LP運用はデザインで選ばない|依頼先5分岐の費用相場と“月に何本テストするか”|HolyTech

LP運用はデザインで選ばない|依頼先5分岐の費用相場と“月に何本テストするか”|HolyTech

目次

LP運用の依頼先を、社内のノーコード運用/制作会社の保守プラン/LPO専門会社/広告運用代理店/SNS運用代行の5分岐で比較。2026年の公開相場、Googleオプティマイズ終了後の計測、広告文とLPをそろえる改善の順番、依頼前の質問5つを整理。運用を任せる選択肢はショート動画運用代行の料金・事例(サービス詳細)で確認できます。


結論から言います。LPの成果は、デザインの良し悪しでは決まりません。効くのは「ファーストビューで何を約束するか」と「広告文とLPの言葉が一致しているか」の2つです。デザインを丸ごと作り直すより、広告とLPの言葉をそろえ、1要素ずつテストする方が早く数字が動きます。だからLP運用の依頼先は「月に何本テストするか・何をもって勝ちとするか」を言える会社を選びます。

LPは公開して終わりではありません。広告から人を送り続けるかぎり、見出し・画像・ボタン・フォームを入れ替えて、問い合わせや購入の割合を上げる「運用」が要ります。本記事はツール名を一般名で書き、他社の成果数値(「CVRが○倍」など)は載せません。依頼先5分岐の比較表、2026年の公開相場、2023年9月に終了したGoogleオプティマイズの後の計測の考え方、依頼前の質問5つをまとめました。SNS運用代行 累計250社以上の株式会社HolyTechが、公開情報と弊社の運用・商談実績(業種属性化)をもとに書きます。

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LP運用の依頼先5分岐|費用×テストの回し方×計測×向く会社

LP運用の月額相場:同じ「LP運用」でも中身で10倍以上の差
月額の公開相場(2026年・比較/発注支援メディアの公開解説)。横軸:0〜50万円
LPOツール(社内運用)
月額5,000円〜15万円
LPOの追加費用(制作時のオプション)
月額3万〜10万円
LPO代行(継続)
月額10万〜50万円
LPO代行(包括支援)
月30万円以上
010万20万30万40万50万円
見積もりは「月に何本テストするか」で割り戻して比べる。月3万円の修正窓口と月50万円のテスト代行は別物。※広告運用代理店の運用手数料は広告費の20%前後が一つの目安(LP改修は別料金のことがある)。単発のLPO代行は5万〜20万円。

対象は、リスティング広告やSNS広告からLP(ランディングページ)に誘導している中小企業のマーケ担当者です。

依頼先費用の形(公開相場・2026年)テストの回し方計測向く会社
社内でノーコードツール運用ツール代のみ。LPOツールは月額5,000円〜15万円・初期0円〜20万円が公開相場担当者の時間しだい。月1本でも回せば前進GA4(無料)+無料のヒートマップツール社内にページを直せる人がいて、広告費が月数十万円以下
LP制作会社の保守プラン制作費とは別の月額。保守の範囲は会社ごとに差(見積もりで確認)文言・画像の差し替え中心。テスト設計は含まれないことが多い会社により差まず公開後の修正窓口を確保したい
LPO(改善)専門会社単発5万〜20万円/継続は月額10万〜50万円。包括支援は月30万円以上仮説→ABテスト→判定を毎月回すヒートマップ+ABテストツール+GA4広告費が大きく、CVRが1ポイント動くと利益が大きく変わる
広告運用代理店にLP改善も含めて依頼運用手数料は広告費の20%前後が一つの目安。LP改修は別料金のことがある広告文とLPを同じ担当が直せる広告管理画面+GA4広告とLPの担当がばらばらで、言葉がずれている
SNS運用代行+ショート動画をLPに埋め込む(弊社は比較軸の1つ)1本7,500円(税込)・月10本以上・4ヶ月以上(最低30万円)・初期費用0円動画のコンセプトを本数で検証し、反応の良い動画をLPに載せるSNSのインサイト+LP遷移率文字だけのLPで商品の良さが伝わらない・SNSからも人を送りたい

違いは「テストを設計して判定するところまで含むか」と「広告文とLPを同じ人が直せるか」です。テストの本数を買うならLPO専門会社、広告とLPのずれを直すなら広告運用代理店、まず修正窓口が欲しいなら制作会社の保守、という分け方になります。弊社はショート動画の企画・制作・SNS運用が本業で、LPのABテスト設計やコーディングの保守は扱いません。LPそのものの改善だけを頼みたい企業には条件が合わない点を先に開示します。Webマーケの依頼先全体はWebマーケティング会社は総合型で選ばないで整理しています。

費用感を確認できたら、御社の条件での見積もり・相談は下記から承ります。

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LPの成果はデザインで決まらない|LP運用で効くのは「ファーストビューの約束」と「広告文との一致」

LP改善の順番:デザインより先に「言葉」をそろえる4ステップ
広告をクリックした人は「広告で約束されたこと」を探してLPに来る
STEP 1
広告文とLPの言葉をそろえる
広告で「初回◯◯円」と書いたら、最初の画面の見出しに同じ言葉を置く。広告ごとに見出しを変えたLPを用意
STEP 2
ファーストビューの約束を1つに絞る
誰の・どんな悩みを・どう解決するかを1文で書き、ボタンを最初の画面に入れる
STEP 3
1要素ずつテストする
見出し・画像・ボタンを同時に変えると何が効いたか分からない。1回で変えるのは1要素
STEP 4
勝ちの基準を先に決める
「問い合わせ完了」を何件集めたら判定するか、期間は何週間かをテスト前に決める
根拠:Google広告の品質スコアは「推定クリック率」「広告の関連性」「ランディング ページの利便性」の3要素。評価されるのは見た目より広告とのつながり。デザインの作り直しは、1要素ずつのテストで頭打ちになってから考える。

本記事の訂正ポイントです。「LPの成果はデザインの良し悪しで決まる」は、見た目を直せば数字が上がるという前提です。実際は、広告をクリックした人は「広告で約束されたこと」を探してLPに来ます。最初の画面にその答えが無ければ、デザインが整っていても離れます。

▼このコンセプトの「型」が分かる参考動画(弊社クライアントではない公開アカウント)

・Canvaデザインの例:「※STUDIOのサイトURLと素材ほしいな〜って方は、インスタの方にお願いします」(@liz_designtips)

https://www.tiktok.com/@liz_designtips/video/7340228264755088648

・webマーケターの例:「新しい情報であると冒頭で伝えることで「乗り遅れたくない」という人の心理を刺激する」(@osaru_tiktok1)

https://www.tiktok.com/@osaru_tiktok1/video/7578889104125889799

参考動画(弊社クライアントではない公開アカウントの投稿)

Google広告の公式ヘルプも、品質スコアの3要素を「推定クリック率」「広告の関連性」「ランディング ページの利便性」とし、ランディングページの利便性を「広告をクリックしたユーザーにとってどの程度関連性があり有用であるか」と説明しています。評価されるのは見た目より、広告とのつながりです。

改善は次の順番で進めます。

1. 広告文とLPの言葉をそろえる:広告で「初回◯◯円」と書いたなら、最初の画面の見出しに同じ言葉を置きます。広告を複数出しているなら、広告ごとに見出しを変えたLPを用意します。 2. ファーストビューの約束を1つに絞る:誰の・どんな悩みを・どう解決するかを1文で書き、ボタンを最初の画面に入れます。 3. 1要素ずつテストする:見出しと画像とボタンを同時に変えると、何が効いたか分かりません。1回のテストで変えるのは1要素です。 4. 勝ちの基準を先に決める:「問い合わせ完了」を何件集めたら判定するか、期間は何週間かをテスト前に決めます。

LP運用の公開相場は次のとおりです。いずれも比較・発注支援メディアの公開解説で、ソースにより幅があります。

区分公開されている値出典の種類・更新
LP制作(参考)平均40万円・中央値30万円。LPO・広告運用込みは60万〜100万円発注支援サービス(2026年6月更新)
LPOの追加費用初期10万〜50万円/月額3万〜10万円同上
LPO代行単発5万〜20万円(フリーランス3万〜10万円)/月額10万〜50万円/包括支援は月30万円以上フリーランス仲介サイト(2026年8月更新)
LPOツール月額5,000円〜15万円・初期0円〜20万円SaaS比較メディア
ヒートマップツール永久無料のものもある(大手IT企業が提供)提供元の公式サイト

同じ「LP運用」でも、月3万円の修正窓口と月50万円のテスト代行は中身が別物です。見積もりは「月に何本テストするか」で割り戻して比べます。費用の目安はショート動画運用代行の料金・事例(サービス詳細)でも公開しています。

商談でも、LPの位置づけは現場の声として出ています。採用を強化したい事業者からは「LPも作りたいが予算が足りない。LPは広告を回すためのものなので、まずはSNSできちんと採用できるようにしたい」という話を伺いました。広告を回さないなら、LPを先に作り込む必要はありません。広告費をかける段階になって初めて、LP運用の費用が回収できる計算が立ちます。

ここまでの手順を自社で回す時間が取れない場合は、下記からご相談ください。

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Googleオプティマイズ終了後のLP運用|計測はGA4のキーイベントと外部ツールで組む

無料で使えたABテストツール「Googleオプティマイズ」は、Google公式の案内どおり2023年9月30日に、有料版のオプティマイズ360とともに提供を終えました。今もこれを前提に「ABテストは無料でできる」と提案する会社には注意します。Googleは代わりに、GA4とサードパーティのABテストツールとの統合を進め、APIを公開して誰でも連携できるようにすると案内しています。

いまの計測は、次の組み合わせが基本です。

道具役割費用注意点
GA4問い合わせ完了などを「キーイベント」として計測無料Google広告のコンバージョンとは別の数字。どちらで判定するかを決める
ヒートマップツールどこまで読まれ、どこが押されたかを見る無料〜月数万円仮説を作る道具で、勝ち負けは決まらない
ABテストツール2つのページに人を振り分けて比べる月額数千円〜数十万円アクセスが少ないと判定まで時間がかかる
広告の管理画面広告文ごとのクリック率・獲得単価無料LPの改善と広告の改善を同じ表で見る

GA4の公式ヘルプは、キーイベントを「ビジネスにとって重要なアクションを測定」するものとし、キーイベントからコンバージョンを作ってGoogle広告と共有できると説明しています。GA4の数字と広告管理画面の数字がずれるのはこのためで、依頼先と「どちらの数字で勝ちとするか」を決めておかないと、報告のたびに話がかみ合いません。

弊社の運用では、LPの手前にある「SNSからLP・LINEに移る割合」をKPIとして2%に置いています。漢方薬局の支援では、プロフィールの最上段に置いた動画と画像をLPの代わりに使い、商品の説明から申し込み方法までをSNS内で伝えました。プロフィールへの遷移は月1.4万回、公式LINEの登録は最大で月134人です(業種・商圏で差があります)。一方で登録率は0.82%と苦戦しており、改善を続けています。LPでもSNSでも、数字の悪い所を1つずつ直す点は同じです。動画を広告とLPに使う場合の測り方は動画広告の費用対効果は再生単価で測らないを参照してください。

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LP運用の会社に聞く質問5つ|見積もりの前に確認する

依頼前チェックシート:良い答え/注意する答え
質問1と2で、月額の差のほとんどが説明できる
質問良い答え注意する答え
1. 月に何本テストしますか「月2本」など本数と、1本あたりの期間が出る「随時改善します」
2. 何をもって勝ちとしますか問い合わせ完了など1つの指標と、判定に必要な件数・期間を先に決める「全体的に良くなったら」
3. 広告文も一緒に直せますか広告とLPの見出しを同じ担当がそろえる「LPだけ担当です」
4. どのツールで計測し、費用は誰が持ちますかGA4のキーイベントとABテストツール、ツール代の負担先が明記されているGoogleオプティマイズの名前が出る(2023年9月30日に終了)
5. 解約したらLPとデータはどうなりますかページ・画像・計測の権限を引き継げる自社サーバーのツールで作り、移せない
薄緑の行=月額の差を説明する最重要の2問
質問良い答え注意する答え
1. 月に何本テストしますか「月2本」など本数と、1本あたりの期間が出る「随時改善します」
2. 何をもって勝ちとしますか問い合わせ完了など1つの指標と、判定に必要な件数・期間を先に決める「全体的に良くなったら」
3. 広告文も一緒に直せますか広告とLPの見出しを同じ担当がそろえる「LPだけ担当です」
4. どのツールで計測し、費用は誰が持ちますかGA4のキーイベントとABテストツール、ツール代の負担先が明記されているGoogleオプティマイズの名前が出る
5. 解約したらLPとデータはどうなりますかページ・画像・計測の権限を引き継げる自社サーバーのツールで作り、移せない

質問1と2で、月額の差のほとんどが説明できます。コンテンツ全体の作り方まで含めて依頼先を比べるならコンテンツマーケティング会社は記事本数で選ばない、広告運用の手数料の内訳はリスティング広告代行の費用相場で解説しています。

ここまでの手順を自社で回す時間が取れない場合は、下記からご相談ください。

お問い合わせフォームから相談する(24時間以内に返信)

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LP運用を外注すべき企業・社内運用でよい企業

外注か社内運用か:判断の分かれ目
分かれ目は「広告費の大きさ」と「テストを設計・判定できる人がいるか」
LP運用を外注すべき企業
■ 広告費が毎月かかり、問い合わせの割合が少し動くだけで利益が大きく変わる
■ 広告とLPを別々の会社が担当していて、言葉がそろっていない
■ 社内にテストを設計・判定する人がいない
社内運用でよい企業
■ 広告費が小さく、月数万〜数十万円の運用費を回収できない
■ ノーコードツールで見出しや画像を直せる担当者がいる
■ LPより先に、SNSや検索で「名前を知ってもらう」段階にある
広告を回さないなら、LPを先に作り込む必要はない。広告費をかける段階になって初めて、LP運用の費用が回収できる計算が立つ。参考:弊社の170本の実測では、誰が話すかで再生数に2〜5倍の差(業種・商圏で差があります)。

LP運用を外注すべき企業

  • 広告費が毎月かかり、問い合わせの割合が少し動くだけで利益が大きく変わる
  • 広告とLPを別々の会社が担当していて、言葉がそろっていない
  • 社内にテストを設計・判定する人がいない

社内運用でよい企業

  • 広告費が小さく、月数万〜数十万円の運用費を回収できない
  • ノーコードツールで見出しや画像を直せる担当者がいる
  • LPより先に、SNSや検索で「名前を知ってもらう」段階にある。弊社の170本の実測では、誰が話すかで再生数に2〜5倍の差が出ました(業種・商圏で差があります)。文字では伝わらない商品なら、LPに動画を置く前にSNSで反応の良い動画を探す方が先です。動画で何を見せるかは店舗紹介動画は内装より「不安」を映すも参考になります

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まとめ:LP運用は「月に何本テストするか」で依頼先を選ぶ

  • 依頼先は5分岐。LPO代行の公開相場は単発5万〜20万円・月額10万〜50万円、LPOツールは月額5,000円〜15万円
  • LPの成果を動かすのは、デザインより「ファーストビューの約束」と「広告文との一致」。改善は1要素ずつ
  • Googleオプティマイズは2023年9月30日に終了。計測はGA4のキーイベントと外部のABテストツール・ヒートマップツールで組む
  • 依頼先には「月に何本テストするか・何をもって勝ちとするか」を先に聞く

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発注先を比較して選ぶなら

外部に任せるか迷っている方向けに、依頼先のタイプ別に費用・向き不向きを比較した記事をまとめています。

よくある質問(FAQ)

Q1. LP運用の費用はいくらですか? 2026年の公開相場では、LPO代行の単発が5万〜20万円、継続が月額10万〜50万円、包括支援が月30万円以上です。社内で回す場合は、LPOツール代(月額5,000円〜15万円)と担当者の時間がかかります。

Q2. LPはデザインを作り直した方がいいですか? 先に広告文とLPの見出しがそろっているかを確認します。言葉がずれたままデザインを変えても、何が効いたか分かりません。作り直しは、1要素ずつのテストで頭打ちになってから考えます。

Q3. Googleオプティマイズの代わりは何ですか? Googleオプティマイズは2023年9月30日に終了しました。Googleは、GA4とサードパーティのABテストツールとの統合を進めると案内しています。ヒートマップは永久無料のツールもあります。

Q4. ABテストはどのくらいの期間で判定しますか? アクセス数と問い合わせ件数で変わるため、一律の期間はありません。テスト前に「何件集まったら判定するか」を決め、途中で数字を見て止めないことが大切です。

Q5. LP運用を頼めばCVRは何倍になりますか? 倍率を保証できる一次資料は確認できませんでした。商材・広告費・現状のLPで結果は変わります。依頼先には倍率ではなく、テストの本数と判定の基準を確認します。


執筆者:林健斗(株式会社HolyTech 代表取締役)/SNS運用代行 累計250社以上 ショート動画を軸に店舗・企業のSNSマーケティングと集客を支援。「顧客のその先へ」をミッションに、企画から分析まで一気通貫の運用代行を提供している。

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林健斗

この記事を書いた人

林 健斗(はやし けんと)

株式会社HolyTech 代表取締役

2000年生まれ。大学在学中の2020年にSNSマーケティング事業を起業。再現性の高い運用ノウハウで、1人法人ながら34名の業務委託体制を構築し、累計250社以上へ継続率90%超で支援。漢方ヘッドスパで月間1,100万再生、動画編集スクールで初月640万再生など、業種横断で売上直結の成果を量産。「再生数ではなく売上で見る」を信条に、AI検索時代のSNS運用を提唱している。