東京の広告代理店一覧は上から見ても決まらない|3つで絞る探し方と手数料試算|HolyTech
東京の広告代理店一覧を上から見ても依頼先は決まりません。都内の広告業は3,007事業所あり、名簿に載るのは一部です。予算・媒体・制作の3つで先に絞り、業界団体の名簿や媒体の公式パートナー検索から当たる手順、手数料20%の試算、問い合わせ前の質問5つを整理します。
結論から言います。東京の広告代理店は、一覧を上から順に見ても決まりません。都内の広告業は3,007事業所あり、どの一覧にも全社は載っていないからです。一覧を開く前に「月の予算の規模」「使う媒体」「制作まで頼むか」の3つで絞り、そのうえで業界団体の名簿や、媒体が公式に出しているパートナー検索から当たってください。月の予算が小さいなら、代理店ではなく運用代行や自社運用の方が合う場合もあります。
SNS運用代行 累計250社以上の株式会社HolyTechが、東京で広告の依頼先を探している中小企業・店舗の経営者や担当者向けに整理します。代理店の類型と名義の考え方はインターネット広告代理店の選び方、SNS広告の手数料と自社運用との分かれ目はSNS広告代行の手数料相場で扱っているため、本記事は一覧の手前で何を決め、どの一覧をどう使うかに絞ります。
弊社の主力はショート動画の運用代行で、テレビや新聞などマス広告の代理店ではありません。統計と名簿は公式資料(2026年11月時点)で確認した範囲で書き、試算は仮定と明記します。
本記事と併せて、『ショート動画の教科書』を資料ダウンロード(無料)もご活用ください。
東京の広告代理店一覧で全社を比べられない理由|事業所3,007と名簿の差
本記事の訂正ポイントです。「一覧を見比べれば東京の代理店を網羅できる」は誤りです。公的な統計と業界団体の名簿を並べると、差がはっきり出ます。
| 資料 | 数 | 載っている情報 |
|---|---|---|
| 令和3年経済センサス‐活動調査(東京都・第20表) | 広告業 3,007事業所/事業従事者 77,491人(令和3年6月1日時点) | 区市町村別の事業所数・従事者数。社名はなし |
| 一般社団法人日本広告業協会(JAAA)の会員社一覧 | 約140社 | 社名と各社サイトへのリンク。五十音順。所在地は載っていない |
| 一般社団法人日本インタラクティブ広告協会(JIAA)の会員社一覧 | 336社(正会員290社など4区分。2026年11月5日確認) | 社名と各社サイトへのリンク。広告会社と媒体社が混在 |
都内の広告業の事業所は区部に2,834あり、港区507、渋谷区439、中央区397、千代田区361、新宿区288の5区で1,992、全体の約66%です(弊社の計算)。1事業所あたりの従事者は東京全体で約26人、港区では約57人で、区によって事業所の規模も違います。
つまり業界団体の名簿は「一定の規模の会社を社名とURLで探す」には使えますが、都内の数千の事業所を網羅したものではありません。比較サイトも、掲載は各サイトの基準によります。どの一覧も一部しか載っていない前提で、先に条件を決めて絞る方が早く決まります。
一覧を見る前に絞る3つ|予算・媒体・制作
月10万〜50万円
月50万〜数百万円
マスを含む数千万円規模
SNS → Metaの認定パートナー
マス → 業界団体の名簿
広告の画像・動画も
LPやサイトも
候補を3〜5社に減らす
弊社の商談で、サロンの経営者の方から「最低でもこれぐらい出せば効果がある金額はどのぐらいか」と相談を受けました。その方は「まず月5万円ぐらいを6ヶ月、計30万円で様子を見たい」と考えていました。この規模だと、大きな代理店の一覧を見るより先に、手数料の最低額や自社運用を検討する方が現実的です。予算の規模が決まると、当たるべき一覧が変わります。
▼このコンセプトの「型」が分かる参考動画(弊社クライアントではない公開アカウント)
・webマーケターの例:「新しい情報であると冒頭で伝えることで「乗り遅れたくない」という人の心理を刺激する」(@osaru_tiktok1)
https://www.tiktok.com/@osaru_tiktok1/video/7578889104125889799
・プロと素人の比較の例:「プロと素人の比較動画を提示、その違いを視聴者に見せて権威付けしつつ、 何が違うの」(@takamatsu_cookingteacher)
https://www.tiktok.com/@takamatsu_cookingteacher/video/7467128173650644231

| 絞る軸 | 選択肢 | 当たる一覧・依頼先の目安(弊社の見立て) |
|---|---|---|
| ①月の予算の規模 | 月10万円未満/月10万〜50万円/月50万〜数百万円/マスを含む数千万円規模 | 小さいほど運用代行・フリーランス・自社運用。大きいほど業界団体の会員社や媒体の上位パートナー |
| ②使う媒体 | 検索広告/SNS広告/動画広告/テレビ・新聞・交通などマス | 検索・動画ならGoogleのパートナー検索、SNSならMetaの認定パートナー、マスなら業界団体の名簿 |
| ③制作まで頼むか | 運用だけ/広告の画像・動画も/LPやサイトも | 制作もなら制作部門の有無と、素材1本あたりの費用を先に聞く |
電通「2025年 日本の広告費」では、総広告費8兆623億円のうちインターネット広告費が4兆459億円で、構成比50.2%と初めて過半数になりました。マスコミ四媒体は2兆2,980億円です。媒体の選択肢が広がった分、②の媒体は代理店の得意分野より先に自社で決めます。弊社が支援した漢方ヘッドスパ専門スパでは、経営者の方がインターネット広告の代理店出身でしたが、支援前の新規客は予約サイトが7割、地図検索が3割で、SNS経由は0人でした。ショート動画の運用を始めた後、8割が上限だった予約枠が10割を超える状態が続きました(成果は業種・商圏で差があります)。広告の知識があっても、どの媒体に予算を置くかで集客の経路は変わります。弊社の料金体系はショート動画運用代行の詳細(初期費用0円・1本無料お試し)にまとめています。
③は見落とされがちです。SNS広告や動画広告は、広告に使う画像や動画を差し替え続ける前提です。運用の手数料に制作費が含まれるのか、別料金なのかで、月の総額が大きく変わります。
一覧の入手先4つ|載っている情報と向いている探し方
3つの軸が決まったら、一覧を使い分けます。
| 入手先 | 載っている情報 | 向いている探し方 | 注意する点 |
|---|---|---|---|
| 業界団体の会員名簿(JAAA・JIAAなど) | 社名と公式サイトのリンク。所在地・得意分野・料金は載っていない | 月の予算が大きく、マスやネットをまとめて頼める会社を探す | 名簿に載ることは会員であることを示すだけで、あなたの業種での実績は示さない |
| 媒体の公式パートナー検索(Google パートナー ディレクトリなど) | 媒体が認定した会社。Googleは専門分野(検索・ディスプレイ・動画・ショッピング・アプリ)とPremierで絞れる | 媒体が決まっていて、その媒体の運用を頼みたい | 認定は会社単位。担当者が誰かは別に確認する |
| 比較サイト | 料金の目安、得意業種、口コミなど各サイトが集めた情報 | 予算が小さめで、複数社に一度に相見積もりを取りたい | 掲載の基準や順位の決め方はサイトごとに違う |
| 紹介(取引先・同業者・税理士など) | 実際に頼んだ人の感想 | 同じ業種・同じ規模の会社の成功例がある | 紹介元と自社で予算や媒体が違うと当てはまらない |
Googleの公式ページでは、パートナー ディレクトリでパートナー代理店を探せること、Premier Partnerは国ごとの参加代理店の上位3%であることが案内されています。Metaも、要件を満たしたパートナーに「Meta Business Partners」のバッジを付与しています。Metaのパートナー検索の場所と絞り込み条件は、公式ページで確認できなかったため、Meta for Businessの公式サイトで現行を確かめてください。
どの入手先でも、一覧は「候補を3〜5社に減らすための道具」です。決める材料は、次の章の試算と問い合わせへの答えです。
予算別の手数料試算|広告費の20%と最低手数料・内枠外枠
| 手数料の数え方 | 支払い | 実際に配信される広告費 |
|---|---|---|
| 外側 広告費+手数料 | 120万円 100万円+20万円 | 100万円 |
| 内側 予算の20% | 100万円 予算の内側で手数料 | 80万円 |
| 内側 配信額の20% | 100万円 予算の内側で手数料 | 約83万円 |
運用手数料は広告費の20%前後が一般的とする解説が多く、弊社の運用手数料も広告費の20%です。月5万円前後の最低手数料を併記する代理店があるとする解説もあります。以下は手数料20%・最低手数料月5万円を仮定した試算で、実際の料金は会社ごとに違います。
| 月の広告費 | 手数料20% | 最低手数料5万円の場合の実質負担率 | 年間の手数料(20%) | 合いやすい依頼先(弊社の見立て) |
|---|---|---|---|---|
| 5万円 | 1万円 | 100% | 12万円 | 自社運用、または定額のフリーランス・運用代行 |
| 10万円 | 2万円 | 50% | 24万円 | 運用代行、最低手数料のない代理店 |
| 30万円 | 6万円 | 20%(最低額を超える) | 72万円 | 媒体の公式パートナー、運用代行 |
| 100万円 | 20万円 | 20% | 240万円 | 媒体の公式パートナー、業界団体の会員社 |
| 300万円 | 60万円 | 20% | 720万円 | 複数媒体をまとめて頼める代理店 |
もう1つ、手数料が予算の内側か外側かで、実際に配信される広告費が変わります。月100万円の予算で手数料20%の場合、外側(広告費100万円+手数料20万円=支払い120万円)なら配信は100万円です。内側で「予算の20%」なら配信は80万円、内側で「配信額の20%」なら配信は約83万円です(弊社の計算)。見積もりを比べる時は、この前提をそろえてください。費用の目安はショート動画運用代行の料金・事例(サービス詳細)でも公開しています。
前述のサロンの例(月5万円)では、最低手数料が月5万円の代理店に頼むと、広告費と同じ額を手数料に払う計算になります。この規模なら、広告より先にSNSの投稿や動画で接点を作る選択肢も比べる価値があります。
代理店に頼まなくてよい会社
- 月の広告費が10万円未満:最低手数料があると実質の負担率が大きく上がります。自社運用か、定額の運用代行で比べます
- 媒体が決まっていない:一覧を見る前に、検索・SNS・動画のどこで客が探しているかを決めます
- 問い合わせの件数を記録していない:成果を判定できないため、先に記録を整えます
- 受けきれない:予約や受注が埋まっているなら、広告を増やしても売上に結びつきません
問い合わせ前に用意する情報と聞く質問5つ
候補を3〜5社に絞ったら、同じ条件で問い合わせます。条件がそろっていないと、見積もりを比べられません。
用意する情報
1. 月の予算と期間:例「月30万円・6ヶ月」。手数料を含むか含まないかも書く 2. 使いたい媒体と、使わない媒体 3. 目的と数え方:問い合わせ・予約・購入のどれを何件、どこで数えているか 4. 制作の範囲:画像・動画・LPを自社で用意できるか 5. 広告アカウントの有無:既にある場合は、自社が管理者かどうか
聞く質問5つ
1. 手数料は広告費の何%で、最低手数料はありますか。予算の内側ですか、外側ですか 2. 当社と同じ規模の予算・同じ媒体の取引は、社名を伏せた例でどのくらいありますか 3. 実際に運用する担当者は誰で、担当1人が何社を見ていますか 4. 広告の画像や動画の制作は手数料に含まれますか。月に何本差し替えますか 5. 広告アカウントは当社の名義で作りますか。解約時に当社に何が残りますか
5つ目の名義の考え方は横浜の広告代理店の選び方でも依頼先別に触れています。東京か近県かで迷う場合の参考にしてください。
まとめ:東京の広告代理店一覧は、絞ってから使う
- 都内の広告業は3,007事業所(令和3年)。業界団体の名簿は約140社・336社で、どの一覧も一部しか載っていない
- 一覧を見る前に、予算の規模・媒体・制作の範囲の3つで絞る
- 一覧は業界団体の名簿、媒体の公式パートナー検索、比較サイト、紹介を目的で使い分ける
- 手数料は20%の率だけでなく、最低手数料と内枠・外枠で実質の負担を比べる
- 月の広告費が10万円未満なら、代理店以外も比べる
広告の前の接点づくりは、ショート動画1本の無料お試しで確かめてください
予算が小さい段階や、どの媒体に予算を置くか決めきれない段階では、まず投稿で反応を確かめる方法があります。弊社のショート動画運用代行は、企画・台本・撮影ディレクション・編集・投稿・分析を動画1本あたり7,500円(税込)で一気通貫にお任せいただけます(月10本以上・4ヶ月以上)。初期費用0円キャンペーンを実施中で、ショート動画1本の無料お試しも可能です。発注側の作業は「撮影素材の提供・確認・承認」の3点のみです。広告もお任せいただく場合の運用手数料は広告費の20%です(成果は業種・商圏で差があります)。ご相談は公式LINEまたは無料相談の予約から承ります。
動画:2025最新アルゴリズム!YouTubeのビジネス活用における裏技を徹底解説!現場の最前線で使っています
よくある質問(FAQ)
Q1. 東京の代理店と、近県や地方の代理店では何が違いますか? 所在地より、予算の規模と媒体が合うかが大事です。ネット広告は所在地に関係なく運用できます。店舗の撮影や打ち合わせに来てほしい場合は、移動の費用と頻度を見積もりで確かめてください。
Q2. 業界団体の会員社でない代理店は避けるべきですか? 避ける必要はありません。名簿は会員であることを示すだけで、成果を保証するものではありません。質問5つへの答えで比べてください。
Q3. Google Partnerのバッジがあれば安心ですか? 最低線の確認には使えますが、認定は会社単位です。あなたの担当者が誰で、何社を見ているかは別に聞いてください。
Q4. 見積もりは何社から取ればよいですか? 条件をそろえて3〜5社が目安です。予算・媒体・制作の範囲・手数料の内枠外枠をそろえないと、金額だけでは比べられません。
執筆者:林健斗(株式会社HolyTech 代表取締役)/SNS運用代行 累計250社以上 ショート動画を軸に店舗・企業のSNSマーケティングを支援。「顧客のその先へ」をミッションに、企画から分析まで一気通貫の運用代行を提供している。
FREE CONSULTATION
SNS運用代行250社のノウハウを
まずは無料でご相談ください
累計250社超の運用実績|お問い合わせから24時間以内に返信
この記事を書いた人
林 健斗(はやし けんと)
株式会社HolyTech 代表取締役
2000年生まれ。大学在学中の2020年にSNSマーケティング事業を起業。再現性の高い運用ノウハウで、1人法人ながら34名の業務委託体制を構築し、累計250社以上へ継続率90%超で支援。漢方ヘッドスパで月間1,100万再生、動画編集スクールで初月640万再生など、業種横断で売上直結の成果を量産。「再生数ではなく売上で見る」を信条に、AI検索時代のSNS運用を提唱している。




