動画マーケティングのコンサルタントは戦略書で選ばない|5分岐の費用と最初の30本の体制|HolyTech

動画マーケティングのコンサルタントは戦略書で選ばない|5分岐の費用と最初の30本の体制|HolyTech

目次

動画マーケティングのコンサルタントを5分岐で比較。助言のみ・伴走型・制作会社のコンサルプラン・運用代行・個人顧問の月額の幅、成果物、誰が撮り編集し投稿するか、問い合わせまでの数値の追い方、準委任と請負の違い、契約前に聞く質問5つを整理。運用を任せる選択肢はショート動画運用代行の料金・事例(サービス詳細)で確認できます。


結論から言います。動画マーケティングのコンサルタントは、戦略書の出来ではなく「最初の30本を誰が作り、何本で何を検証するか」まで契約に書けるかで選んでください。戦略書があっても、週に何本を誰が撮って編集するかが決まらない会社は、1本目で止まります。成果の差は戦略の出来ではなく、最初の30本を作り切る体制で生まれます。

市場は伸びています。サイバーエージェントの調査(2026年3月9日発表、デジタルインファクトと共同)では、2025年の国内動画広告市場は8,855億円(昨年対比122.2%)、うち縦型動画広告は2,049億円(同155.9%)でした。2029年には1兆6,336億円と予測されています。広告でもSNSでも、短い縦型動画を「本数で回す」前提の市場になっています。

コンサル会社・個人の実名ランキングは作りません。SNS運用代行 累計250社以上の株式会社HolyTechが、依頼先の違いと契約で確認する点を整理します。

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動画マーケティングのコンサルタントの依頼先5分岐|費用×成果物×実行の担い手の比較表

5分岐の「実行の担い手」マトリクス|どの工程が社内に残るか
比較表の「実行の担い手」「数値の追い方」の列を工程別に分けたもの
依頼先戦略・企画撮影・編集投稿数値の検証
戦略コンサル型(助言のみ)外部(戦略書・KPI設計)社内社内社内次第
動画マーケ伴走型外部(企画・台本まで)社内社内契約次第
制作会社のコンサルプラン外部外部(完成動画)別契約のことあり範囲外になりやすい
運用代行(実行まで)外部外部(社内は素材提供)外部(社内は確認・承認)外部(本数ごとに追う)
個人コンサル・顧問社内(外部は壁打ち・添削)社内社内本人の経験次第
外部が担う
社内に残る
グレー文字=契約内容で変わる
5分岐のうち3つは、撮影・編集・投稿の一部またはすべてが社内に残る
依頼先月額・単価の幅(公開情報)主な成果物実行の担い手(撮影・編集・投稿)数値の追い方契約期間・解約向く企業
戦略コンサル型(助言のみ)スポット1回1万〜10万円。Web戦略立案のコンサルは月30万〜100万円が目安戦略書・KPI設計・競合分析すべて社内戦略段階のKPI。月次の検証は社内次第プロジェクト単位が多い撮影・編集の担当者と時間がすでに社内にある企業
動画マーケ伴走型(戦略+制作ディレクション)アドバイザー型で月10万〜30万円。台本・構成案込みで月10万〜20万円の例企画・台本・定例での改善提案撮影・編集・投稿は社内(台本までは外部)定例で再生数〜問い合わせまで確認できるかは契約次第半年〜1年が一般的撮る人はいるが、何を撮るかが決まらない企業
制作会社のコンサルプラン制作費に戦略を上乗せ。ショート1本15万円〜(税抜)・月額45万円〜の公開例戦略+完成動画制作会社(投稿・分析は別契約のことがある)納品が区切り。投稿後の数値は範囲外になりやすい本数・案件単位1本の品質を重視し、本数は少なくてよい企業
運用代行(実行まで)一気通貫型で月50万円〜、運用代行会社で月20万〜100万円以上。弊社は1本7,500円(税込)×月10本以上企画〜投稿・分析まで代行会社(社内は素材の提供・確認・承認)本数ごとに再生・遷移・問い合わせを追う設計にしやすい最低契約期間を設ける会社が多い(弊社は4ヶ月以上)社内に作り続ける人がいない企業
個人コンサル・顧問スキルマーケットで月5,000〜5万円、アドバイスのみ月3万〜10万円壁打ち・添削すべて社内本人の経験次第月単位が多い担当者が決まっていて、相談相手だけ欲しい企業

相場は事業者側の公開情報で、出典ごとに幅があります。YouTubeに絞った料金形態はYouTubeコンサルの費用相場は月10〜30万円、動画を含む手法ごとの依頼先は映像マーケティングの比較は高額な映像では決まらないで整理しています。この表で最初に見るのは「実行の担い手」の列です。5分岐のうち3つは、撮影・編集・投稿の一部またはすべてが社内に残ります。

費用感を確認できたら、御社の条件での見積もり・相談は下記から承ります。

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「有名コンサルの戦略書があれば社内で回せる」は誤り|成果の差は最初の30本を作り切る体制

役割を分けて検証を止めなかった結果|平均再生 約6倍
上場保育事業者の例(平均再生回数)
役割分担の前
約5,000回
役割分担の後
約30,000回
社内(広報部4名)
教育・応募の導線を内製
外部(HolyTech)
認知の入口だけを担当
冒頭3秒継続率
49%
戦略書の段階では分からず、作って出して初めて分かった差(ショート動画170本の実測)
話者(誰が話すか)
再生数 2〜5倍の差
CTAを後半に置く
再生数 6.5倍
コンセプト検証(漢方薬局)
再生数 480倍の差
成果は業種・商圏で差があります

本記事の訂正ポイントです。「動画マーケのコンサルタントは戦略を作る人なので、実績のある有名コンサルに戦略書を作ってもらえば、あとは社内で回せる」は誤りです。動画は1本目で正解が出ないため、コンセプトを複数立てて本数で比べる工程が必須です。その本数を作る人と時間が決まっていないと、戦略書は1本目で止まります。

▼このコンセプトの「型」が分かる参考動画(弊社クライアントではない公開アカウント)

・webマーケターの例:「新しい情報であると冒頭で伝えることで「乗り遅れたくない」という人の心理を刺激する」(@osaru_tiktok1)

https://www.tiktok.com/@osaru_tiktok1/video/7578889104125889799

・プロと素人の比較の例:「プロと素人の比較動画を提示、その違いを視聴者に見せて権威付けしつつ、 何が違うの」(@takamatsu_cookingteacher)

https://www.tiktok.com/@takamatsu_cookingteacher/video/7467128173650644231

参考動画(弊社クライアントではない公開アカウントの投稿)

弊社の運用では、検証の本数を最初に決めます。社内の解説動画で示している設計は次のとおりです。

  • 月15本×3ヶ月の契約なら、コンセプトを3つ作り、初月に各5本ずつ投稿して比べる。2ヶ月目以降に勝ったコンセプトへ寄せる
  • ヘッドスパ専門店の運用では、3ヶ月間 各月20本を投稿し、最初の60投稿をコンセプト単位の検証に充てた
  • KPIは「月8投稿×平均2,000回再生→公式LINE登録160人(誘導率1%)→相談16件(10%)」のように、再生から問い合わせまでを1本の式にする

検証本数が要る理由は、弊社のショート動画170本の実測にも出ています。話者(誰が話すか)で再生数に2〜5倍の差、CTAを後半に置くと再生数6.5倍、コンセプト検証では漢方薬局の事例で再生数480倍の差がつきました。どれも戦略書の段階では分からず、作って出して初めて分かった差です(成果は業種・商圏で差があります)。弊社の支援内容と実績はショート動画運用代行の実績・料金プラン(サービス詳細)にまとめています。

検証の段階本数の目安決めること見る数値
コンセプト比較1〜15本目(3案×5本)どの切り口で続けるか冒頭3秒の継続率・平均再生
話者・CTAの比較16〜30本目誰が話し、どこで案内するかプロフィール遷移・LINE登録
勝ちパターンの量産31本目以降月の本数と担当の固定問い合わせ・来店・応募の件数

成果の出方は体制で決まります。上場保育事業者の例では、広報部4名が教育・応募の導線を内製で回し、弊社は認知の入口だけを担当しました。役割を分けた結果、平均再生は約5,000回から約30,000回(約6倍)、冒頭3秒継続率は49%でした。外部と社内の境目を最初に決めていたから、検証が止まりませんでした。

商談の現場でも同じ声を聞きます。肌のケアを扱うサロンの経営者からは「値段が高いのに効果が出なかったという話を、動画をやった人からよく聞く」、美容商材を扱う事業者からは「コンサルではなく、動画の制作だけを頼めるか」と質問されました。助言と実行を切り分けて買いたい、という発注側の感覚は正しいと考えています。

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契約で決める4点|準委任か請負か、検証本数、数値の追い方、解約条件

準委任と請負の違い|何に対してお金を払う契約か
準委任(民法656条)
条文
委任(643条)の規定を、法律行為でない事務の委託に準用
対価の対象
助言・定例など事務の遂行
解除
各当事者がいつでも解除できる(651条1項)。不利な時期の解除などは損害賠償の対象になり得る(同2項)
助言型コンサルに多い形。戦略書が納品され、動画が1本も出ていなくても履行済みになり得る
請負(民法632条)
条文
「仕事を完成することを約し」、その結果に報酬を払う
対価の対象
台本・動画という完成物
確認すること
見積の中で、準委任の部分と請負の部分が書き分けられているか
法令の定めがない3点は、契約書・発注書に書いて守る
検証本数
何本を、何か月で、誰が作るか
数値の追い方
遷移・LINE登録・問い合わせまで月次で報告するか
解約条件
最低契約期間・中途解約の条件・違約金
条文と契約書の定めの関係は、専門家で確認してください

コンサル契約は、何に対してお金を払うかで性格が変わります。民法の条文(e-Gov法令検索)で確認できる範囲を並べます。

確認する点条文・公開情報の表現契約前に確認すること
準委任か請負か請負(民法632条)は「仕事を完成することを約し」、その結果に報酬を払う。委任(643条)の規定は、法律行為でない事務の委託に準用される(656条・準委任)助言・定例への対価か、台本や動画という完成物への対価かを書き分けているか
検証本数法令の定めはない「何本を、何か月で、誰が作るか」が契約書か発注書にあるか
数値の追い方法令の定めはない再生数だけでなく、プロフィール遷移・LINE登録・問い合わせまで月次で報告するか
解約条件委任は「各当事者がいつでもその解除をすることができる」(651条1項)。相手方に不利な時期の解除などは損害賠償の対象になり得る(同2項)最低契約期間・中途解約の条件と違約金。条文と契約書の定めの関係は専門家で確認

助言型のコンサルは、成果物の完成ではなく事務の遂行に対して払う形が多く、「戦略書は納品されたが動画は1本も出ていない」状態でも契約上は履行済みになり得ます。だからこそ、検証本数と実行の担い手を契約に書くことが、発注側を守る一番の手段です。個別の契約の扱いは、条文と専門家で確認してください。

尺の上限も確認しておきます。YouTubeショートは最長3分です(YouTube公式ヘルプ。標準チャンネルは2024年10月15日以降のアップロード)。Instagramのリールは3分・20分と報じる記事が揺れ、TikTokも公式ヘルプで現行の上限を確認できませんでした。投稿前にアプリの画面で確かめてください。

動画マーケティングのコンサルタントを見極める質問5つ

質問3で確かめる「再生から問い合わせまで1本の式」のKPI
HolyTechの運用で使うKPI設計の例
STEP 1 投稿
月8投稿
STEP 2 再生
平均2,000回
1投稿あたり
STEP 3 公式LINE登録
160人
誘導率 1%
STEP 4 相談
16件
LINE登録の 10%
注意する答え
再生数だけを報告する。どの数値まで追うかが契約に書かれていない
良い答え
プロフィール遷移・LINE登録・問い合わせまでを1本の式にしたKPI表を見せ、月次で報告する

1. 「最初の30本は、誰が撮って、誰が編集して、誰が投稿しますか」 良い答えは、担当者と週の本数をその場で出すこと。注意する答えは「御社の体制に合わせて」だけ。 2. 「コンセプトはいくつ立て、何本ずつで勝ち負けを決めますか」 良い答えは「3案×5本で比べ、2ヶ月目に寄せる」のように数字で返すこと。 3. 「再生数の次に、どの数値まで月次で報告しますか」 良い答えは、プロフィール遷移・LINE登録・問い合わせまでを1本の式にしたKPI表を見せること。 4. 「この契約は、助言への対価ですか、完成した台本・動画への対価ですか」 良い答えは、準委任と請負の部分を分けて見積に書くこと。 5. 「途中で解約する場合の条件と、作った台本・動画の扱いはどうなりますか」 良い答えは、最低契約期間・違約金・納品物の権利を契約前に書面で示すこと。

社内の担当者の時間から逆算する選び方はSNSコンサル会社は「社内の週5時間」で選ぶ、最初の30本で見る指標は動画集客は再生数で測らないでも扱っています。

ここまでの手順を自社で回す時間が取れない場合は、下記からご相談ください。

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動画マーケティングのコンサルタントに頼むべき会社・頼まなくてよい会社

頼むべき会社(助言型・伴走型が合う)

  • 撮影と編集ができる担当者が社内にいて、週に数本作る時間を確保できている
  • 動画はすでに出しているが、コンセプトとKPIが決まっておらず伸び悩んでいる
  • 広報・マーケの部署があり、検証の結果を社内で次の本数に反映できる

頼まなくてよい会社(実行まで任せる先を先に探す)

  • 社内に撮る人・編集する人がいない、または他業務と兼任で週1本も作れない
  • 「まず戦略を固めてから」と考え、1本目の投稿日が決まっていない
  • 月の予算の大半が戦略・定例に消え、制作の本数が月数本以下になる

比較のうえで外部に任せる選択肢も検討する場合は、下記からご相談ください。

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まとめ:動画マーケティングのコンサルタントは「実行の担い手と検証本数」を契約に書けるかで選ぶ

  • 依頼先は5分岐。公開相場はアドバイザー型で月10万〜30万円、一気通貫型で月50万円〜、個人の顧問で月数万円から
  • 戦略書があっても、最初の30本を作り切る体制がないと1本目で止まる。コンセプト3案×5本のように検証本数を先に決める
  • 契約は準委任か請負か、検証本数、数値の追い方、解約条件の4点で確認する
  • 見極めは質問5つ。最初に「最初の30本は誰が作るか」を聞く

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よくある質問(FAQ)

Q1. 動画マーケティングのコンサルタントの費用相場はいくらですか? 公開情報では、アドバイザー型で月10万〜30万円、台本・構成案込みで月10万〜20万円の例、一気通貫型で月50万円〜、個人の顧問は月数万円からです。弊社は1本7,500円(税込)×月10本以上・初期費用0円です。

Q2. コンサルと運用代行は、どちらに頼むべきですか? 社内に撮影・編集・投稿を担う人がいればコンサル、いなければ運用代行が合います。判断の基準は「最初の30本を誰が作るか」です。

Q3. 有名なコンサルタントに頼めば成果は出ますか? 戦略の質だけでは決まりません。話者やCTAの位置で再生数に数倍の差がつくため、本数で検証する体制が先に要ります。

Q4. コンサル契約は途中で解約できますか? 民法651条1項は委任について「いつでもその解除をすることができる」と定めていますが、不利な時期の解除などは損害賠償の対象になり得ます。最低契約期間・違約金の定めとあわせて、契約書と専門家で確認してください。

Q5. 動画マーケティングの成果は何で判断すればよいですか? 再生数ではなく、プロフィール遷移・LINE登録・問い合わせ・来店までを1本の式にしたKPIで判断してください。


執筆者:林健斗(株式会社HolyTech 代表取締役)/SNS運用代行 累計250社以上 ショート動画を軸に店舗・企業のSNSマーケティングを支援。「顧客のその先へ」をミッションに、企画から分析まで一気通貫の運用代行を提供している。

ここまでの内容を御社に当てはめて知りたい方は、下記からご相談ください。

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林健斗

この記事を書いた人

林 健斗(はやし けんと)

株式会社HolyTech 代表取締役

2000年生まれ。大学在学中の2020年にSNSマーケティング事業を起業。再現性の高い運用ノウハウで、1人法人ながら34名の業務委託体制を構築し、累計250社以上へ継続率90%超で支援。漢方ヘッドスパで月間1,100万再生、動画編集スクールで初月640万再生など、業種横断で売上直結の成果を量産。「再生数ではなく売上で見る」を信条に、AI検索時代のSNS運用を提唱している。