動画制作 東京の費用相場と会社の選び方【2026年最新】|HolyTech
目次
- 動画制作 東京の費用相場は20万〜200万円|内訳7項目で分解
- 見積書の内訳は必ず7項目に分けて出させる
- 「東京は高い」は本当か|地域差が出る4つのコスト
- 1. 撮影スタジオ:単価は高いが選択肢が圧倒的に多い
- 2. ロケ地・撮影許可:手数料は安いが、リードタイムを甘く見ない
- 3. 移動費・拘束時間:東京発注の最大メリットはここ
- 4. キャスティング:手数料10〜30%を見積書で確認する
- 東京で動画制作会社を選ぶ7つの基準|2026年の最重要は「成果設計」
- 東京発注で起きやすい失敗パターン3つ
- 失敗1:相見積もりを「総額」だけで比べる
- 失敗2:諸経費を後出しされる
- 失敗3:1本完結型で終わらせる
- 費用を下げずに成果を上げる発注設計|1本完結型から継続運用型へ
- まとめ:東京の動画制作は「単価」ではなく「成果設計」で選ぶ
- 東京で動画を「作って終わり」にしないために
- よくある質問(FAQ)
動画制作 東京の費用相場は20万〜200万円。企画費から諸経費までの内訳7項目、東京特有のスタジオ料金・撮影許可・移動費・キャスティングの実額、2026年の最重要選定基準「成果設計まで担えるか」を、SNS運用代行250社以上の実務目線で解説します。
結論から言います。東京で動画制作を外注するときに見るべき数字は「1本いくらか」ではなく、「その動画を成果につなげる設計まで誰が担うのか」です。
動画制作を制作会社に依頼したときの相場は20万〜200万円。東京は撮影スタジオもキャスティング会社も全国で最も密集しているエリアで、令和3年経済センサス‐活動調査(東京都統計)では、映像制作業を含む「情報通信業」の事業所数の対全国比は37.2%と、全産業分類のなかで最も高い水準です。選択肢が多いぶん、価格も品質も振れ幅が大きく、「見積もりを3社並べたが、何が違うのか分からない」という相談を私たちも頻繁に受けます。
SNS運用代行 累計250社以上の株式会社HolyTechとして、発注側・受注側の両方の見積書を数え切れないほど見てきた立場から言うと、東京の動画制作で失敗する原因はほぼ3つに集約されます。内訳を分解していない/東京特有のコスト(スタジオ・許可・移動)を見落としている/納品後の運用設計を発注していない、この3つです。
本記事では、東京の費用相場を内訳7項目で分解し、東京だからこそ効くコスト構造と、2026年時点での制作会社の選び方を具体的な金額とともに整理します。エリア別に費用構造を検証する地域シリーズの東京版です。
本記事の続きと併せて、HolyTechのSNS運用代行サービス資料(無料)もご活用ください。
動画制作 東京の費用相場は20万〜200万円|内訳7項目で分解
制作会社に依頼した場合の相場は、動画1本あたり20万〜200万円です。用途別の目安は以下のとおりです。
| 動画の種類 | 費用目安 | 主な構成 |
|---|---|---|
| シンプル構成(サービス説明・商品紹介) | 30万〜50万円 | 既存素材+簡易撮影+編集 |
| 企業紹介動画・採用動画 | 50万〜100万円 | 企画+オフィス/現場撮影+インタビュー |
| 本格PV・ブランドムービー | 100万〜200万円 | ロケ+キャスティング+美術+MA |
東京都内の発注データを公開している比較メディアの集計では、平均発注金額85.7万円・中央値50万円、価格帯では50万〜100万円が29%で最多とされています。平均と中央値に35万円以上の差があるのは、上位の高額案件が平均を押し上げているためです。自社の予算感を測るときは平均ではなく中央値50万円を基準にしたほうが実態に近い、と考えてください。
見積書の内訳は必ず7項目に分けて出させる
金額そのものより重要なのが内訳です。動画制作の見積もりは、以下の7項目に分解できます。
1. 企画費:構成案・絵コンテ・シナリオの設計 2. ディレクション費:進行管理、当日の演出指揮 3. 撮影費:カメラマン・照明・音声などの人件費と機材費 4. 素材制作費:CG、モーショングラフィックス、イラスト、写真素材 5. 編集費:カット編集、テロップ、カラーグレーディング 6. ナレーション・MA費:ナレーター手配、音声収録、整音、BGMライセンス 7. 諸経費:交通費、スタジオ費、キャスティング費、保険、雑費
このうち7の諸経費は、案件によって10万〜50万円程度まで膨らみます。「一式」でまとめられた見積書は、後から追加請求が発生する余地が大きい。最低でもこの7項目に分けた見積書を出せるかどうかで、制作会社の実務レベルはかなり判別できます。
「東京は高い」は本当か|地域差が出る4つのコスト
有利:母数が多く美術費を削れる
不利:時間がコスト(2週間前着手)
条件:媒体・期間・地域を書面で固定
東京の動画制作は高い、というのは半分正しく半分誤りです。項目ごとに分けると、東京が有利な費目と不利な費目がはっきり分かれます。
▼このコンセプトの「型」が分かる参考動画(弊社クライアントではない公開アカウント)
・webマーケターの例:「新しい情報であると冒頭で伝えることで「乗り遅れたくない」という人の心理を刺激する」(@osaru_tiktok1)
https://www.tiktok.com/@osaru_tiktok1/video/7578889104125889799
・髪質改善・縮毛矯正の例:「パヤパヤしてるのが気になるけど美容師さんに相談したら縮毛矯正はしなくていい。と言」(@ryu_hair.care)
https://www.tiktok.com/@ryu_hair.care/video/7435989733555145985

1. 撮影スタジオ:単価は高いが選択肢が圧倒的に多い
都内のレンタル撮影スタジオは、港区など都心部のハウススタジオで1時間あたり4,000〜8,000円が中心帯です。格安帯では1時間3,500円〜のスタジオもあり、白ホリゾントスタジオは1時間5,980円(税抜)〜という水準。ただし最低利用時間が2〜3時間に設定されているケースが一般的で、「1時間だけ借りる」は基本的にできません。半日押さえれば2万〜5万円規模になります。
単価だけ見れば地方より高い水準ですが、東京は選択肢の母数が桁違いです。撮りたい世界観に合うスタジオを妥協せず選べるため、セット組みや美術費を削れるという逆方向の効果があります。ここは「高い=損」と単純化できません。
2. ロケ地・撮影許可:手数料は安いが、リードタイムを甘く見ない
屋外の公道で撮影する場合、所轄警察署の交通課へ道路使用許可を申請します。ロケーション撮影は道路交通法第77条第1項の第4号(祭礼行事、ロケーション等)に該当し、警視庁が公表している審査手数料は工事・作業以外で2,100円です。金額としては誤差レベル。
問題は時間です。東京ロケーションボックス(東京都のフィルムコミッション)は、申請から許可までに通常1週間程度を要すると案内しています。申請書に加えて地図・図面・企画書・台本抜粋の添付が必要で、歩道上での撮影・交通整理員の配置・許可証の携帯といった条件も付きます。撮影日の3日前に「やっぱり路上で撮ろう」は間に合いません。スケジュール表に「許可申請:撮影日の2週間前」を最初から書き込んでおくのが実務です。
3. 移動費・拘束時間:東京発注の最大メリットはここ
見落とされがちですが、東京に本社・店舗がある企業が東京の制作会社に発注する場合、移動費と移動時間がほぼゼロになります。地方ロケでは、スタッフ4名の交通費・宿泊費・機材輸送・移動日の人件費で、それだけで10万〜30万円規模の上乗せが発生します。
さらに効くのが拘束時間です。移動が片道30分以内なら、同じ1日で2〜3拠点の撮影を回せる。1日で撮り切れる素材の本数が増えるほど、動画1本あたりの単価は下がります。私たちがショート動画の運用代行で1日撮影あたり10〜20本の素材を確保できるのも、この移動効率が前提にあります。
4. キャスティング:手数料10〜30%を見積書で確認する
出演者を立てる場合、キャスティング会社経由の手数料相場は出演料の10〜30%です。出演料そのものは、使用媒体(SNS・Web限定/全国媒体/TVCM)と出演者のスペックで数万円から数百万円まで動きます。同じ「1名」でも、事務所所属タレントか一般モデルかで10倍以上変わる世界です。
東京は事務所・モデル・インフルエンサーの母数が最も多く、同じ予算でも候補者を多く比較できるのが構造的な強みです。一方で「使用範囲」の設定を曖昧にすると二次使用料が後から乗ります。契約時に「媒体・期間・地域」の3点を必ず書面で固定してください。
東京で動画制作会社を選ぶ7つの基準|2026年の最重要は「成果設計」
| No | 判断基準 | 確認するポイント |
|---|---|---|
| 1 | 得意分野が自社の用途と一致 | 採用動画とEC商品動画では必要な技術が別物 |
| 2 | 見積書を7項目に分解できる | 企画/ディレクション/撮影/素材制作/編集/ナレーション・MA/諸経費 |
| 3 | 修正回数と追加費用が契約書に明記 | 口頭合意ではなく書面で条件を固定 |
| 4 | 素材の二次利用・切り出しの権利範囲 | 媒体・期間・地域の3点を書面で固定 |
| 5 | 納品形式が用途に合っている | 16:9だけでなく9:16の縦型も納品されるか |
| 6 | 実績が「作品」でなく「成果」で語られる | 見栄えではなく投稿後の数字で説明できるか |
| 7 | 納品後の運用・分析まで設計に入っている 2026年の最重要基準 | 初回打ち合わせで「3秒継続率をどう設計しますか」と質問し、具体的な答えが返るか |
東京には制作会社が密集しており、ホームページの見栄えだけで差を判断するのは不可能です。実務で機能する判断軸は次の7つです。
1. 得意分野が自社の用途と一致しているか(採用動画とEC商品動画では必要な技術が別物) 2. 見積書を7項目に分解して提示できるか 3. 修正回数と追加費用の条件が契約書に明記されているか 4. 素材の二次利用・切り出しの権利範囲が明確か 5. 納品形式が用途に合っているか(16:9だけでなく9:16の縦型も納品されるか) 6. 実績が「作品」ではなく「成果」で語られているか 7. 納品後の運用・分析まで設計に入っているか
このなかで2026年の最重要基準は7番です。「映像のクオリティ」ではなく「完成した動画をどう成果につなげるかまで設計できる会社か」が、いま発注側にとっての最大の分岐点になっています。
理由は単純で、動画は作った瞬間には1円も生まないからです。100万円かけたブランドムービーが公式サイトに1本置かれているだけ、という状態を私たちは何度も見てきました。一方、弊社の支援アカウントの実測では、再生回数と最も相関が強い指標は冒頭3秒継続率で、相関係数は+0.76。いいね率の相関は+0.18にとどまります。つまり「かっこいい映像」より「最初の3秒で離脱させない設計」のほうが、数字への寄与が圧倒的に大きい。
3秒継続率の業界水準は30〜35%、弊社の優良水準は45〜49%です。この数字を設計段階から握れる会社かどうかを、初回打ち合わせで必ず確認してください。「3秒継続率をどう設計しますか」と聞いて答えが返ってこない会社は、納品がゴールの会社です。
判断材料をもう少し広げたい場合は、SNS運用代行会社おすすめ12社比較やショート動画制作会社の選び方も併せて確認すると、比較軸の解像度が上がります。
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東京発注で起きやすい失敗パターン3つ
失敗1:相見積もりを「総額」だけで比べる
3社に見積もりを取って、60万円・85万円・110万円が並んだとします。ここで60万円を選ぶ判断は危険です。60万円の見積もりに企画費とディレクション費が入っていないことが実際によくあります。構成は発注側が作る前提になっていて、後から「企画から入るなら+20万円」となる。総額ではなく7項目の内訳を横並びにして初めて比較が成立します。
失敗2:諸経費を後出しされる
スタジオ費・交通費・キャスティング費・BGMライセンス料・修正対応費は、見積書の外に置かれやすい費目です。前述のとおり諸経費は10万〜50万円まで振れます。「この金額以外に発生する費用はありますか」を書面で確認する、これだけで想定外の追加請求はほぼ防げます。
失敗3:1本完結型で終わらせる
最も損失が大きいのがこれです。100万円で1本作って終わる発注と、同じ100万円で継続的に本数を回す発注では、1年後の到達点がまったく違います。SNSで成果を出す前提なら、投稿の本数と検証回数が成果の総量を決めるからです。プロフィール遷移率2%×遷移先クリック率2%という「2%×2%ルール」を回すには、そもそも母数となる再生を積み上げる必要があります。弊社支援アカウントの平均再生は32,000回ですが、これは1本のヒットではなく本数を回した結果の平均値です。
費用を下げずに成果を上げる発注設計|1本完結型から継続運用型へ
東京で予算を最も有効に使う設計は、「高単価1本」と「継続運用」を分けて考えることです。
- ブランドの顔になる基幹動画:年1〜2本、50万〜100万円。企業紹介・採用・商品ローンチなど、長期間使う資産に投資する
- 日々の接点を作る短尺動画:毎月10本以上を継続。ここは1本あたりの単価を徹底的に下げ、検証回数を最大化する
この2階建てにすると、同じ年間予算でも成果の出方が変わります。短尺側は、1日の撮影でまとめて素材を確保し、そこから複数本に分解するのが最も効率的です。具体的な作り方はショート動画の作り方5ステップにまとめています。
なお、成果は業種・商圏・既存の認知度によって差があります。ここで断定はしません。ただ、「1本の完成度」に予算を集中させる設計より、「検証回数」に予算を配分する設計のほうが、SNSを主戦場にする場合は再現性が高い、というのは実務上の一貫した傾向です。
まとめ:東京の動画制作は「単価」ではなく「成果設計」で選ぶ
- 制作会社依頼の相場は20万〜200万円。シンプル構成30万〜50万円、企業紹介・採用動画50万〜100万円、本格PV100万〜200万円
- 見積書は企画費・ディレクション費・撮影費・素材制作費・編集費・ナレーション/MA費・諸経費の7項目に分解させる。諸経費は10万〜50万円振れる
- 東京特有のコストは、スタジオ(都心1時間4,000〜8,000円・最低2〜3時間)、道路使用許可(手数料2,100円・許可まで約1週間)、移動費(東京内なら実質ゼロ)、キャスティング手数料(出演料の10〜30%)
- 2026年の最重要選定基準は「完成した動画をどう成果につなげるかまで設計できる会社か」。3秒継続率と再生回数の相関は+0.76
- 予算は「基幹動画1〜2本」と「短尺の継続運用」の2階建てに分けると、同額でも成果の総量が伸びる
東京で動画を「作って終わり」にしないために
「制作会社に頼んだが、納品されたきり数字が動かない」——この相談が一番多いパターンです。原因は制作会社の技術力ではなく、運用と分析が発注範囲に入っていないことにあります。
株式会社HolyTechは、SNS運用代行 累計250社以上の実績をもとに、企画→台本→撮影→編集→投稿→分析までを一気通貫で担当します。動画1本あたり7,500円(税込)、初期費用0円キャンペーンを実施中です。ご発注いただいた企業様の作業は「撮影協力・納品確認・月1MTG」の3点のみ。月10本以上・4ヶ月以上を推奨しています。
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よくある質問(FAQ)
Q1. 東京の動画制作は地方より高いですか? A. 費目によって異なります。撮影スタジオの時間単価は都心部で1時間4,000〜8,000円と地方より高い傾向がありますが、東京内で完結する撮影なら移動費・宿泊費・移動日の人件費がかからず、地方ロケで発生する10万〜30万円規模の上乗せを回避できます。総額では東京発注のほうが安くなるケースも多く、「東京だから高い」と一括りにはできません。
Q2. 東京で動画制作を依頼する予算はいくら見ておけばいいですか? A. 用途によりますが、公開されている東京都内の発注データでは中央値50万円、価格帯では50万〜100万円が最多とされています。シンプルな商品紹介なら30万〜50万円、企業紹介・採用動画で50万〜100万円、ロケやキャスティングを伴う本格PVで100万〜200万円が目安です。平均値は高額案件に引っ張られるため、中央値を基準にしてください。
Q3. 屋外・路上で撮影するには何が必要ですか? A. 公道での撮影には、所轄警察署の交通課への道路使用許可申請が必要です。ロケーション撮影は道路交通法第77条第1項の第4号に該当し、警視庁公表の審査手数料は工事・作業以外で2,100円です。申請書に地図・図面・企画書・台本抜粋を添付し、許可まで通常1週間程度かかります。撮影日の2週間前には着手してください。
Q4. 見積もりを比較するとき、どこを見れば失敗しませんか? A. 総額ではなく内訳です。企画費・ディレクション費・撮影費・素材制作費・編集費・ナレーション/MA費・諸経費の7項目に分けて提出させ、横並びで比較してください。安い見積もりは企画費とディレクション費が含まれていないことがあります。加えて「修正回数と追加費用の条件」「この金額以外に発生する費用の有無」を書面で確認すると、後出しの追加請求をほぼ防げます。
Q5. 2026年に制作会社を選ぶうえで最も重要な基準は何ですか? A. 「完成した動画をどう成果につなげるかまで設計できる会社か」です。映像の完成度そのものより、投稿後の数字を設計できるかが成果を分けます。弊社の実測では再生回数と最も相関が強い指標は冒頭3秒継続率(相関係数+0.76)で、いいね率は+0.18にとどまります。初回打ち合わせで「3秒継続率をどう設計しますか」と質問し、具体的な答えが返るかを確認してください。
執筆者:林健斗(株式会社HolyTech 代表取締役)/SNS運用代行 累計250社以上 ショート動画を軸に店舗・企業のSNSマーケティングを支援。「顧客のその先へ」をミッションに、企画から分析まで一気通貫の運用代行を提供している。
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この記事を書いた人
林 健斗(はやし けんと)
株式会社HolyTech 代表取締役
2000年生まれ。大学在学中の2020年にSNSマーケティング事業を起業。再現性の高い運用ノウハウで、1人法人ながら34名の業務委託体制を構築し、累計250社以上へ継続率90%超で支援。漢方ヘッドスパで月間1,100万再生、動画編集スクールで初月640万再生など、業種横断で売上直結の成果を量産。「再生数ではなく売上で見る」を信条に、AI検索時代のSNS運用を提唱している。




