CapCutとは?使い方5ステップと商用利用の注意点を解説|HolyTech

CapCutとは?使い方5ステップと商用利用の注意点を解説|HolyTech

目次

CapCutの基本の使い方5ステップ、無料版とProの違い、商用利用で必ず確認すべき3つの注意点を2026年8月時点の情報で解説。SNS運用代行 累計250社以上のHolyTechが、編集アプリ選びより成果を左右する「コンセプト設計・台本」の重要性まで実測データで示します。


結論から言います。CapCutは無料で始められる高機能な動画編集アプリですが、店舗・企業がビジネスで使うなら「商用利用の条件」を先に確認しないと規約違反のリスクがあります

「CapCutで動画を作りたいが、無料版とProのどちらを選ぶべきか」「そもそも商用利用していいのか」——検索しても情報が古かったり、記事によって結論が食い違ったりして、判断に迷う担当者の方は多いはずです。実際、CapCutは2025年6月の利用規約更新をめぐって世界的に議論が起きたアプリであり、誤情報が特に多いテーマです。

本記事では、SNS運用代行 累計250社以上の株式会社HolyTechが、CapCutの基本の使い方5ステップ、無料版とProの違い、商用利用の注意点を2026年8月時点で検証した情報に基づいて整理します。さらに、弊社の運用データ上、再生数と最も相関が強いのは編集技術ではなく「冒頭3秒の設計」(相関係数+0.76)である事実まで解説します。

本記事の続きと併せて、HolyTechのSNS運用代行サービス資料(無料)もご活用ください。

CapCutとは?月間2万回以上検索される定番の動画編集アプリ

CapCutは、TikTokを運営するByteDance系列のCapCut Pte. Ltd.が提供する動画編集アプリです。スマホアプリ版・PC(デスクトップ)版・ブラウザ版があり、基本機能は無料で使えます。

CapCutが店舗・企業のSNS担当者に選ばれる理由は3つです。

  • 無料で始められる:基本の編集機能(カット・テロップ・BGM・書き出し)は無料版で完結します
  • 自動字幕の精度が高い:日本語音声の自動文字起こし機能があり、ショート動画で必須のテロップ作業を大幅に短縮できます
  • テンプレートが豊富:流行の編集フォーマットをテンプレートとして呼び出せるため、編集初心者でも「それらしい」動画が短時間で作れます

弊社が支援する店舗・企業のショート動画運用でも、内製化フェーズの編集ツールとしてCapCutを使うケースは多く、機能面では十分に実務レベルです。ただし後述の通り、商用利用には条件があるため、ビジネス利用の場合は規約確認が必須です。

CapCutの基本の使い方5ステップ

CapCutでショート動画を1本作る:基本の5ステップ
STEP 1
素材を読み込む
「新しいプロジェクト」で動画・写真を選択。画面比率は最初に9:16(縦型)に設定して手戻りを防ぐ
STEP 2
不要な部分をカット
無音・言い直し・間延びを削除。最初のワンカットに「結論」や「一番強い画」を持ってくる
STEP 3
テロップを入れる
「自動キャプション」で音声を自動文字起こし。誤変換の修正と強調単語の色変えを行う
STEP 4
BGM・効果音を付ける
商用利用で最も注意が必要な工程。商用利用可と明示された素材か、外部のライセンスクリア音源を使う
STEP 5
書き出して投稿
1080pで書き出し、TikTok・リール・ショートへ投稿。冒頭3秒継続率・視聴維持率を確認する
鉄則:冒頭3秒に「結論」か「一番強い画」を置く。投稿後は再生数だけでなく冒頭3秒継続率・視聴維持率まで必ず確認する。

CapCutでショート動画を1本作る流れは、次の5ステップに集約されます。

▼このコンセプトの「型」が分かる参考動画(弊社クライアントではない公開アカウント)

・webマーケターの例:「新しい情報であると冒頭で伝えることで「乗り遅れたくない」という人の心理を刺激する」(@osaru_tiktok1)

https://www.tiktok.com/@osaru_tiktok1/video/7578889104125889799

・Vlogの例:「その人の日常がよりリアルに見えるため、興味をひきやすい。 自分以外の人生をのぞき」(@ksuxbrurhes)

https://www.tiktok.com/@ksuxbrurhes/video/7542270773327744264

参考動画(弊社クライアントではない公開アカウントの投稿)

ステップ1:素材(動画・写真)を読み込む

アプリを開いて「新しいプロジェクト」を選び、スマホやPCに保存した動画・写真を選択します。ショート動画なら、画面比率を最初に9:16(縦型)に設定しておくと後工程の手戻りがありません。

ステップ2:不要な部分をカットする

タイムライン上で動画を分割し、無音部分・言い直し・間延びした箇所を削除します。ショート動画は冒頭3秒で視聴継続が決まるため、最初のワンカットに「結論」や「一番強い画」を持ってくるのが鉄則です。

ステップ3:テロップ(字幕)を入れる

「テキスト」→「自動キャプション」で音声を自動文字起こしできます。誤変換の修正と、強調したい単語の色変えを行います。スマホは音を出さずに視聴されるケースが多いため、テロップは視聴維持に直結します。

ステップ4:BGM・効果音を付ける

「オーディオ」からBGMを追加します。ここが商用利用で最も注意が必要なポイントです。CapCut内の楽曲・素材は、すべてが商用利用可能とは限りません(詳細は後述)。ビジネス利用の場合は、商用利用可と明示された素材か、外部のライセンスクリアな音源を使ってください。

ステップ5:書き出して投稿する

右上の書き出しボタンから解像度(1080pが標準)を選んでエクスポートし、TikTok・Instagramリール・YouTubeショートに投稿します。投稿後は再生数だけでなく、冒頭3秒継続率・視聴維持率を必ず確認します。ここを見ない運用は、改善サイクルが回りません。

無料版とCapCut Proの違い

無料版とCapCut Proの選び方
無料版0円
○ 基本編集(カット・テロップ・BGM・書き出し)
× Proマーク付きの素材・エフェクト・テンプレート
- クラウドストレージ:制限あり/AI系の高度機能:一部制限
まず無料版で始める。月数本の投稿なら無料版で十分
CapCut Pro月額・年額のサブスク制
○ 基本編集+Pro限定の素材・エフェクト・テンプレート
○ クラウドストレージ拡張(公式ヘルプでは100GBと案内)
○ AI系の高度機能
検討するのは「Pro限定素材を使いたい」「クラウド容量が必要」になってから。Proにするだけでは編集の質は上がらない
料金は契約プラットフォーム(App Store/Google Play/Web直接契約)や時期によって変動するため、契約前に必ずCapCut公式サイト・アプリ内の表示価格を確認。

CapCutには無料版と、サブスクリプション型の有料版「CapCut Pro」があります。主な違いは次の通りです。

項目無料版CapCut Pro
基本編集(カット・テロップ・書き出し)
Pro限定の素材・エフェクト・テンプレート×(Proマーク付きは使用不可)
クラウドストレージ制限あり拡張(公式ヘルプでは100GBと案内)
AI系の高度機能一部制限利用可
料金0円月額・年額のサブスク制

料金について、2026年時点の日本語圏の解説記事では「月額約1,000〜2,200円・年額約10,000〜19,800円」と情報源によって金額に幅があります。これは契約プラットフォーム(App Store/Google Play/Web直接契約)や時期によって価格が変動するためで、断定はしません。契約前に必ずCapCut公式サイト・アプリ内の表示価格を確認してください

選び方の目安はシンプルです。

  • まず無料版で始める:基本編集は無料版で完結します。月数本の投稿なら無料版で十分です
  • Proを検討するのは「Pro限定素材を使いたい」「クラウド容量が必要」になってから:編集の質はProにするだけでは上がりません

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CapCutの商用利用で注意すべき3つのポイント【2026年8月時点】

商用利用の可否は「3層」で個別確認する
第1層編集ツールとしての利用
自分で撮影した動画をCapCutで編集する行為そのもの。内蔵素材を商用コンテンツに使う行為とは、規約上の扱いが別物。
第2層素材のライセンス最大のリスク
内蔵の楽曲・エフェクト・テンプレート・フォントは個別に確認。特に楽曲は個人利用向けが多く、宣伝動画・広告への無断使用は著作権侵害のリスク。商用利用可と明示された素材か、外部のライセンスクリア音源に限定する。
第3層アップロードコンテンツの扱い
CapCutは公式説明で「ユーザー作成コンテンツの所有権を主張したことはない」と釈明。ただし広範な利用許諾を与える条項の構造は残るため、機密性の高い未公開素材は社内ルールを設ける。
「無料版だから商用NG」「Proなら全部OK」の二分法は誤り。組織として継続的に制作するなら、法人向けプラン(CapCut for Business)の規約・料金を公式サイトで確認する。

ここが本記事で最も重要なパートです。CapCutの商用利用は「一律OK」でも「一律NG」でもなく、条件付きです。2026年8月時点で検証できた事実を3点に整理します。

注意点1:内蔵素材(楽曲・テンプレート等)のライセンスは個別に確認する

CapCutで自分が撮影した動画を編集する行為自体と、CapCut内蔵の楽曲・エフェクト・テンプレート・フォントを商用コンテンツに使う行為は、規約上の扱いが別物です。特に楽曲は、個人利用向けにのみ提供されているものが多く、店舗の宣伝動画・広告に無断で使うと著作権侵害のリスクがあります。商用利用可と明示された素材ライブラリの範囲内で使うか、外部のライセンスクリア音源を使うのが安全です。

注意点2:ビジネス利用向けには法人向けプランが存在する

CapCutには、商用利用を前提としたビジネス向けプラン(CapCut for Business)が用意されており、商用ライセンス付き素材やビジネス向け機能が提供されています。組織として継続的に動画を制作・配信するなら、個人向けプランではなくビジネス向けプランの規約・料金を公式サイトで確認したうえで契約するのが原則です。

注意点3:2025年6月の規約更新騒動の「事実」を正しく理解する

CapCutは2025年6月12日発効の利用規約更新で、「ユーザーがアップロードしたコンテンツを広範に利用できる条項」が世界的な批判を浴びました。ただしCapCut側は公式説明ページで、「ユーザー作成コンテンツの所有権を主張したことはない」「ユーザー生成コンテンツに関するセクションは変更していない」と釈明しています。つまり「CapCutを使うと動画の権利を奪われる」という一部の言説は、公式説明とは食い違います。一方で、規約上CapCut側に広範な利用許諾を与える構造自体は残っているため、機密性の高い未公開素材の扱いには社内ルールを設けるべきです。この点は各社の法務判断が必要な領域であり、断定はしません。

まとめると、「無料版だから商用NG」「Proなら全部OK」という単純な二分法は誤りです。編集ツールとしての利用・素材のライセンス・アップロードコンテンツの扱い、の3層で個別に確認してください。規約は今後も変わる可能性があるため、最新の条件は必ずCapCut公式の利用規約で確認することを推奨します。

編集アプリ選びより成果を分けるのは「コンセプト設計と台本」

再生回数との相関:編集の巧拙より「冒頭3秒」(弊社支援アカウント実測)
冒頭3秒継続率 相関係数 +0.76
いいね率 相関係数 +0.18
3秒継続率の業界水準
30〜35%
弊社の優良水準
45〜49%
支援アカウントの平均再生数
32,000回
再生数をほぼ決めるのは「最初の3秒で何を言うか」=コンセプト設計と台本。編集アプリはCapCut無料版で十分なケースが大半で、投資すべきは企画・分析の仕組み。

ここまでCapCutの使い方を解説してきましたが、SNS運用代行 累計250社以上の弊社の結論を言います。ショート動画の成否の9割以上は「編集以外」で決まります。具体的にはコンセプト設計・台本・分析・改善サイクルです。

根拠は弊社の運用データです。支援アカウントの実測分析では、再生回数と最も相関が強い指標は「冒頭3秒継続率」で、相関係数は+0.76でした。一方、いいね率と再生回数の相関は+0.18に留まります。つまり、エフェクトやトランジションの巧拙よりも、「最初の3秒で何を言うか=企画と台本」が再生数をほぼ決めているということです。

  • 3秒継続率の業界水準は30〜35%。弊社の優良水準は45〜49%です
  • 弊社支援アカウントの平均再生数は32,000回です
  • 実例として、漢方ヘッドスパ専門スパでは初月5投稿で1,000万再生、動画編集スクールでは初月640万再生を記録しました(いずれも業種・商圏で差があります)

これらの成果は、CapCutの高度な編集機能によるものではありません。「誰に・何を・どの切り口で見せるか」の設計と、冒頭3秒の台本設計によるものです。編集アプリはCapCutの無料版で十分なケースが大半で、投資すべきはツール代ではなく企画・分析の仕組みです。

まとめ:CapCutは無料で実務レベル。ただし商用利用は3層で確認を

  • CapCutはByteDance系列の動画編集アプリ。基本編集は無料版で完結し、自動字幕・テンプレートが強み
  • 使い方は「読み込み→カット→テロップ→BGM→書き出し」の5ステップ。冒頭3秒に結論を置くのが鉄則
  • Proはサブスク制。料金はプラットフォームで異なるため契約前に公式サイトで最新価格を確認する
  • 商用利用は「編集ツールとしての利用・素材ライセンス・アップロードコンテンツの扱い」の3層で個別確認。楽曲の無断商用利用が最大のリスク
  • 成否の9割以上は編集以外。再生数と最も相関が強いのは冒頭3秒継続率(+0.76)であり、コンセプト設計と台本に投資すべき

「編集はできるのに再生が伸びない」なら、設計から見直しませんか

CapCutで動画は作れるようになった。それでも再生数が伸びない——その原因は編集スキルではなく、コンセプト設計と台本にあります。

株式会社HolyTechは、SNS運用代行 累計250社以上の実績をもとに、企画→台本→撮影→編集→投稿→分析まで一気通貫でショート動画運用を代行します。動画1本あたり7,500円(税込)、いまなら初期費用0円キャンペーン+ショート動画1本無料お試し付きです。運用は月10本以上・4ヶ月以上のプランで、貴社にお願いする作業は「撮影協力・納品確認・月1回のMTG」の3点のみ。編集ツールの習熟も、素材ライセンスの管理も、すべて弊社が巻き取ります。

まずは無料お試しの1本で、冒頭3秒設計の違いを数字でご確認ください。

よくある質問(FAQ)

Q1. CapCutは無料で使えますか? A. 基本の編集機能(カット・テロップ・BGM・1080p書き出し)は無料で使えます。Proマークが付いた素材・エフェクト・一部AI機能は有料のCapCut Proが必要です。まず無料版で始め、必要になった時点でProを検討する順番が合理的です。

Q2. CapCutの無料版は商用利用できますか? A. 「一律OK」とは言えません。自社撮影素材の編集自体と、内蔵楽曲・テンプレートの商用利用は規約上の扱いが異なり、特に楽曲は個人利用向けのものが多くあります。ビジネス利用なら商用利用可の素材に限定するか、法人向けプラン(CapCut for Business)の利用を検討し、最新の利用規約を公式サイトで確認してください。

Q3. CapCut Proの料金はいくらですか? A. 月額・年額のサブスクリプション制で、契約プラットフォーム(App Store/Google Play/Web)や時期によって価格が異なります。2026年時点の日本語圏の情報では月額約1,000〜2,200円程度と幅があるため、契約前にアプリ内・公式サイトの表示価格を確認するのが確実です。

Q4. CapCutを使うと動画の権利を取られるというのは本当ですか? A. CapCutは公式説明で「ユーザー作成コンテンツの所有権を主張したことはない」と明言しており、「権利を奪われる」という言説は公式見解とは食い違います。一方、規約上はCapCut側に広範な利用許諾を与える条項が存在するため、未公開の機密素材を扱う場合は社内で運用ルールを定めることを推奨します。

Q5. 動画編集ができれば、ショート動画で集客できますか? A. 編集スキルだけでは不十分です。弊社の実測では再生回数と最も相関が強いのは冒頭3秒継続率(相関係数+0.76)で、これは編集技術ではなくコンセプト設計と台本で決まります。編集はCapCut無料版で十分なケースが大半であり、成果を出すには企画・分析への投資が先です。


執筆者:林健斗(株式会社HolyTech 代表取締役)/SNS運用代行 累計250社以上 ショート動画を軸に店舗・企業のSNSマーケティングを支援。「顧客のその先へ」をミッションに、企画から分析まで一気通貫の運用代行を提供している。

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林健斗

この記事を書いた人

林 健斗(はやし けんと)

株式会社HolyTech 代表取締役

2000年生まれ。大学在学中の2020年にSNSマーケティング事業を起業。再現性の高い運用ノウハウで、1人法人ながら34名の業務委託体制を構築し、累計250社以上継続率90%超で支援。漢方ヘッドスパで月間1,100万再生、動画編集スクールで初月640万再生など、業種横断で売上直結の成果を量産。「再生数ではなく売上で見る」を信条に、AI検索時代のSNS運用を提唱している。