月以上、現在は初期費用0円のキャンペーン中です。発注側の作業は「撮影素材の提供・確認・承認」の3点だけです。まずはショート動画1本の無料お試しで、県内客向けか観光客向けか、狙う相手に伝わる見せ方かを確かめてください。起用者の選定はキャスティング会社が合う場合、その旨もお伝えします。ご相談は公式LINEまたはオンライン相談の予約から承ります。
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外部に任せるか迷っている方向けに、依頼先のタイプ別に費用・向き不向きを比較した記事をまとめています。
- SNS運用代行会社おすすめ12社を徹底比較【2026年版】(SNS運用代行の依頼先比較)
よくある質問(FAQ)
Q1. 沖縄のインフルエンサーに依頼する費用はいくらですか? 全国の公開相場では1フォロワー2〜4円前後が目安で、媒体によって差があります。沖縄に限った公開相場は確認できませんでした。キャスティング会社経由は報酬に20〜30%程度の手数料、投稿の二次利用は投稿費の30〜100%が上乗せされる例があるため、総額で見積もりを比べてください。
Q2. 県内向けと観光客向けで、同じインフルエンサーに頼んでもよいですか? おすすめしません。フォロワーが県内の生活者中心か、県外の旅行好き中心かで届く相手が逆になります。フォロワーの居住地の割合を確認し、目的ごとに発信者を分けてください。
Q3. 商品や食事を無料で提供するだけでもPR表記は必要ですか? 企業が投稿を依頼し、内容に関与している場合は、ステマ規制の対象になり得ます。規制の対象は広告主である企業側なので、無償提供でも「PR」などの表記を入れるよう事前に取り決めてください。
Q4. 観光客向けの投稿は、いつ出してもらえばよいですか? 旅行の計画は1〜3か月前から始まる前提で考えます。県の統計では入域観光客は8月が最も多いため、夏の来店を狙うなら春〜初夏に投稿が出ていることが目安です。
Q5. インフルエンサーを使わず、自社のアカウントだけで集客できますか? 業種・商圏で差がありますが、自社のショート動画だけで観光客向けの再生を伸ばした例もあります。弊社が支援する沖縄旅行に特化した旅行代理店では、1本の動画が約500万回再生されました。起用と自社アカウントを組み合わせると、起用の効果を自社側に残せます。
執筆者:林健斗(株式会社HolyTech 代表取締役)/SNS運用代行 累計250社以上 ショート動画を軸に店舗・企業のSNSマーケティングを支援。「顧客のその先へ」をミッションに、企画から分析まで一気通貫の運用代行を提供している。
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この記事を書いた人
林 健斗(はやし けんと)
株式会社HolyTech 代表取締役
2000年生まれ。大学在学中の2020年にSNSマーケティング事業を起業。再現性の高い運用ノウハウで、1人法人ながら34名の業務委託体制を構築し、累計250社以上へ継続率90%超で支援。漢方ヘッドスパで月間1,100万再生、動画編集スクールで初月640万再生など、業種横断で売上直結の成果を量産。「再生数ではなく売上で見る」を信条に、AI検索時代のSNS運用を提唱している。




