ショート動画のKPI設計|”いいね”はもう成果指標じゃない【2026年サイレント視聴時代】

ショート動画のKPI設計|”いいね”はもう成果指標じゃない【2026年サイレント視聴時代】

最終更新日:2026年8月29日

「動画は見られているのに、いいねが伸びない」。そう悩んでいるなら、見ている指標そのものが古いです。

結論から言います。2026年、”いいね”はもう成果指標ではありません。ユーザーが「いいね」すらタップせずに動画を消費する「サイレント視聴」が主流化し、Instagram Reelsの2026年アルゴリズムでも評価軸は「保存>シェア>視聴完了率>コメント>いいね」へ転換しました。いいねは最下位の補助指標に格下げされています。

本記事では、SNSショート動画運用代行250社超の株式会社HolyTechが、店舗・サロン経営者が本当に追うべきKPIを、国内の成功事例と実データをもとに再定義します。

本記事の続きと併せて、HolyTechのSNS運用代行サービス資料(無料)もご活用ください。

サイレント視聴とは何か——なぜ人は「いいね」を押さなくなったのか

サイレント視聴とは、ユーザーが「いいね」も「コメント」もせず、リアクションを一切残さずに動画を消費する視聴行動を指します。電通報をはじめ各所が、この視聴スタイルの主流化を指摘しています。

重要なのは、内容が良い動画ほどサイレント視聴されやすいという点です。人がいいねを押さなくなった理由は主に3つあります。

1. リアクションのコスト意識——いいね履歴やアクティビティが他人やアルゴリズムに使われることをユーザーが理解し、「足跡を残したくない」心理が働く。特に美容・コンプレックス系・お金の悩み系のジャンルは、いいねが「その悩みの表明」になるため押されにくい 2. 情報消費スピードの高速化——1日に何百本もショートを見る中で、いいねを押す指の動作すら省略される 3. 本命の行動は保存・シェアに向かう——心が動いたユーザーは、いいねを飛び越えて「保存」か「シェア」に直接向かう。いいねは軽い共感、保存とシェアは本気の価値評価

つまり「いいねが少ない=ダメな動画」という解釈自体が誤りです。良い動画ほどいいねを飛ばして保存とシェアへ向かうため、表面のいいね数だけを追うと本質を見落とします。

この記事の内容を、そのまま使える形で配布中

読むだけで終わらせず、明日の投稿から試せます。

250社の運用で使っている台本テンプレート・チェックリスト・分析シートを公式LINEで無料配布しています。登録後すぐ受け取れます。

登録無料/不要になればいつでもブロックできます

ショート動画のKPIはこう変わった——Instagram Reels 2026の評価順

Instagram Reels 2026 アルゴリズム評価順

上にいくほど評価が重い。いいねは最下位の補助指標に格下げ

1
保存
最重要指標「あとで見返したい」という本気の価値評価
2
シェア
DMでのシェアは、いいねの約5倍の重み
3
視聴完了率
冒頭3秒以内の離脱が多いと配信制限の対象
4
コメント
5
いいね
最下位の補助指標

ポイント:保存されやすいのはハウツー・リスト・まとめ系の情報価値が高い動画。「〇〇の方法5選」「保存版・全手順」の情報設計がトップ指標を動かす。

サイレント視聴の主流化を受けて、プラットフォーム側が評価軸を組み替えました。Instagram Reels 2026アルゴリズムの評価順は次の通りです。

保存 > シェア > 視聴完了率 > コメント > いいね

上にいくほど重く、いいねは最下位です。さらに、DMでのシェアはいいねの約5倍の重みを持ちます。プラットフォーム側の論理はシンプルです。

評価軸意味プラットフォームの評価理由
保存(1位)あとで見返したい人をアプリに留める資産になる
シェア(2位)友達に見せたい新規ユーザーを連れてくる(いいねの約5倍)
視聴完了率(3位)最後まで見られたコンテンツ品質の証明
コメント(4位)能動的な反応拡散貢献は保存・シェアより弱い
いいね(5位)軽い共感指1本で押せる最軽量指標=補助指標

特に視聴完了率は要注意です。冒頭3秒以内の離脱が多い動画は、アルゴリズムから配信制限をかけられます。だからこそ冒頭フックが再生数を左右します。

そして、保存されやすいのはハウツー・リスト・まとめ系の情報価値が高い動画です。「〇〇の方法5選」「保存版・△△の全手順」のように、「あとで見返したい」と思わせる情報設計が、保存というトップ指標を動かします。

▼このコンセプトの「型」が分かる参考動画(弊社クライアントではない公開アカウント)

・リスト型(〇〇選)の例:「目が悪くなるNG行動5選を挙げ、保存を促す」(@siro_kenko)

https://www.tiktok.com/@siro_kenko/video/7422290495595941127

・保存版まとめ型の例:「市販の頭痛薬をほぼ全部まとめた保存版解説」(@yakuyakusangt)

https://www.tiktok.com/@yakuyakusangt/video/7057071339290610946

参考動画(弊社クライアントではない公開アカウントの投稿)

いいねを追うと、なぜ店舗の売上が伸びないのか

店舗が追うべき4段階の売上ファネル

HolyTech KPI標準値「2%×2%」ファネルの先に、予約・問い合わせが生まれる

STEP 1|再生数何人に届いたか(母数)——HolyTech全案件平均 32,000回
STEP 2|視聴完了率/保存・シェアアルゴリズムに評価され、次も配信される力
動画→プロフィール遷移率 2%
STEP 3|プロフィール表示回数「この店なんだ?」と興味を持たれた数
プロフィール→LINE/LP遷移率 2%
STEP 4|公式LINE登録・予約ページ遷移数売上に直結する最終アクション

「いいね」はこの4段階のどこにも入らない。いいねは「共感の数」であって「来店の数」ではなく、1万いいねついても予約が1件も増えないことは普通に起こる。

いいねの数と、店舗の予約数・売上は直接つながっていません。いいねは「共感の数」であって「来店の数」ではないからです。1万いいねついても予約が1件も増えないことは普通に起こります。

HolyTechのKPI標準値では、動画からプロフィールへの遷移率が2%、プロフィールから公式LINE/LPへの遷移率が2%です。この「2%×2%」のファネルを通った先に、初めて予約や問い合わせが生まれます。店舗にとって本当に意味のある指標は、上流から順に次の4段階です。

1. 再生数——何人に届いたか(母数) 2. 視聴完了率/保存・シェア——アルゴリズムに評価され、次も配信される力 3. プロフィール表示回数——「この店なんだ?」と興味を持たれた数 4. 公式LINE登録・予約ページ遷移数——売上に直結する最終アクション

この4段階のどこにも「いいね」は入りません。いいねは売上ファネルの外側にある指標です。いいねを追うのは、ゴールと違う方向に全力疾走するのと同じで、数字は動いても売上には近づきません。

動画:2025最新アルゴリズム!YouTubeのビジネス活用における裏技を徹底解説!現場の最前線で使っています

なお、再生数すら単体では成果ではありません。HolyTechの全案件平均再生数は32,000回ですが、母数が大きくても、その先のプロフィール遷移→LINE→予約という動線が設計されていなければ「見られただけ」で終わります。追うべきは表面指標ではなくファネル指標です。

SNS運用代行250社の知見をそのまま試す

ショート動画運用代行:1本7,500円・月10本〜、お試し1本無料。最低契約金額30万円から。

日本の店舗はもう動いている——業種別の成功事例3連発

いいねを追わずに成果を出した国内事例3選

小売EC

「意外な使い方」ハウツー動画

保存数 3倍リピート購入率 15%向上

「あとで試したい」という保存が、拡散と売上を同時に連れてきた。

飲食店

「裏メニュー紹介」動画

来店 2.2倍(Instagram経由)

「自分だけが知る特別な情報」は保存もシェアもされやすい。

CTA改善

保存/シェアCTAの徹底

シェア数 2.1倍CTAの一言を変えただけ

「いいねしてね」→「保存して、友達にシェアしてね」へ。シェアはいいねの約5倍の重み。

3事例の共通点:いいね数ではなく「再生→プロフィール→LINE→予約」のファネル指標で運用していること。

いいねを追わずKPIを再定義した国内店舗の事例を、業種属性で3つ紹介します。

  • 小売EC「意外な使い方」動画——商品の意外な使い方を紹介するハウツー型に切り替え、保存数3倍・リピート購入率15%向上。「あとで試したい」という保存が、拡散と売上を同時に連れてきた
  • 飲食店「裏メニュー紹介」動画——「自分だけが知る特別な情報」は保存もシェアもされやすく、Instagram経由の来店が2.2倍
  • 保存/シェアCTAの徹底——動画末尾に「保存して、今度一緒に行く友達にシェアしてね」と促すだけで、シェア数が2.1倍。シェアはいいねの約5倍の重みを持つため、CTAの言葉を「いいねしてね」から「保存・シェアしてね」に変えるだけでアルゴリズム評価が動く

HolyTechの支援先でも同じ構造が再現されています。ヘッドスパ専門店は月間1,100万再生・公式LINE6,000件/月を積み上げ予約率を60%から100%へ、高価格帯飲食店はOPEN前から予約困難店になりました。共通点は、いいね数ではなく再生→プロフィール→LINE→予約というファネル指標で運用していることです。

▼このコンセプトの「型」が分かる参考動画(弊社クライアントではない公開アカウント)

・格付け・Tier表型の例:「仕事がラクになる無料AIツールをTier表で格付け」(@yuta_chatgpt)

https://www.tiktok.com/@yuta_chatgpt/video/7611836830790552852

・プロのコツ実演型の例:「調理師学校の講師がにんじんのいちょう切りのコツを実演」(@takamatsu_cookingteacher)

https://www.tiktok.com/@takamatsu_cookingteacher/video/7467128173650644231

参考動画(弊社クライアントではない公開アカウントの投稿)

明日からできる、KPI再定義の実装ステップ5

1. 成果報告から「いいね」を主役の座を外す——報告の1行目を「再生数・視聴完了率・保存/シェア数」に、最終行を「プロフィール表示回数・公式LINE登録数」に置き換える 2. 冒頭3秒を設計し直す——3秒以内の離脱は配信制限の対象。数値・問題提起・意外性のどれかを冒頭にぶつける 3. 企画をハウツー・リスト・まとめ系へ寄せる——保存される情報設計にする 4. CTAを「いいね」から「保存・シェア」へ変える——たった一言で、シェア数2.1倍の事例がある 5. プロフィール→公式LINEの動線を必ず作る——バズっても受け皿がなければ売上にならない。2%×2%ファネルを完成させる

追うべきKPIを一緒に設計したい店舗・サロンの方へ

株式会社HolyTechは、SNSショート動画運用代行250社超・全案件平均再生回数32,000回(2026年1月時点)の実績をもとに、企画・台本・撮影・編集・投稿・分析まで一気通貫で支援しています。料金は1本7,500円(税込)・月10本から。私たちはいいね数ではなく、プロフィール遷移率2%・LINE/LP遷移率2%というファネル指標で運用します。

「自社の業種ならどのKPIを追うべきか」を知りたい方は、公式LINEまたはお問い合わせフォームから無料でご相談ください。業種・商材に合わせた追うべきKPIと、保存・シェアを取る動画企画の型をお答えします。

よくある質問

Q1. いいね数が少ない動画は失敗ですか? A. いいえ。むしろ内容が良い動画ほど、いいねを飛び越えて「保存」や「シェア」に行くサイレント視聴が主流です。Instagram Reels 2026の評価順は「保存>シェア>視聴完了率>コメント>いいね」で、いいねは補助指標です。保存数・シェア数・視聴完了率で評価してください。

Q2. 店舗・サロンが最優先で追うべきKPIは何ですか? A. 売上に直結するファネル指標です。上流から「再生数→視聴完了率/保存・シェア→プロフィール表示回数→公式LINE登録・予約遷移数」の順に見ます。HolyTechのKPI標準値では動画→プロフィール遷移率2%、プロフィール→LINE/LP遷移率2%を基準にしています。

Q3. 保存されやすい動画とはどんな動画ですか? A. ハウツー・リスト・まとめ系の、情報価値が高い動画です。「〇〇の方法5選」「保存版・全手順」のように「あとで見返したい」と思わせる情報設計が、保存というトップ評価指標を動かします。

Q4. 視聴完了率を上げるには何をすればいいですか? A. 冒頭3秒の設計が最重要です。3秒以内の離脱が多いとアルゴリズムから配信制限がかかります。数値・問題提起・意外性のいずれかを冒頭にぶつけ、「これは自分に関係がある」と即座に思わせてください。

Q5. CTAはいいねを促すべきですか? A. いいえ。「保存してね」「友達にシェアしてね」に変えてください。シェアはいいねの約5倍の重みを持ち、CTAを変えるだけでシェア数が2.1倍になった事例があります。最終的にはプロフィール→公式LINEへの動線に接続することが売上への鍵です。


著者 林 健斗(はやし けんと)/株式会社HolyTech 代表取締役。SNSショート動画運用代行250社超、累計平均再生回数32,000回。時給600円の動画編集者から2年で年商1億円を突破。

サービス詳細

ショート動画運用代行の詳細を見る(初期費用0円・1本無料お試し)

LPで詳細を見る ▶

FREE CONSULTATION

SNS運用代行250社のノウハウを
まずは無料でご相談ください

累計250社超の運用実績|お問い合わせから24時間以内に返信

林健斗

この記事を書いた人

林 健斗(はやし けんと)

株式会社HolyTech 代表取締役

2000年生まれ。大学在学中の2020年にSNSマーケティング事業を起業。再現性の高い運用ノウハウで、1人法人ながら34名の業務委託体制を構築し、累計250社以上継続率90%超で支援。漢方ヘッドスパで月間1,100万再生、動画編集スクールで初月640万再生など、業種横断で売上直結の成果を量産。「再生数ではなく売上で見る」を信条に、AI検索時代のSNS運用を提唱している。