動画編集の仕事がきついのは作業時間のせいではない|働き方4つのきつさと対策|HolyTech

動画編集の仕事がきついのは作業時間のせいではない|働き方4つのきつさと対策|HolyTech

目次

動画編集の仕事がきついと感じる原因を、制作会社の正社員・個人クリエイターの外注・クラウドソーシングの単発・企業のショート動画の継続受託の4つの働き方で比較。きつさの正体は修正の範囲・単価の根拠・1社依存の3つです。契約前に決める5項目とフリーランス法の要点も解説します。


結論から言います。動画編集の仕事がきつい原因は、作業時間の長さそのものではありません。正体は「修正の回数と範囲が決まっていない」「単価が作業量に連動しない」「1社に依存している」の3つです。契約前に修正回数・納期・単価の根拠を書面で決め、同じ型を繰り返せる継続案件を選ぶと、同じ作業時間でも時給は上がります。

「動画編集はやめとけ」「フリーランスは厳しい」という声は、働き方を区別せずに語られがちです。実際は、制作会社の正社員と、クラウドソーシングで単発の案件を受ける人とでは、きつさの中身がまったく違います。本記事は働き方4つを並べ、それぞれ何がきついのか、どうすれば続けやすくなるのかを比べます。公正取引委員会のフリーランス法パンフレット、内閣官房の「フリーランス実態調査結果」、公開されている編集単価の相場を2026年10月4日時点で確認し、弊社が動画編集者に発注する側として見てきた現場の例を重ねました。成果には個人差があり、収入を保証するものではありません。

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動画編集の仕事がきつい理由は働き方で違う|4つの働き方を比較

4つの働き方で異なる「きつさ」と対策
同じ「動画編集の仕事」でも、雇われ方と発注者の数で、きつさの出どころが変わる
制作会社・映像プロダクションの正社員
きつさの中身
納期前の長時間労働、案件の重なり、上司・クライアントの二重チェック
時給換算の傾向
月給制のため、残業が増えるほど実質単価は下がる
対策
繁忙期の波を入社前に確認。期間を決めて働く
向く人:映像制作全体を学びたい人、収入の安定を優先する人
YouTuber等の個人クリエイター専属の外注
きつさの中身
修正の基準が発注者の好みで変わる、深夜の連絡、1人の発注者への依存
時給換算の傾向
1本の単価は固定でも、修正が増えるほど下がる
対策
修正回数と連絡の時間帯を最初に決める。別の発注者を1社持つ
向く人:特定ジャンルの編集を極めたい人
クラウドソーシングの単発受託
きつさの中身
応募の手間、初回ごとの擦り合わせ、低単価の価格競争
時給換算の傾向
振れ幅が最も大きい(公開相場:YouTube動画10分程度で1本5,000〜30,000円、ショート動画で2,000〜10,000円)
対策
募集と同じ型のサンプルを用意し、修正回数を提案文に書く。継続に切り替える
向く人:最初の実績を作りたい人
企業・店舗のショート動画の継続受託・運用代行
きつさの中身
素材の到着遅れ、毎月の本数の管理、数字(再生数・問い合わせ)への責任
時給換算の傾向
同じ型を繰り返すため作業時間が縮みやすい。企画・分析まで担うと単価の根拠が「集客」に変わる
対策
素材の締切と初稿納期を1本ずつ決める。台本・分析の工程も引き受ける
向く人:同じ発注者と長く仕事をしたい人、数字で評価されたい人
※単価は公開されている編集単価の相場記事(2026年4月更新/2023年8月更新)の数値。成果には個人差があり、収入を保証するものではありません。

同じ「動画編集の仕事」でも、雇われ方と発注者の数で、きつさの出どころが変わります。単価は公開相場で確認できた範囲だけを載せています。

働き方きつさの中身時給換算の傾向続けやすくする対策向く人
制作会社・映像プロダクションの正社員納期前の長時間労働、案件の重なり、上司・クライアントの二重チェック月給制のため、残業が増えるほど1時間あたりの実質単価は下がる繁忙期の波を入社前に確認する。撮影・照明まで学べる環境として期間を決めて働く映像制作全体を学びたい人、収入の安定を優先する人
YouTuber等の個人クリエイター専属の外注修正の基準が発注者の好みで変わる、深夜の連絡、1人の発注者への依存1本の単価は固定でも、修正が増えるほど下がる修正回数と連絡の時間帯を最初に決める。同時に別の発注者を1社持つ特定ジャンルの編集を極めたい人
クラウドソーシングの単発受託応募の手間、初回ごとの擦り合わせ、低単価の価格競争公開相場はYouTube動画(10分程度)で1本5,000〜30,000円、ショート動画で2,000〜10,000円。作業量の差が大きく、時給の振れ幅が最も大きい募集と同じ型のサンプルを用意し、修正回数を提案文に書く。単発で終わらせず継続に切り替える最初の実績を作りたい人
企業・店舗のショート動画の継続受託・運用代行の外注素材の到着遅れ、毎月の本数の管理、数字(再生数・問い合わせ)への責任同じ型を繰り返すため作業時間が縮みやすい。企画・分析まで担うと単価の根拠が「作業」から「集客」に変わる素材の締切と初稿納期を1本ずつ決める。編集だけでなく台本・分析の工程を引き受ける同じ発注者と長く仕事をしたい人、数字で評価されたい人

表の単価は、動画編集の単価相場を公開している記事(2026年4月更新)と、フリーランス採用サービスの料金相場記事(2023年8月更新)の数値です。後者はYouTube動画の編集のみで1本5,000〜30,000円程度、納期1〜2週間と示しており、両者で幅は一致しています。働き方そのものの全体像は動画編集の仕事の全体像で整理しています。本記事はそのうち「何がきついか」と対策に絞ります。

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「作業時間が長いからきつい」の訂正|正体は修正・単価・1社依存の3つ

同じ1本5,000円でも時給は最大7倍以上ずれる
作業の中身を決めずに受けると、単価が作業量に連動しない(時給換算・円)
カット+BGM中心
作業時間 2〜3時間
約1,670〜2,500円
全編テロップ+効果音・エフェクト
作業時間 10〜15時間以上
約330〜500円以下
05001,0001,5002,0002,500
きつさの正体 1
修正の回数と範囲が決まっていない
きつさの正体 2(この図)
単価が作業量に連動しない
きつさの正体 3
1社に依存している
※作業時間は動画編集の単価相場を公開している記事の目安。時給は1本5,000円÷作業時間で算出。

本記事の訂正ポイントです。「動画編集の仕事がきついのは作業時間が長いから」ではありません。作業時間が長くても、修正の範囲が決まり、単価に根拠があり、発注者が複数いれば、仕事は続けられます。きついのは、この3つが崩れたときです。

▼このコンセプトの「型」が分かる参考動画(弊社クライアントではない公開アカウント)

・オイルトリートメントの例:「プロ視点の解説により信頼性が高く、「知らなかった」という気づきを生みやすい。正解」(@ai.relaxsalon)

https://www.tiktok.com/@ai.relaxsalon/video/7609642900753829136

・tiktokerの例:「1ヶ月の広告収益や事業収益を赤裸々に発表する。」(@mona03070_)

https://www.tiktok.com/@mona03070_/video/7574384949634059540

参考動画(弊社クライアントではない公開アカウントの投稿)

1. 修正の回数と範囲が決まっていない

内閣官房の「フリーランス実態調査結果」(2020年2〜3月調査・2020年5月公表)では、事業者から業務委託を受けるフリーランス3,234名のうち37.7%が取引先とのトラブルを経験しています。トラブルの内容で最も多いのは「発注の時点で、報酬や業務の内容などが明示されなかった」で37.0%(n=1,220)。「仕様や作業期間・納品日を一方的に変更された」「仕事の業務内容・範囲について揉めた」もそれぞれ2割台です。動画編集に限った調査ではありませんが、きつさの入口が「最初に決めていない」ことにある点は動画編集の現場と一致します。

弊社代表がクライアントワークを解説した動画でも、5本まとめて依頼されたときに5本作ってから確認すると、根本的な方向性が違った場合に5本とも直すことになるため、まず1本で合意してから量産するよう勧めています。修正のたびに作業が膨らむ構造を先に断つ考え方です。

2. 単価が作業量に連動しない

前述の公開相場の記事は、トーク系のYouTube動画で不要部分のカットとBGM挿入だけなら作業時間は2〜3時間程度、テロップを全編に入れ効果音やエフェクトを随所に配置する場合は10〜15時間以上かかることも珍しくないと説明しています。ここから時給を計算すると、差は次のとおりです。

同じ1本5,000円の案件作業時間(公開記事の目安)時給換算
カット+BGM中心2〜3時間約1,670〜2,500円
全編テロップ+効果音・エフェクト10〜15時間以上約330〜500円以下

同じ「1本5,000円」でも、作業の中身を決めずに受けると時給は最大で7倍以上ずれます。弊社代表自身も、簡単な動画編集を大量に回して時給600円程度まで落ち込み、睡眠時間を削って心身を崩した経験を動画で語っています。このときの原因は努力不足ではなく、単価の上限が低い作業を、作業量の取り決めなしで受け続けたことでした。時給の詳しい計算は「動画編集の副業は稼げない」は本当かで扱っています。

3. 1社に依存している

同じ内閣官房の調査では、トラブルに対して「交渉せず、受け入れた」が21.3%でした。受け入れた理由(n=260)で最も多いのは、受け入れないと今後の取引が打ち切られたり減らされたりして、活動に大きな支障を来すため、で約4割です。発注者が1社しかいないと、無理な修正や急な納期変更を断れません。きつさの多くは、作業そのものより「断れない立場」から生まれます。

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動画編集の仕事を続けやすくする契約前の5項目|フリーランス法の要点

契約前に数字で決める5項目とフリーランス法の要点
2024年11月1日施行・公正取引委員会パンフレットで確認できた範囲
決める項目決め方の例法の要点発注事業者に求められること
1. 業務の範囲「カット・テロップ・BGMまで。サムネイルは別料金」条件の明示給付の内容・報酬の額・支払期日などを書面または電磁的方法で明示
2. 修正回数「修正2回まで。3回目以降は1回◯円」1か月以上フリーランスに責任がないのに費用を負担せず給付内容を変更させる・やり直させることは禁止
3. 納期「素材受領から3日で初稿、修正は24時間以内」受領期日明示する取引条件に、給付を受領する期日が含まれる
4. 単価と支払期日「1本◯円、月末締め翌月末払い」60日以内従業員を使用する発注事業者は、受領日から60日以内のできる限り短い期間で支払期日を定めて支払う
5. 契約期間と終了の連絡「3か月ごとに更新。終了は30日前に連絡」30日前予告6か月以上の業務委託の中途解除・不更新は原則30日前までに予告。ハラスメント対策の体制整備も義務
何回目からが「不当」かは個別の事情で判断される。修正回数を契約前に数字で決めておくことが、自分を守る一番確実な方法。
※フリーランス法は業務委託の取引が対象で、雇用契約で働く正社員には適用されません。

2024年11月1日に施行されたフリーランス・事業者間取引適正化等法(フリーランス法)は、業務委託で働くフリーランスと発注事業者の取引に適用されます。公正取引委員会のパンフレットで確認できた要点を、契約前に決める項目と並べます。

決める項目決め方の例フリーランス法との関係(公取委パンフレットより)
業務の範囲「カット・テロップ・BGMまで。サムネイルは別料金」発注事業者は、給付の内容・報酬の額・支払期日などの取引条件を、書面または電磁的方法で明示する義務がある
修正回数「修正2回まで。3回目以降は1回◯円」一定期間(1か月)以上の業務委託では、フリーランスに責任がないのに費用を負担せず給付内容を変更させたり、受領後にやり直させたりすることが禁止行為とされている
納期(素材・初稿・修正)「素材受領から3日で初稿、修正は24時間以内」取引条件として明示する項目に、給付を受領する期日が含まれる
単価と支払期日「1本◯円、月末締め翌月末払い」従業員を使用する発注事業者は、給付を受領した日から60日以内のできる限り短い期間内で支払期日を定め、その日までに支払う義務がある
契約期間と終了の連絡「3か月ごとに更新。終了は30日前に連絡」6か月以上の業務委託を中途解除・不更新する場合は、原則30日前までの予告が必要。ハラスメント対策の体制整備も発注事業者の義務

パンフレットは、発注側の都合で発注を取り消したりやり直しをさせたりする場合には、フリーランスが作業に要した費用を負担する必要があると説明しています。ただし、修正の何回目からが「不当」に当たるかは個別の事情で判断されるため、修正回数を契約前に数字で決めておくことが、自分を守る一番確実な方法です。なお、フリーランス法は業務委託の取引が対象で、雇用契約で働く正社員には適用されません。

弊社が発注側に立つ現場でも、取り決めの効果ははっきりしています。整骨院のショート動画案件では、撮影を発注側が担うため素材の到着が遅れることを前提に、1本ごとに初稿の納期を1日ずつずらして割り振りました。素材が遅れた場合も「遅れること自体は問題ないが、報告とリスケは徹底する」というルールを先に決めたことで、編集者が夜中に追い込まれる状況を避けています。

ここまでの手順を一人で進めるのが不安な場合は、下記から相談できます。

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「動画編集はやめとけ」と言われる状況から抜け出す順番|合う人・合わない人

きつさを減らす5ステップと対処できる原因
働き方に関係なく共通の順番。右側は各ステップで対処できる「きつさの正体」
STEP 1
修正回数・納期・単価の根拠を書面で決める
チャットのメッセージでも可。条件を書いて送り、相手の了承を残す
修正単価
▼
STEP 2
1本目で方向性の合意を取る
複数本の依頼でも最初の1本で確認し、型が決まってから量産する
修正
▼
STEP 3
同じ型を繰り返せる継続案件に寄せる
毎月同じ構成のショート動画を出す店舗・企業の案件は、2本目以降の作業時間が縮む
単価
▼
STEP 4
発注者を2社以上にする
1社に何かを言われても断れる状態を作る
1社依存
▼
STEP 5
編集の前後の工程(台本・分析)を引き受ける
単価の根拠が「作業時間」から「集客への貢献」に変わる
単価
編集中心の相場感
平均時給1,500円程度
企画・台本・分析まで担う運用代行の相場感
平均時給5,600円程度
※時給は弊社代表の現場の相場感で、公表調査ではありません。成果には個人差があり、収入を保証するものではありません。

きつさを減らす順番は、働き方に関係なく共通です。

1. 修正回数・納期・単価の根拠を書面で決める:チャットのメッセージでも構いません。条件を書いて送り、相手の了承を残します 2. 1本目で方向性の合意を取る:複数本の依頼でも最初の1本で確認し、型が決まってから量産します 3. 同じ型を繰り返せる継続案件に寄せる:毎月同じ構成のショート動画を出す店舗・企業の案件は、2本目以降の作業時間が縮みます 4. 発注者を2社以上にする:1社に何かを言われても断れる状態を作ります 5. 編集の前後の工程(台本・分析)を引き受ける:単価の根拠が「作業時間」から「集客への貢献」に変わります

弊社代表は動画内で、編集中心の相場感を平均時給1,500円程度、企画・台本・分析まで担う運用代行を平均時給5,600円程度と説明しています(代表の現場の相場感で、公表調査ではありません)。単価の層の違いは動画編集の高単価案件は編集スキルでは来ないで整理しています。

動画編集の仕事が合う人:同じ型を丁寧に繰り返せる人、修正の意図を読んで先回りできる人、納期と連絡のルールを自分から提案できる人。合わない人:条件を決めずに「とりあえず受ける」人、1社の依頼だけで生活を組み立てたい人、作業時間を減らす工夫より作り込みを優先したい人。合わない側に当てはまっても、上の5つで状況は変えられます。

スクールに通うかどうかで迷っている場合は、「動画編集スクールはやめとけ」は本当かで例外条件を比べています。

ここまでの手順を一人で進めるのが不安な場合は、下記から相談できます。

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まとめ:動画編集の仕事のきつさは「決めていないこと」から生まれる

  • 働き方4つ(制作会社の正社員/個人クリエイターの外注/クラウドソーシングの単発/企業のショート動画の継続受託)で、きつさの中身は違う
  • きつさの正体は作業時間ではなく「修正の範囲が決まっていない」「単価が作業量に連動しない」「1社依存」の3つ。フリーランスの約4割が取引先とのトラブルを経験し、最多は「発注時に報酬や業務内容が明示されなかった」(内閣官房・2020年)
  • 同じ1本5,000円でも、作業の中身で時給は約330円から約2,500円までずれる
  • 契約前に業務範囲・修正回数・納期・単価と支払期日・契約期間を決める。フリーランス法は取引条件の明示、60日以内の支払、不当なやり直しの禁止などを発注事業者に求めている
  • 同じ型の継続案件に寄せ、発注者を2社以上にし、台本・分析の工程まで担うと時給は上がる

「作業」から「運用」に移って、きつさの構造ごと変える

弊社はSNS運用代行を累計250社以上支援し、その現場のカリキュラムで、編集だけでなく「運用(コンセプト設計・台本・分析改善)」を教えるスクールを運営しています。実案件で活躍中のショート動画マーケターが、実際に発注される型のワークを添削します。

週末プランは土日2日間でスキル習得+6ヶ月のフィードバックサポートで、月額29,800円のところ期間限定14,800円(税別)です(オンライン受講可)。

FCプランはオンデマンド動画とワーク、1on1フィードバックを経て、有償の実案件発注保証があり、1社依存にならないための営業資料・トークスクリプトの共有まで支援します(課題提出と品質基準を満たした方が対象)。月額49,800円のところ期間限定14,800円(税別)で3年の長期支援です。

弊社代表も時給600円の編集から始め、企画・台本・分析まで担う運用側に移って時給5,600円になりました。成果には個人差があり、収入を保証するものではありません。

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記事の内容を実行する前に、まず相談したい方は下記からどうぞ。

電話で聞く 080-8749-9392(平日10:00〜19:00)

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よくある質問(FAQ)

Q1. 動画編集の仕事は本当にきついですか? 働き方と契約の決め方で変わります。きつさの多くは、修正回数・単価の根拠・発注者の数が決まっていないことから生まれます。契約前に条件を書面で決め、同じ型の継続案件に寄せると続けやすくなります。

Q2. 修正を何回も求められた場合、断ってもよいですか? 契約前に決めた修正回数を超える分は、追加料金を提示して相談するのが基本です。フリーランス法では、1か月以上の業務委託で、フリーランスに責任がないのに費用を負担せずやり直させることは禁止行為とされています(公正取引委員会パンフレット)。個別の判断に迷う場合は、公的な相談窓口を利用してください。

Q3. 報酬の支払いが遅い発注者にはどう対応すればよいですか? 従業員を使用する発注事業者には、給付を受領した日から60日以内のできる限り短い期間内で支払期日を定め、その日までに支払う義務があります。契約時に支払期日を明記し、遅れた場合は記録を残して連絡します。

Q4. 未経験から始めるなら、どの働き方がきつくないですか? 最初の実績はクラウドソーシングの単発で作り、早めに企業・店舗の継続案件へ移る順番が無理のない形です。継続案件は同じ型を繰り返すため、2本目以降の作業時間が縮みます。成果には個人差があります。

Q5. 動画編集の仕事は「やめとけ」と言われますが、将来性はありますか? 編集の作業だけを受け続けると単価は上がりにくい一方、台本・分析まで担うと単価の根拠が集客への貢献に変わります。どちらを選ぶかで将来の伸びしろが違います。収入を保証するものではありません。


著者:林健斗(株式会社HolyTech 代表取締役) SNS運用代行 累計250社以上。時給換算600円の動画編集から運用代行(時給5,600円)に移った経験と、動画編集者に発注する側の現場をもとに発信している。

ここまでの内容を自分に当てはめて知りたい方は、下記から相談できます。

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林健斗

この記事を書いた人

林 健斗(はやし けんと)

株式会社HolyTech 代表取締役

2000年生まれ。大学在学中の2020年にSNSマーケティング事業を起業。再現性の高い運用ノウハウで、1人法人ながら34名の業務委託体制を構築し、累計250社以上へ継続率90%超で支援。漢方ヘッドスパで月間1,100万再生、動画編集スクールで初月640万再生など、業種横断で売上直結の成果を量産。「再生数ではなく売上で見る」を信条に、AI検索時代のSNS運用を提唱している。