整体院のSNS広告運用代行は「初回○円」で選ばない|依頼先5分岐の手数料と3回目来院の単価|HolyTech
整体院のSNS広告運用代行を、治療院特化の代行/総合のSNS広告代理店/集客コンサル/フリーランス/自社運用+素材外注の5分岐で比較。手数料の公開相場、商圏の設定、表現の制約、初回価格と二重価格の注意、3回目来院までの単価で選ぶ質問5つを整理。運用を任せる選択肢はショート動画運用代行の料金・事例(サービス詳細)で確認できます。
結論から言います。整体院のSNS広告は「初回○円」の安さで出せば人は集まりますが、その人たちは2回目に来ません。比べるべきは「初回の獲得単価」ではなく「3回目来院までにかかった広告費」です。代行会社は手数料率より、“初回の安売り以外の訴求(施術者の人柄・症状別の説明動画)を月に何本作れるか”で選んでください。
弊社の商談でも同じ悩みが出ます。1人で営む整体院の院長は、集客媒体の最低プラン(月4万4,000円)で新規が月5〜6人、1人あたり約8,000円で獲得していました。初回はクーポンで約5,000円、2回目以降は回数券で1回7,000〜8,000円です。美容整体の院でも「クーポンで来た人は継続しにくい。2回目の割引をつけても2回で終わる人が多い」という声がありました。SNS広告でも、初回価格だけで集めれば同じことが起きます。
本記事は代行会社の実名ランキングを作りません。SNS運用代行 累計250社以上の株式会社HolyTechが、公的資料・広告媒体の公式ポリシー・支援実績(業種属性化)をもとに、「どこに頼むか」と「何を聞くか」に絞って整理します。
本記事と併せて、『ショート動画の教科書』を資料ダウンロード(無料)もご活用ください。
整体院のSNS広告運用代行の依頼先5分岐|手数料×商圏×表現の制約×初回価格の比較表
| 依頼先 | 費用の形(公開相場の幅) | 商圏の設定(来院距離) | 表現の制約への対応(医療的表現・Metaの健康関連ポリシー) | 初回価格の訴求と景表法(二重価格) | 向く院 |
|---|---|---|---|---|---|
| ①治療院・整体院特化の広告運用代行 | 月額固定3万〜10万円+広告費が多い。広告費の20%前後の会社もある | 院から半径数km・徒歩/車の来院圏で設計する経験がある | 「治る」「改善」を避ける言い換えの型を持つ会社が多い | 初回価格の型を持つ反面、安売り訴求に寄りやすい。通常価格の販売実績を確認する | 広告を初めて出し、業界の型から始めたい院 |
| ②総合のSNS広告運用代理店 | 広告費の20%前後が中心。最低手数料・最低出稿額は会社差が大きい | 地域配信はできるが、整体の来院距離の感覚は院が補う | 媒体の審査には強い。整体固有の表現は院が確認する | 価格表示の根拠は院が用意する前提が多い | 複数院・月の広告費が大きく、媒体を広げたい院 |
| ③治療院向け集客コンサル(広告+LP+予約) | 月額固定+成果報酬など幅が広い。契約期間の縛りを確認 | LP・予約導線とセットで商圏を設計 | 台本・LPの文言まで一括で見るため、確認窓口が1つで済む | 初回価格を中心に組む設計が多い。2回目以降の設計まで聞く | 予約システムやLPから作り直したい院 |
| ④フリーランスの広告運用者 | 月数万〜十数万円の固定が多い。人による差が最も大きい | 運用者の経験次第 | 運用者の知識次第。院長が最終確認する | 院長の判断に委ねられやすい | 素材は自院で作れて、設定だけ任せたい院 |
| ⑤自社運用+素材だけ外注(弊社を含む) | 素材の本数単価+運用手数料。弊社は動画1本7,500円(税込)、広告運用を併せる場合の運用手数料は広告費の20% | 院が地域・半径を設定。素材の企画で商圏の言葉(地名・通勤動線)を入れる | 台本段階で医療的表現を外し、公開判断は院が行う | 安売り以外の訴求(施術者・症状別の説明)を本数で検証する | 院長か施術者が話せて、広告の素材が足りない院 |
費用は出典で揺れます。整体・治療院のWeb広告を解説した記事(2026年公開)は「代行手数料が月3万〜10万円程度、広告費が月10万〜30万円程度」とし、SNS広告全般の解説では「手数料は広告費の20%前後」が多数です。最低手数料がある会社では、少額の月の実質の率が跳ね上がります。手数料の内訳とインハウスへの切り替えの分岐点はSNS広告代行の手数料相場は広告費の20%で整理しています。
「初回○円で出せば集まる」は誤り|比べるのは3回目来院までの単価
本記事の訂正ポイントです。「整体院のSNS広告は“初回○円”の安さで出せば集まる」は半分だけ正しく、半分は誤りです。集まりはしますが、価格で来た人は価格で離れます。整体院の広告で比べるのは“初回の獲得単価”ではなく“3回目来院までの単価”。代行会社は、初回の安売り以外の訴求を何本作れるかで選びます。費用の目安はショート動画運用代行の料金・事例(サービス詳細)でも公開しています。
▼このコンセプトの「型」が分かる参考動画(弊社クライアントではない公開アカウント)
・営業コンサルの例:「質の低い営業ノウハウを信じてしまって、成果で悩む営業マンが一人でも少なくなります」(@salesalive)
https://www.tiktok.com/@salesalive/video/7610732914065542418
・sns分析の例:「「同じような内容でも動画の伸びが違う」というリアルな実数値をもとに解説するので信」(@toysns)

3回目を基準にする理由は、整体の売上が回数券・継続で立つからです。冒頭の院でも、新規の約半数が6回券・12回券を買い、新規1人あたりの利用額は約3万円でした。つまり、初回だけ来て終わる人の獲得単価をいくら下げても、売上には残りません。
下は考え方を示すための仮の数字です(実在の院の数値ではありません)。
| 広告の訴求 | 初回の獲得単価 | 3回目まで来た割合 | 3回目来院までの単価 |
|---|---|---|---|
| A:「初回2,980円」を前面に出す | 3,000円 | 20% | 15,000円 |
| B:施術者が「この症状の人にはこう施術する」と話す動画 | 6,000円 | 50% | 12,000円 |
管理画面ではAが2倍安く見えますが、3回目で比べるとBが安くなります。代行会社の月次報告が「初回の獲得単価」だけなら、Aの訴求ばかりが残ります。予約管理の来院回数と広告の申込みを突き合わせ、訴求ごとに3回目までを数えてください。
素材の本数が要る理由:Meta広告は、広告セットが1週間で約50件の最適化イベント(予約・申込みなど)を得ると学習フェーズを抜けるとしています。1院の予約件数でこの数に届くことは少なく、配信が安定しないまま素材が飽きられます。だから、院長・施術者が話す動画を月に何本か入れ替え、反応の良い訴求を残す運用が要ります。
実例:フィード投稿を地域配信の広告に流用した地域歯科クリニック 商圏が院から半径数kmに限られる地域歯科クリニックでは、オーガニック投稿だけでは商圏内に届く回数が頭打ちになっていました。そこで「子どもの歯並び無料相談」のフィード投稿をそのままInstagram広告にし、院から一定の半径・保護者層に絞って、フィードとリールの両方で検証しました。素材の制作費を投稿と広告で共通にできる設計で、整体院のように商圏が狭い業態にもそのまま使えます(業種・商圏で差があります)。
弊社のショート動画170本の実測では、誰が話すかで再生数に2〜5倍の差が出ました。整体院なら、院長本人が話す動画と施術者が話す動画で反応は変わります。サロン・治療院の集客手段の全体像はサロン集客の方法7選、媒体ごとの学習条件と最低予算はSNS広告戦略は媒体選びで決まらないにまとめています。
整体院の広告表現のルール|整骨院との違い・Metaの健康関連ポリシー・二重価格
整体院の広告で起きやすい問題は、施術の効果を言い過ぎる場面と、初回価格を安く見せる場面です。法的な判断は個別に専門家・所管の公式資料で確認する前提で、公式に確認できた範囲を整理します。
まず整骨院との違いです。厚生労働省の通知(平成3年 医事第58号)では、柔道整復は柔道整復師の免許を持つ者でなければ行えない医業類似行為とされています。整骨院・接骨院で健康保険が使えるのは、外傷性が明らかな骨折・脱臼・打撲・捻挫などに限られ、単なる肩こりや疲れは対象外です(協会けんぽの案内)。整体は国家資格の制度がなく、保険を使わない自費の施術です。保険の可否と広告できる事項が違うため、整骨院の広告の考え方は整骨院の広告の媒体5つと費用相場で別に扱っています。
| 論点 | 公式に確認できたルール | 整体院の広告での段取り |
|---|---|---|
| 効果の表現 | 厚労省通知は、カイロプラクティック療法の誇大広告、とりわけ「がんの治癒等医学的有効性をうたった広告」を規制の対象としている。景品表示法は、実際より著しく優良と示す表示(優良誤認)を禁じている | 「治る」「改善」「治療」は使わない。施術の流れ・施術者の考え方・来院した人の声(個人の感想と明記)で伝える |
| Metaの健康関連ポリシー | Metaの広告基準は、容姿に関する劣等性を主張する表現を禁止。減量関連と美容処置の広告は18歳以上のターゲット設定が必要。前後の変化を描く美容処置の広告は18歳以上に絞る場合に掲載できるとしている | 「骨盤矯正で痩せる」「小顔」は減量・美容処置に該当するおそれ。年齢設定と表現を台本段階で確認する。姿勢の悪さを責める言い回しは避ける |
| 初回価格と二重価格 | 消費者庁の価格表示ガイドラインは、「最近相当期間にわたって販売されていた価格」といえない価格を比較対照にすると不当表示に該当するおそれがあるとする。県の解説資料は、8週間の過半をその価格で販売していたかを目安として示す | 「通常8,000円→初回2,980円」と書くなら、通常価格で実際に販売している実績を残す。販売実績のない価格を並べない |
| 写り込み・顔出し | 来院した人の顔や体は本人の同意なく出さない | 書面で同意を取り、顔なしで撮る選択肢を用意する |
この表を「広告前チェックリスト」にし、台本と公開前の2回、院長が確認します。
整体院のSNS広告運用代行に聞く質問5つ|3回目単価・素材・商圏・表現・名義
| 論点 | 聞く質問 | 良い答え | 注意する答え |
|---|---|---|---|
| 1. 3回目単価 | 成果を3回目来院までの単価で報告できるか | 予約管理の来院回数と広告の申込みを突き合わせる方法を具体的に示す | 「初回の獲得単価が下がれば十分です」 |
| 2. 素材 | 初回価格以外の訴求を月に何本作り何本止めるか。誰が作るか | 施術者が話す動画・症状別の説明動画など、訴求の種類と本数を出せる | 月1〜2本(飽きられたときに打ち手がない) |
| 3. 商圏 | 院から何kmを商圏にするか。来院距離の根拠は何か | 既存の来院者の住所や通勤動線から半径・地域を決める | 「県全体に出しましょう」 |
| 4. 表現 | 「治る・改善」の言い換えとMetaの健康関連ポリシーの確認は誰がするか | 台本段階で確認し、審査で止まったときの差し替え手順まで決まっている。二重価格は通常価格の販売実績も確認 | 確認者・差し替え手順が決まっていない |
| 5. 名義・手数料 | 広告アカウントは院の名義か。手数料は広告費の何%で、最低手数料はいくらか | 院の名義で作り代行に権限を渡す形。最低手数料まで書いた見積もりを出せる | 最低手数料が見積もりに書かれていない |
1. 「成果を初回の獲得単価ではなく、3回目来院までの単価で報告できますか」 良い答えは、予約管理の来院回数と広告の申込みを突き合わせる方法を具体的に示す。注意する答えは「初回の獲得単価が下がれば十分です」。 2. 「初回価格以外の訴求を、月に何本作って何本止めますか。素材は誰が作りますか」 施術者が話す動画・症状別の説明動画など、訴求の種類と本数を出せるか。月1〜2本では、素材が飽きられたときに打ち手がありません。 3. 「院から何kmを商圏にしますか。来院距離の根拠は何ですか」 既存の来院者の住所や通勤動線から半径・地域を決めるか。「県全体に出しましょう」は整体では無駄打ちが増えます。 4. 「“治る・改善”を使わない言い換えと、Metaの健康関連ポリシーの確認は誰がしますか」 台本段階で確認し、審査で止まったときの差し替え手順まで決まっているか。二重価格を使うなら、通常価格の販売実績も確認してくれるか。 5. 「広告アカウントは院の名義で作れますか。手数料は広告費の何%で、最低手数料はいくらですか」 院の名義で作り、代行には権限を渡す形なら、乗り換えても配信履歴が残ります。最低手数料まで書いた見積もりを出せるか確認します。
整体院のSNS広告運用代行を頼むべき院・頼まなくてよい院
頼むべき院
- 集客媒体の新規が頭打ちで、媒体以外の入口を持ちたい
- 院長か施術者が話せて、施術の考え方を動画で伝えられる
- 回数券・継続の仕組みがあり、2回目以降の来院が数えられる
- 月の広告費を10万円前後から3か月以上続けられる
頼まなくてよい院
- 予約が埋まっていて、施術者を増やす予定もない
- 来院回数を記録しておらず、広告から来た人が何回通ったか分からない。先に予約管理で回数を数える
- 月の広告費が数万円で、最低手数料を払うと広告費の半分近くになる。先にオーガニック投稿で反応する訴求を探す
冒頭の院長は「月に15人ほど新規が来れば、次の人を雇える」と話していました。広告の目的が採用の前段階にあるなら、なおさら初回単価ではなく、通い続ける人の数で判断してください。
まとめ:整体院のSNS広告運用代行は「3回目来院までの単価」で選ぶ
- 依頼先は5分岐。公開相場は手数料が広告費の20%前後、整体・治療院では月額固定3万〜10万円+広告費月10万〜30万円の例がある
- 「初回○円」で集めた人は2回目に来にくい。比べるのは3回目来院までの単価
- 「治る・改善」を使わない/Metaの健康関連ポリシーの年齢設定と表現/二重価格の販売実績、の3点を広告前に確認する
- 代行会社には、3回目単価での報告・素材の本数・商圏の根拠・表現の確認者・名義と最低手数料を聞く
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弊社のショート動画運用代行は、企画・台本・撮影ディレクション・編集・投稿・分析を動画1本あたり7,500円(税込)で一気通貫にし、初期費用0円です(月10本以上・4ヶ月以上)。SNS広告の運用を併せてご依頼いただく場合、運用手数料は広告費の20%で、広告アカウントは院の名義での運用を前提に設計します。発注側の作業は「撮影素材の提供・確認・承認」の3点のみ。撮影は院のスマホで、台本と撮影チェックリストを弊社が用意し、公開判断は院が行います。まずはショート動画1本の無料お試しで、初回価格以外の訴求が反応するかを確かめてください(成果は業種・商圏で差があります)。ご相談は公式LINEまたはオンライン相談の予約から承ります。
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よくある質問(FAQ)
Q1. 整体院向けのSNS広告運用代行の費用はいくらですか? 公開情報では、手数料は広告費の20%前後が多く、整体・治療院向けでは代行手数料が月3万〜10万円程度、広告費が月10万〜30万円程度とする例があります。最低手数料は会社差が大きいため見積もりで確認してください。弊社の運用手数料は広告費の20%です。
Q2. 整体院・治療院に特化した会社を選ぶべきですか? 表現の言い換えや商圏設計の型を持つ点は強みです。ただし、初回価格中心の型に寄る会社もあります。特化かどうかより、3回目来院までの単価で報告できるか、初回価格以外の素材を何本作れるかで選んでください。
Q3. 整体院の広告で「改善」「治る」と書いてもよいですか? 使わない運用をおすすめします。厚労省の通知はカイロプラクティック療法の医学的有効性をうたう誇大広告を規制の対象とし、景品表示法は実際より著しく優良と示す表示を禁じています。個別の表現は所管の公式資料や専門家で確認してください。
Q4. 「初回○円」の広告は出さないほうがよいですか? 出すこと自体は選択肢です。ただし通常価格と並べるなら、その通常価格で実際に販売している実績が必要です。初回価格の訴求と施術者の説明動画を並べて配信し、3回目来院までの単価で比べてください。
Q5. 整骨院向けの広告代行に整体院が頼んでも大丈夫ですか? 頼めますが、整骨院は国家資格と保険の扱いが前提です。整体院は自費の施術なので、自費で通う理由を伝える素材を作れるかを確認してください。
執筆者:林健斗(株式会社HolyTech 代表取締役)/SNS運用代行 累計250社以上 ショート動画を軸に店舗・企業のSNSマーケティングを支援。「顧客のその先へ」をミッションに、企画から分析まで一気通貫の運用代行を提供している。
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この記事を書いた人
林 健斗(はやし けんと)
株式会社HolyTech 代表取締役
2000年生まれ。大学在学中の2020年にSNSマーケティング事業を起業。再現性の高い運用ノウハウで、1人法人ながら34名の業務委託体制を構築し、累計250社以上へ継続率90%超で支援。漢方ヘッドスパで月間1,100万再生、動画編集スクールで初月640万再生など、業種横断で売上直結の成果を量産。「再生数ではなく売上で見る」を信条に、AI検索時代のSNS運用を提唱している。




