エステの集客は新規数で測らない|手段6つの費用と2回目来店・LINE登録の設計|HolyTech
目次
- エステの集客手段6つの比較表|費用×新規の質×リピート×工数×表現の注意
- 「初回割引を大きくすれば売上が上がる」は誤り|初回→2回目来店率とLINE登録率で測る
- 残る客を増やす入口|「勧誘されない安心」と「施術者の顔」を来店前に見せる
- エステの集客で確認する表現と契約のルール|景表法・医薬品医療機器等法・特商法
- エステの集客を外注すべきサロン・自分で回せるサロンと、依頼先に聞く質問5つ
- 外注すべきサロン
- 自分で回せるサロン
- まとめ:エステの集客は2回目来店率とLINE登録率で判断する
- 施術者が話すショート動画1本を無料で試し、2回目来店とLINE登録につながるかを自店の数字で確かめてください
- よくある質問(FAQ)
エステの集客を、予約ポータル・Instagram・Googleビジネスプロフィール・LINE公式アカウント・紹介と口コミ・Web広告の6手段で比較。費用の幅、新規客の質、リピートへのつながり、工数、効果表現と特商法の注意、2回目来店とLINE登録の設計を整理します。
結論から言います。エステの集客は「新規客の数」で測ると失敗します。初回割引を大きくして集めた客は“割引だから来た客”で、2回目に来ない比率が高いからです。売上を分けるのは「初回→2回目の来店率」と「LINE登録率」です。集客の入口では割引額より「勧誘されない安心」と「施術者の顔」を見せる方が、残る客が増えます。
弊社の商談でも、この構図は繰り返し出てきます。40代以降の女性が中心の美容整体サロンは、予約ポータルの月4万4,000円のプランで新規客が月2〜5人。「クーポンで来た方は1回で終わることが多い。2回目を割引にしても、2回で終わってしまう」という悩みでした。1回2.5万円のリフトアップ施術を主力にするエステサロンでは、「安さを訴える広告と施術単価の相性が悪い」ことが課題でした。弊社の料金体系はショート動画運用代行の詳細(初期費用0円・1本無料お試し)にまとめています。
本記事では、SNS運用代行 累計250社以上の株式会社HolyTechが、個人〜数店舗のエステサロン経営者向けに、集客手段6つの費用と2回目来店の設計を整理します(料金・法令は2026年10月時点の公式情報で確認できた範囲)。広告費の相場はエステの広告は初回の安さで集めないで比較しています。
本記事と併せて、『ショート動画の教科書』を資料ダウンロード(無料)もご活用ください。
エステの集客手段6つの比較表|費用×新規の質×リピート×工数×表現の注意
| 手段 | 費用の幅(2026年10月時点で確認できた範囲) | 新規客の質 | リピートへのつながり | 必要な工数 | 表現の注意 | 向くサロン |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 予約ポータル | 大手の掲載料は公式に非公開(エリア・プラン・契約期間で変動)。弊社商談では月4万4,000円の例 | クーポンで比べる人が多い | 弱い。2回目は他店のクーポンと比べられる | 少(写真・クーポン更新) | 中(通常価格と初回価格の見せ方) | 開業直後で、まず空き枠を埋めたい |
| Instagram(リール・投稿) | 自店運用は人件費のみ。外注は弊社で1本7,500円(税込) | 施術者と雰囲気を見て選ぶ人 | 強い。来店前から「この人に」が決まる | 多(撮影・投稿・返信) | 高(ビフォーアフター・痩身の表現) | 話せる施術者がいて、数ヶ月待てる |
| Googleビジネスプロフィール(MEO) | 掲載は無料(Google公式) | 近所で「今週行ける店」を探す人 | 中。口コミへの返信が再来の安心になる | 少〜中(情報更新・口コミ返信) | 中(特典と引き換えの口コミ依頼は不可) | 駅・住宅地から徒歩圏の店舗 |
| LINE公式アカウント | 月0円(200通)/5,000円(5,000通)/1万5,000円(3万通)。税別 | 既に接点のある人 | 最も強い。次回予約・空き枠案内を直接届ける | 少〜中(配信文・予約受付) | 中(配信内の価格・効果表現) | 既存客が一定数いる全サロン |
| 紹介・口コミ | 紹介特典の原価のみ | 既存客の知人で質が高い | 強い | 少(会計時の声かけ) | 中(対価つきの口コミはステマ規制) | 満足度が高く、急いで客数を増やさない |
| Web広告(Instagram広告・検索広告) | 表示・クリック課金+運用手数料(弊社は広告費の20%) | 配信の作り方しだい。割引訴求だと質が下がる | 中。受け皿の情報量で変わる | 中(素材・数値確認) | 高(広告審査と景表法の両方) | 反応が取れた投稿があり、商圏に広げたい |
LINE公式アカウントの料金は公式ページの月額(税別)で、追加メッセージはスタンダードプランのみ従量課金です。2026年10月1日に追加メッセージ料金が改定されています(料金改定の経緯はLINE公式アカウントへの移行と2026年10月料金改定)。予約ポータルは公式に料金表がないため、必ず営業担当から見積もりを取り、掲載料とは別にかかる予約手数料・ポイント原資まで含めて比べてください。
表で伝えたいのは1点です。新規客を連れてくる力が強い手段ほど、2回目来店につながる力は弱い。ポータルと広告は入口、Instagramと口コミは選ばれる理由、LINEは2回目以降の受け皿と役割を分けます。
「初回割引を大きくすれば売上が上がる」は誤り|初回→2回目来店率とLINE登録率で測る
本記事の訂正ポイントです。「エステの集客は初回体験の割引を大きくすれば新規客が増えて売上が上がる」は誤りです。初回割引で集めた客は“割引だから来た客”で、2回目に来ない比率が高い。売上を分けるのは新規数ではなく「初回→2回目の来店率」と「LINE登録率」です。
▼このコンセプトの「型」が分かる参考動画(弊社クライアントではない公開アカウント)
・髪質改善・縮毛矯正の例:「嘘偽りなしで乾かしただけで綺麗にします✨ 美髪矯正したら人生変わります♪ 🌟予約」(@ryu_hair.care)
https://www.tiktok.com/@ryu_hair.care/video/7584323677416705288
・webマーケターの例:「新しい情報であると冒頭で伝えることで「乗り遅れたくない」という人の心理を刺激する」(@osaru_tiktok1)
https://www.tiktok.com/@osaru_tiktok1/video/7578889104125889799

計算すると差がはっきりします。冒頭の美容整体サロンは、月4万4,000円で新規客が2〜5人でした。新規1人あたり約8,800〜2万2,000円です。このうち2回目に来る人が1人なら、「2回目に来た客1人の獲得費用」は4万4,000円になります。エステの売上はコース・回数券など2回目以降で立つため、見るべきはこちらです。費用の目安はショート動画運用代行の料金・事例(サービス詳細)でも公開しています。
毎月、手段別に3つの数字を記録します。
1. 新規客数:どの手段から来たか(予約経路・問診票で聞く) 2. 初回→2回目来店率:初回から60日以内に2回目に来た人÷新規客数(60日は弊社の目安。施術の周期に合わせて変える) 3. LINE登録率:初回来店時にLINE登録した人÷新規客数
2と3が低い手段は、新規数が多くても予算を増やしません。弊社が提案したリフトアップ施術のエステサロンでは、4ヶ月で40本のショート動画を作り、「動画→LINE登録→予約」の導線で試算を組みました。試算の前提は「動画からLINEへの誘導率0.05%・LINE登録後の成約率10%」で、新規数ではなくLINE登録数を中間目標に置いています(試算値であり、実績ではありません)。
残る客を増やす入口|「勧誘されない安心」と「施術者の顔」を来店前に見せる
・2回目は他店のクーポンと比べられる
・2回目を割引にしても、2回で終わってしまう(商談の声)
・高単価施術と「安さの訴求」の相性が悪い
・施術者の顔:誰が施術するか、経歴、こだわりの手順を本人が話す動画
・2回目の理由:施術の周期の目安、2回目の価格、次回予約の取り方
初めてのエステで客が一番気にしているのは、価格より「行ったら高いコースを勧められないか」です。国民生活センターは2026年8月5日公表の2025年度の相談概要で、全体100.6万件のうち、増加が目立った区分の1つに「エステティックサービス」(契約したエステサロンが破産したが請求が続いている相談など)を挙げています。 だから入口で見せるべきは割引額ではなく、次の3つです。
| 来店前に見せること | 具体的な中身 | 置き場所 |
|---|---|---|
| 勧誘されない安心 | 初回の流れ(カウンセリング→施術→会計)と所要時間、「当日はコースを勧めません」「回数券は2回目以降に希望者のみ」といった店のルール | Instagramのピン留め投稿・Googleビジネスプロフィールの説明・LINEの登録直後メッセージ |
| 施術者の顔 | 誰が施術するか、経歴、施術中にこだわっている手順をその人が話す動画 | Instagramのリール・プロフィール |
| 2回目の理由 | 施術の周期の目安、2回目の価格、次回予約の取り方 | 初回の会計時・LINEの来店翌日メッセージ |
漢方ヘッドスパ専門店では、プロフィール最上段に約7分のピン留め動画を置き、強み・使う素材・予約方法(LINE登録から予約までの手順)・当日のアクセス・よくある質問をまとめました。来店前に疑問が解消された人だけがLINEに登録する流れで、通常月でも約1,600人のLINE登録が積み上がりました(業種・商圏で差があります)。同じ型でホットペッパー依存から自社の予約導線に切り替えた高価格帯のヘッドスパ専門店もあります。
施術者の出し方は、伸び方を大きく左右します。弊社のショート動画170本の実測では、誰が話すかで再生数に2〜5倍の差が出ました(業種で差があります)。エステの動画を外部に頼む場合の依頼先と表現チェックはエステサロンのショート動画制作会社はビフォーアフターで選ばないにまとめています。
エステの集客で確認する表現と契約のルール|景表法・医薬品医療機器等法・特商法
| 確認する場面 | 法令 | 主なルール | 現場での対応 |
|---|---|---|---|
| 効果の表現 | 景品表示法 | 著しく優良と示す表示は優良誤認(第5条第1号)のおそれ。合理的な根拠資料を出せなければ不当表示とみなされる(第7条第2項) | 「必ず痩せる」「◯kg減」を書くなら根拠資料を先に用意 |
| 店販の化粧品 | 医薬品医療機器等法 | 広告できる効能は厚労省通知の56項目の範囲で、かつその製品に該当するもの | 販売投稿で範囲外の表現をしない |
| 口コミの集め方 | 景品表示法(ステマ規制・2023年10月1日施行) | 2024年6月、Googleマップで星5か星4の投稿を条件に割り引いた医療機関に措置命令 | 「口コミを書いたら次回割引」はしない |
| コース・回数券 | 特定商取引法(期間1か月超・金額5万円超) | 概要書面の交付、書面受領から8日以内のクーリング・オフ、中途解約の上限(開始後は提供済み分+「2万円か契約残額の10%の低い方」)、誇大広告・不実告知・威迫困惑の禁止 | 「解約条件を初回に紙で説明します」と来店前に書けば安心材料になる |
以下は所管の公式資料で確認できた範囲です。個別の判断は専門家と所管の公式資料で確認してください。
- 効果の表現(景品表示法):実際より著しく優良と示す表示は優良誤認(第5条第1号)に該当するおそれがあります。消費者庁は表示の裏付けとなる合理的な根拠資料の提出を求めることができ、出せなければ不当表示とみなされます(不実証広告規制・第7条第2項)。「必ず痩せる」「◯kg減」などを書くなら、根拠資料を先に用意します
- 店販の化粧品(医薬品医療機器等法):化粧品の効能として広告できるのは、厚労省通知の56項目の範囲で、かつその製品に該当するものに限られます(都道府県の公式資料)。施術で使う化粧品を販売する投稿は、この範囲を外れる表現にしないでください
- 口コミの集め方(ステマ規制):2023年10月1日施行のステマ規制について、消費者庁は2024年6月、Googleマップで星5か星4の投稿を条件に料金を割り引いた医療機関に措置命令を出しました。「口コミを書いたら次回割引」は同じ類型に該当するおそれがあります
- コース・回数券(特定商取引法):期間1か月超・金額5万円超のエステは特定継続的役務提供の対象です。契約前の概要書面の交付、書面受領から8日以内のクーリング・オフ、中途解約時の上限(開始後は提供済み分+「2万円か契約残額の10%の低い方」)、誇大広告・不実告知・威迫困惑の禁止が定められています(消費者庁)
特商法のルールは武器にもなります。「解約条件を初回に紙で説明します」と来店前に書けば、それ自体が「勧誘されない安心」になります。医療行為と誤認される表現や二重価格の注意点は、前述のエステの広告は初回の安さで集めないで整理しています。
エステの集客を外注すべきサロン・自分で回せるサロンと、依頼先に聞く質問5つ
外注すべきサロン
- 予約ポータルの新規は来るが、2回目来店率が上がらない
- 1回の単価が高い施術(フェイシャル・痩身・リフトアップ)があり、価格以外で選ばれたい
- 施術者が1人以上出演でき、オーナーが週に数十分を確認に割ける
自分で回せるサロン
- 紹介と口コミで予約が埋まり、2回目来店も安定している
- 1〜2名体制で空き枠が少ない。まずGoogleビジネスプロフィールとLINE公式アカウント(無料プランから)を整えれば足りる
- 出演できる人がいない(先にポータルとGoogleの写真・説明文を直す)
店舗集客の手段を1来店あたりの費用で比べる考え方は店舗集客の方法6つをCPAで比較にあります。外注するなら、次の5つを聞いてください。
1. 成果として、新規客数のほかに2回目来店率とLINE登録率を報告しますか 2. 初回割引の額と、2回目の価格・次回予約の案内まで一緒に設計しますか 3. 誰が出演し、「勧誘しない」という店のルールを動画や説明文でどう見せますか 4. 効果表現・化粧品の表現・口コミの集め方を、台本段階で誰が確認しますか 5. Instagram・LINEのアカウントとデータは誰の名義ですか。解約時に引き渡せますか
1に「再生数とフォロワー数を報告します」としか答えない会社は、売上につながる数字を見ていません。
まとめ:エステの集客は2回目来店率とLINE登録率で判断する
- 手段は6つ。予約ポータルとWeb広告は入口、Instagramと口コミは選ばれる理由、LINE公式アカウントは2回目以降の受け皿
- Googleビジネスプロフィールは無料、LINE公式アカウントは月0円〜(税別)。予約ポータルの掲載料は非公開のため見積もりで比べる
- 初回割引で集めた客は2回目に来にくい。手段別に「新規数・2回目来店率・LINE登録率」を毎月記録する
- 入口で見せるのは割引額ではなく「勧誘されない安心」と「施術者の顔」
- 効果表現・化粧品・口コミ・コース契約の4点を、所管の公式資料で確認してから発信する
施術者が話すショート動画1本を無料で試し、2回目来店とLINE登録につながるかを自店の数字で確かめてください
弊社のショート動画運用代行は、企画・台本・撮影ディレクション・編集・投稿・分析を動画1本あたり7,500円(税込)で一気通貫にお任せいただけます(月10本以上・4ヶ月以上)。初期費用0円キャンペーンを実施中で、ショート動画1本の無料お試しも可能です。発注側の作業は「撮影素材の提供・確認・承認」の3点のみ。台本段階で効果表現と口コミ・価格の見せ方を確認し、公開の判断は貴店が行います。広告配信まで任せる場合の運用手数料は広告費の20%です(成果は業種・商圏で差があります)。ご相談は公式LINEまたは無料相談の予約から承ります。
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よくある質問(FAQ)
Q1. エステの集客にかかる費用はいくらですか? 手段で変わります。Googleビジネスプロフィールは無料、LINE公式アカウントは月0円・5,000円・1万5,000円(税別)の3プランです。大手予約ポータルの掲載料は公式に非公開で、エリア・プラン・契約期間で変わるため見積もりで比べてください。ショート動画の外注は弊社で1本7,500円(税込)です。
Q2. 初回クーポンはやめるべきですか? やめる必要はありません。割引額を大きくしすぎず、2回目の価格と次回予約の案内まで一緒に設計します。手段別に2回目来店率を測り、割引で来た客が残っているかを数字で確かめてください。
Q3. エステの集客でSNSと予約ポータルはどちらを優先すべきですか? 開業直後で空き枠が多いなら予約ポータル、2回目来店率を上げたいならInstagramとLINE公式アカウントです。併用する場合も、初回来店時にLINE登録をお願いします。
Q4. 口コミを増やすために特典を付けてもよいですか? 注意が必要です。2024年6月、消費者庁はGoogleマップで高評価の投稿を条件に料金を割り引いた医療機関に、ステマ規制に基づく措置命令を出しました。評価を条件にした割引は同じ類型に該当するおそれがあるため、所管の公式資料で確認してください。
Q5. エステの集客を代行会社に頼むときの注意点は? 新規客数だけでなく、2回目来店率とLINE登録率まで報告するかを最初に確認してください。効果表現の確認体制とアカウントの名義もあわせて聞きます。
執筆者:林健斗(株式会社HolyTech 代表取締役)/SNS運用代行 累計250社以上 ショート動画を軸に店舗・企業のSNSマーケティングを支援。「顧客のその先へ」をミッションに、企画から分析まで一気通貫の運用代行を提供している。
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この記事を書いた人
林 健斗(はやし けんと)
株式会社HolyTech 代表取締役
2000年生まれ。大学在学中の2020年にSNSマーケティング事業を起業。再現性の高い運用ノウハウで、1人法人ながら34名の業務委託体制を構築し、累計250社以上へ継続率90%超で支援。漢方ヘッドスパで月間1,100万再生、動画編集スクールで初月640万再生など、業種横断で売上直結の成果を量産。「再生数ではなく売上で見る」を信条に、AI検索時代のSNS運用を提唱している。




