SNSのロゴは使ってよい|6媒体の公式ガイドライン比較と禁止事項|HolyTech

SNSのロゴは使ってよい|6媒体の公式ガイドライン比較と禁止事項|HolyTech

目次

SNSのロゴは公式素材をそのまま使う限り利用できます。Instagram・TikTok・YouTube・X・LINE・Facebookの公式ガイドラインを比較し、最小サイズ・余白・色変更の可否・事前許可が必要なケースと、店頭POPやチラシへの安全な載せ方まで解説します。


結論から言います。SNSのロゴは「公式が配布している素材を、改変せずに、自社アカウントへの案内として使う」限り、許諾を取らずに使えます。ただしルールは各社のブランドガイドラインで別々に定められており、共通仕様は存在しません

店頭POPに「Instagram始めました」と載せる。名刺の裏にYouTubeのマークを置く。日常的な作業ですが、ネットから拾った画像を使った時点で違反が確定します。最小サイズ・余白・色の扱いは6媒体すべて数値が違い、A4を超える印刷物や屋外広告では事前の許可申請が必要になる媒体もあります

SNS運用代行 累計250社以上の株式会社HolyTechでは、店頭・紙媒体・自社サイトからSNSへの送客設計まで扱っています。現場で最も多いのは「アイコンは置いてあるのにフォローも登録も増えない」という相談です。本記事では6媒体の規定を一表で比較し、アイコンを置くだけでは人は動かないという運用側の結論まで示します。

本記事の続きと併せて、HolyTechのSNS運用代行サービス資料(無料)もご活用ください。

SNSのロゴは使ってよい|前提は「公式素材をそのまま」の3原則

各社のガイドラインを横に並べると、要求内容は3つに収束します。

原則1:公式配布の素材ファイルだけを使う。Instagramは「配布しているグリフのファイルのみを使うこと」と明記し、Facebookは「Web検索で出てきた古いバージョンの使用」を禁止事項として名指ししています。無料アイコン配布サイトの素材やスクリーンショットは公式配布物ではありません。

原則2:改変しない。回転・反転・縦横比の変更・影や光彩の追加・立体化・アニメーション化は6媒体すべてで禁止です。LINEは「長体・平体・斜体・回転」と種類まで列挙しています。

原則3:自社のロゴのように見せない。「公認」「公式」と誤認させる配置は禁止です。YouTubeのAPI向けガイドラインはYouTubeの商標がページ上で最も目立つ要素になってはならないと踏み込んでいます。自社ロゴより大きいSNSアイコンは危うい設計です。

6媒体のブランドガイドライン比較|最小サイズ・余白・色変更の可否

2026年9月時点で各社の公式ページから確認できた規定です。

▼このコンセプトの「型」が分かる参考動画(弊社クライアントではない公開アカウント)

・運用代行の例:「TikTok運用代行で月1000万円       #tiktok運用代行 #集客」(@sora06121)

https://www.tiktok.com/@sora06121/video/7241134701287705857

・webマーケターの例:「新しい情報であると冒頭で伝えることで「乗り遅れたくない」という人の心理を刺激する」(@osaru_tiktok1)

https://www.tiktok.com/@osaru_tiktok1/video/7578889104125889799

参考動画(弊社クライアントではない公開アカウントの投稿)
媒体素材・ガイドラインの入手先最小サイズ余白(クリアスペース)色の変更
InstagramMetaブランドリソース29×29pxグリフ高の1/2が目安単色なら可。黒か白を推奨
FacebookMetaブランドリソースデジタル16px/印刷6mmロゴ幅÷4不可(Facebook Blue/白)
YouTubeYouTubeブランドリソース24dp/印刷6.35mmアイコン内の三角形の大きさ以上不可(Red/Almost Black/白)
TikTokTikTok公式ガイドライン二次情報間で数値が割れるワードマークの「T」の高さ分不可(フルカラー/白/黒)
XXブランドツールキット公式の明示を確認できず公式の明示を確認できず不可(黒/白)
LINELINEロゴガイドラインモバイル40px/PC20px/印刷10mmロゴサイズの1/2以上不可(LINE Green/白)

押さえるべきは最小サイズが媒体ごとに2倍以上ばらついている点です。名刺の裏に6媒体のアイコンを同じ小ささで並べると、LINEだけが規定違反になります。紙なら最も厳しいLINEの10mm四方を全媒体の下限に揃えるのが最も事故が起きません

意外なのがInstagramです。グリフ(カメラ型のアイコン)は、他の要素が同じであれば単色で好きな色に変更してよいと公式が認めています。推奨は黒か白ですが、店舗のブランドカラーに合わせて1色に落とせるのはこの媒体だけです。「SNSのロゴは全部いじってはいけない」という理解は正確ではありません。

一方TikTokの最小サイズは解説メディア間で数値が割れています。「デジタル16px/印刷3mm」と「アイコン32px/ワードマーク80px」の両方が流通しており、現行の公式値を一次ソースで確定できませんでした。断定はしません。Xも数値規定が公表されておらず、旧Twitter時代の値を引用した解説が残っています。この2媒体は公式ガイドラインを直接確認してください。

名称の表記にも規定があり、TikTokは「Tik」と「Tok」を分けない、LINEは文中でロゴ画像を文字の代わりに使わない、と定めています。

SNSのロゴでやりがちな違反7つ|色変更・自作・旧ロゴ・単体使用

外注デザインでも起きる違反を頻度順に整理します。

#やりがちな違反正しい対応
1フリー素材サイトのアイコンを使う公式ブランドページから素材を取得する
2店舗のブランドカラーに全アイコンを塗り替える色変更が可能なのはInstagramのグリフのみ(単色)
3角度をつける・縦横比を変えて枠に収める回転・変形は禁止。枠側を調整する
4旧ロゴを使い続ける(青い鳥、旧デザイン等)公式ページから最新版を取り直す
5Facebookの「f」だけを切り出して使う「f」単体使用・ワードマーク代用は禁止
6影・縁取り・グラデーション・立体加工を足す装飾は禁止。背景側でコントラストを確保
7自社ロゴより大きくSNSアイコンを配置するSNSの商標を最も目立つ要素にしない

YouTubeは加えて、SNS用の素材でYouTubeアイコンを使えるのは、それがYouTubeチャンネルへのリンクとして機能している場合に限るとしています。リンク先が無い飾りのアイコンは規定の外側です。

実務上、最も損失が大きいのはリンク先が存在しない・間違っているケースです。規約違反である以前に印刷費が丸ごと無駄になるため、掲載前に実機で全リンクを踏んでください。設計はインスタにリンクを貼る方法|貼れる4か所と飛ばない原因・タップされる設計に整理しています。

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店頭POP・チラシ・名刺・HPへの載せ方|A4超の印刷物は事前許可が要る

ここが本記事で最も訂正したい点です。Instagramのガイドラインは、「放送・ラジオ・屋外広告、および8.5×11インチ(A4サイズ)を超える印刷物」でアセットを使う場合に限り、事前の許可申請を求めています。裏を返せば、A4以下の印刷物とデジタル利用は申請不要です。

つまりA4チラシ・名刺・自社サイト・店内POPは自由に作れますが、A2ポスター、のぼり、店頭看板、交通広告、テレビCMは申請対象です。LINEもテレビ・雑誌への掲載は事前申請が必要です。「店の外に出す大きいもの」は別ルールだと覚えてください。

掲載先Instagram素材の事前許可実務上の注意
自社サイト・EC不要リンク先を実在アカウントに
名刺・ショップカード不要(A4以下)印刷物の下限は10mm四方で統一
A4チラシ・店内POP不要(A4以下)余白に文字やQRコードを食い込ませない
A2以上のポスター・のぼり必要制作前にMetaへ申請する
屋外広告・交通広告必要掲出日から逆算し申請時間を確保
テレビCM・ラジオ必要LINEも同様に事前申請が必要

作成手順は5ステップです。①公式ページから素材を取得(印刷用はAI・SVGを優先)②最小サイズを確認③余白を確保④リンク先を実在アカウントに固定しQRコードを実機テスト⑤A4超・屋外・放送は着手前に申請の要否を確認。

②③は個別最適より社内標準化が速いです。紙は10mm四方、Webは40px四方、余白はロゴの1/2以上。最も厳しい媒体に揃えれば他媒体の規定も自動的に満たせます。店頭からの送客はGoogleビジネスプロフィールの整備と組み合わせると効果が読みやすくなります。手順はMEO対策のやり方7ステップ|自分でできる手順と費用相場にまとめました。

アイコンを置くだけではフォローされない|2%×2%で見る「一言」の効果

ガイドライン通りに設置してもフォロワーもLINE登録も増えない。原因はアイコンが「案内」であって「動機」ではないからです。

弊社が提案時のシミュレーションで使う標準値を出します。ショート動画のリーチが1万回あったとき、プロフィールへ遷移するのは2%(200人)、そこから公式LINE・LP・ECなど次の導線へ進むのはさらに2%(4人)、購入まで至るのが10%(0.4人)。TikTokでは再生数に対する公式LINE到達率が2%×2%=0.04%、YouTubeでは約1%という水準です(数値は業種・商圏・商材で差があります)。

この構造は店頭POPやチラシでも同じです。アイコンの大きさや配置を調整しても、この掛け算は変わりません。動くのは「見に行く理由」を1行足したときです。

掲出の仕方読み手が得る情報動き
アイコンとアカウント名だけこの店はSNSをやっているほぼ動かない
+「フォローお願いします」店側の要望動機にならない
+「何が得られるか」の一言自分の利得遷移率が動く

一言は「来店前に知りたいこと」を1つ抜き出すだけです。サロンなら「施術の流れを90秒動画で見られます」、飲食店なら「本日の入荷と空席をストーリーズで更新」です。

弊社が運用する不動産仲介のアカウントでは、プロフィールにピン留め画像と動画を設置しSNS内のランディングページとして機能させました。漢方ヘッドスパ専門スパでも、代表メニューを解説する長尺のピン留め動画と公式LINEへ誘導するピン留め画像を組み合わせ、動線を「ピン留め動画を見る→LINE登録」の順に整理しています。店頭POPのアイコンは、この設計されたプロフィールへ人を送る入口です。行き先が空なら遷移は止まります。

再生回数と最も相関が強い指標は冒頭3秒継続率で、相関係数は+0.76(いいね率+0.18、フォロワー数推移+0.42)。業界水準は30〜35%、弊社の優良水準は45〜49%です。ロゴの配置に1時間かけるより、冒頭3秒を作り直すほうが数字は動きます(成果は業種・商圏で差があります)。集客の組み立てはインスタ集客のやり方7ステップ|店舗がフォロワーを追わずに新規客を増やす方法、費用対効果の比べ方は店舗集客の方法6つをCPAで比較|月額でなく1来店の獲得コストで選ぶで解説しています。

まとめ:SNSのロゴは公式素材をそのまま、導線は一言で作る

  • SNSのロゴは、公式配布素材を改変せず自社アカウントへの案内として使う限り許諾なしで使える。ルールは各社別で共通仕様は無く、前提は公式素材だけを使う/改変しない/自社ロゴより目立たせないの3つ
  • 印刷は10mm四方、Webは40px四方、余白はロゴの1/2以上を社内標準にすれば全媒体の規定を満たせる
  • 色の変更が認められるのはInstagramのグリフのみ(単色)。他5媒体は配布色のまま使う
  • A4超の印刷物・屋外広告・放送でInstagram素材を使う場合は事前の許可申請が必要。LINEもテレビ・雑誌掲載は事前申請
  • アイコンを置くだけでは動かない。効くのは「何が得られるか」の一言と、遷移先のプロフィール設計

アイコンの設置が終わったら、次は3秒で離脱されない動画を作る番です

行き先のアカウントが空なら送客は止まります。弊社が支援した高価格帯ヘッドスパでは月間1,100万再生と公式LINE6,000件/月、動画編集スクールでは初月640万再生という実績があります(成果は業種・商圏で差があります)。

株式会社HolyTechのショート動画運用代行は動画1本あたり7,500円(税込)。企画・台本・撮影・編集・投稿・分析まで一気通貫で、初期費用0円キャンペーンを実施中です。発注側の作業は「撮影協力・納品確認・月1MTG」の3点のみ。プロフィールのピン留め設計もあわせてご相談いただけます。まずはショート動画1本の無料お試しからどうぞ。お問い合わせはhttps://holytech.jp/contact/から承ります。

よくある質問(FAQ)

Q1. SNSのロゴを自社のチラシやホームページに使うのに許可は必要ですか? A4以下の印刷物とデジタル利用であれば許可申請なしで使えます。Instagramは、放送・ラジオ・屋外広告および8.5×11インチ(A4サイズ)を超える印刷物での使用に限って事前の許可申請を求めています。LINEもテレビ・雑誌への掲載は事前申請が必要です。A2ポスターやのぼりは制作着手前に確認してください。

Q2. SNSのロゴを店舗のブランドカラーに変えてもいいですか? 色の変更が認められているのはInstagramのグリフだけです。「他の要素が同じであれば単色で任意の色にしてよい」としつつ、黒か白を推奨しています。Facebook・YouTube・TikTok・X・LINEはいずれも色変更を禁止しており、配布された色のまま使います。全アイコンを店舗カラーに揃えるデザインは規定違反です。

Q3. 名刺やショップカードに載せるとき、アイコンはどのくらいの大きさが必要ですか? 印刷物の最小サイズはLINEが10mm、YouTubeが約6.35mm、Facebookが6mmと異なります。複数を並べる場合は最も厳しいLINEの10mm四方に揃えると、どの規定も割りません。周囲にロゴサイズの1/2以上の余白を確保し、その領域に文字やQRコードを重ねないでください。

Q4. 無料のアイコン素材サイトからダウンロードしたSNSロゴを使ってもいいですか? 使えません。各社とも公式配布の素材ファイルのみを使うよう定めており、スクリーンショットや第三者が再配布したデータは対象外です。Facebookは、Web検索で見つかる古いバージョンの使用を明示的に禁止しています。素材はMetaブランドリソースセンター、YouTubeブランドリソース、TikTok公式ブランドガイドライン、Xブランドツールキット、LINEのロゴページから取得してください。

Q5. ガイドライン通りにアイコンを設置してもフォロワーが増えません。何が足りませんか? アイコンは案内であって動機ではありません。弊社の標準値では、リーチに対するプロフィール遷移率が2%、そこから次の導線へ進む率がさらに2%です。この掛け算はアイコンの配置を変えても動きません。効くのは「施術の流れを90秒動画で見られます」のように得られるものを1行添えることと、遷移先にピン留め動画・画像を置いて説明を完結させることです(成果は業種・商圏で差があります)。


執筆者:林健斗(株式会社HolyTech 代表取締役)/SNS運用代行 累計250社以上 ショート動画を軸に店舗・企業のSNSマーケティングを支援。「顧客のその先へ」をミッションに、企画から分析まで一気通貫の運用代行を提供している。

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林健斗

この記事を書いた人

林 健斗(はやし けんと)

株式会社HolyTech 代表取締役

2000年生まれ。大学在学中の2020年にSNSマーケティング事業を起業。再現性の高い運用ノウハウで、1人法人ながら34名の業務委託体制を構築し、累計250社以上継続率90%超で支援。漢方ヘッドスパで月間1,100万再生、動画編集スクールで初月640万再生など、業種横断で売上直結の成果を量産。「再生数ではなく売上で見る」を信条に、AI検索時代のSNS運用を提唱している。