インスタのアンケートの作り方|投票者が見える仕様と見込み客リスト化の手順
目次
- インスタのアンケートは4種類|スタンプごとの違いを一表で比較
- フィード・DM・ライブで投票機能は使えるか
- インスタでアンケートを作る手順|ストーリーズで4択まで設定する
- スマホアプリでの作り方
- 作成時に決めておく3つのこと
- 結果の見方と匿名性|インスタのアンケートは作成者には匿名ではない
- 結果の確認手順
- 匿名性:誰に何が見えるか
- 24時間後・アーカイブ・ハイライト
- 企業のインスタアンケート活用3パターン|投票数より回答者リストを使う
- パターン1:人気投票を「予約の予告」に変える
- パターン2:商品を作る前に聞く
- パターン3:個別DMは「強く反応した人に1回だけ」
- 回答数を増やすより、プロフィールに来る人を増やす
- まとめ:インスタのアンケートは「集計」ではなく「名簿」として使う
- ストーリーズで反応を取れる母数を、ショート動画で作りませんか
- よくある質問(FAQ)
インスタのアンケートはストーリーズの【スタンプ】から作り、選択肢は最大4つ。匿名ではなく、作成者には誰が何に投票したかが見えます。クイズ・スライダー・質問との違い、作り方、結果の見方、企業が回答者を予約につなげる使い方まで公式情報に沿って整理しました。
結論から言います。インスタのアンケートはストーリーズのスタンプで作ります。企業にとっての価値は投票数ではなく、「誰が何を選んだか」が分かる見込み客リストになる点です。
Instagram公式ブログは、ストーリーズのアンケートについて「各選択肢の得票数だけでなく、誰が投票し、どの選択肢を選んだかも確認できる」と説明しています。つまり、新メニューの人気投票に「食べてみたい」と答えた人は、名前付きで作成者の手元に残ります。ところが多くの店舗は、結果画面の「A◯%/B◯%」の割合だけを見て終わらせています。これは、予約に一番近い人の名簿を24時間で捨てているのと同じです。
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本記事では、アンケート・クイズ・スライダー・質問の4つのスタンプの違い、作り方の手順、結果の見方と匿名性、フィード・DM・ライブでの投票機能の現状、企業が回答者を予約につなげる使い方までを、2026年9月時点で確認できた公式情報に沿って示します。
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インスタのアンケートは4種類|スタンプごとの違いを一表で比較
| スタンプ | 回答の形 | 作成者に見えるもの | 向いている用途 |
|---|---|---|---|
| アンケート | 選択肢をタップ(最大4つ) | 選択肢ごとの票数+ 誰がどれに投票したか | 人気投票・日程の希望・二択の意向確認 |
| クイズ | 選択肢から答えを選ぶ | 回答結果 | 商品知識・豆知識の出題 |
| 絵文字スライダー | 絵文字を左右にドラッグ | 回答の平均 | 「どれくらい行きたいか」の温度感 |
| 質問 | 自由記述 | 誰が何を書いたか | 来店前の悩み・要望の収集 |
ストーリーズで回答を集められるスタンプは、主に次の4つです。Instagramヘルプ「Instagramでスタンプを使う」でも、アンケート・絵文字スライダー・質問・クイズが並んで紹介されています。
| スタンプ | 回答の形 | 作成者に見えるもの | 向いている用途 |
|---|---|---|---|
| アンケート | 選択肢をタップ(最大4つ) | 選択肢ごとの票数と、誰がどれに投票したか | 人気投票・日程の希望・二択の意向確認 |
| クイズ | 選択肢から答えを選ぶ | 回答結果 | 商品知識・豆知識の出題 |
| 絵文字スライダー | 絵文字を左右にドラッグ | 回答の平均 | 「どれくらい行きたいか」の温度感 |
| 質問 | 自由記述 | 誰が何を書いたか | 来店前の悩み・要望の収集 |
※出典:Instagram公式ブログ(アンケート2017年10月3日、絵文字スライダー2018年5月10日、質問2018年7月10日の各発表)、Instagramヘルプ「Instagramでスタンプを使う」。アンケートの選択肢が2つから4つに増えたのは2022年1月(Social Media Today、2022年1月26日報道)。
「インスタのアンケートは2択」という説明は2022年1月以前の情報です。4択が必要なときにクイズスタンプで代用する必要はありません。クイズは「正解がある問い」、アンケートは「正解のない好み」と、問いの性質で使い分けます。
フィード・DM・ライブで投票機能は使えるか
| 場所 | 2026年9月時点で確認できた状況 |
|---|---|
| ストーリーズ | アンケートスタンプで作成できる(公式) |
| DM(グループチャット) | チャット内でアンケートを作成できる。公式ヘルプはコンピューターでは利用できないと記載 |
| フィード投稿・リールのコメント欄 | 2023年10月19日にInstagram責任者のアダム・モセリ氏とメタのマーク・ザッカーバーグ氏が、一部ユーザーでのテストを発表。全アカウントで使える機能としての公式ヘルプの記載は確認できず |
| ライブ配信 | ライブ専用のアンケート機能は公式ヘルプで確認できず |
フィードのアンケートは、アカウントによって表示されたりされなかったりする状況です。企業の運用では、確実に使えるストーリーズを主軸に設計してください。
インスタでアンケートを作る手順|ストーリーズで4択まで設定する
スマホアプリでの作り方
1. ホーム画面でストーリーズの作成画面を開く 2. 背景にする写真・動画を撮影または選択する(聞きたい商品やメニューの写真にすると、何を問われているかが一目で伝わる) 3. 画面上部の【スタンプ】をタップする 4. 一覧から[アンケート]を選ぶ 5. 質問文を入力し、選択肢を編集する。選択肢は追加して最大4つまで設定できる 6. スタンプの位置と大きさを調整する。画面の端は他の表示と重なりやすいため、中央寄りに置く 7. シェアする
▼このコンセプトの「型」が分かる参考動画(弊社クライアントではない公開アカウント)
・tiktokerの例:「1ヶ月の広告収益や事業収益を赤裸々に発表する。」(@mona03070_)
https://www.tiktok.com/@mona03070_/video/7574384949634059540
・社長の例:「社長の1日の流れを密着していく。」(@misaki_vlog7)
https://www.tiktok.com/@misaki_vlog7/video/7571308736694734101

Instagramヘルプは、スタンプの追加について「上部の【スタンプ】をタップ」と案内しています。スタンプ一覧の並び順や選択肢を追加するボタンの表記はアプリのバージョンで変わるため、見当たらない場合はアプリを最新版に更新してから、スタンプ一覧の検索欄で探してください。
作成時に決めておく3つのこと
- 問いは1つに絞る:「新メニューはどれがいい?」の1問にする。2問聞きたいときはストーリーズを2枚に分ける
- 選択肢の文言は短く具体的に:「A」「B」ではなく「黒ごま担々麺」「白湯つけ麺」と商品名で書く
- 次の1枚を先に用意する:投票の翌日に「結果発表+予約リンク」のストーリーズを出すと決めてから作る
結果の見方と匿名性|インスタのアンケートは作成者には匿名ではない
・誰がどの選択肢を選んだか
・閲覧者リスト(本人のみ)
・質問スタンプの回答をストーリーズでシェアしても、回答者の写真とユーザーネームは表示されない
結果の確認手順
1. 自分のストーリーズを開く 2. 画面を上にスワイプし、ストーリーズを見た人のリストを開く 3. 選択肢ごとの票数と、どの人がどの選択肢に投票したかを確認する
Instagram公式ブログは、結果を見るには「上にスワイプして、ストーリーズを見た人のリストを開きます」と説明しています。閲覧者リスト自体を見られるのは投稿者本人だけです。
匿名性:誰に何が見えるか
- 作成者:得票数に加え、誰がどの選択肢を選んだかが見える
- 投票した人:投票後、その時点でどの選択肢がリードしているかが見える
- 質問スタンプの回答をシェアした場合:公式ブログは「ストーリーズでシェアしても、回答者の写真とユーザーネームは表示されない」と説明している。閲覧者リスト上では作成者に回答者が見える
投票する側から見ると「匿名で気軽に押せる」と感じやすい機能ですが、作成者側には名前付きで記録されます。企業が「個人が特定されるなら答えない」ような質問(体の悩みの程度、年収など)をアンケートスタンプで聞くのは避け、選択肢を「興味がある分野」レベルにとどめてください。
24時間後・アーカイブ・ハイライト
公式ブログは「ストーリーズと同様、アンケートとその結果は24時間後に消えます」としています。アーカイブやハイライトに残したストーリーズで閲覧者リストをいつまで確認できるかは、公式ヘルプで時間を明記したページを確認できませんでした。第三者の解説では「48時間」とするものが多い一方、起点が「投稿から」か「期限切れから」かで記載が揺れています。
実務上のルールは1つです。回答者の名前は、投稿から24時間以内に確認して記録する。ハイライトに保存すれば見た目は残りますが、回答者リストが残る前提で運用すると取りこぼします。
動画:【高級飲食店】1,000人/月のLINE追加でOPEN前から2ヶ月先まで満席!サービス業のInstagram活用術徹底解説
企業のインスタアンケート活用3パターン|投票数より回答者リストを使う
| パターン | 聞き方の例 | 回答者への次の一手 | 見る数字 |
|---|---|---|---|
| 新メニュー・新サービスの人気投票 | 「秋の新メニュー、どれを食べたい?」4択 | 翌日に結果発表+予約リンクを掲載。1位に投票した人を記録 | 投票数÷閲覧数、結果発表後のリンクタップ数 |
| 来店前の悩み収集 | 質問スタンプ「施術前に不安なことは?」 | 多かった悩みをリール・フィードで回答する | 同じ悩みの件数、回答コンテンツの保存数 |
| 回答者への個別フォロー | アンケート「来月の体験会に参加したい?」(参加したい/日程次第/今回は見送る) | 「参加したい」に投票した人にだけ、1回だけDMで案内 | DMの返信率、予約数 |
パターン1:人気投票を「予約の予告」に変える
弊社が支援した高価格帯飲食店は、インフルエンサー投稿で認知を取り、Instagramのハイライトやピン留め投稿で店の魅力を伝え、公式LINEで予約案内とキャンセル枠の告知を行う導線を作りました。オープン前から2ヶ月先まで満席、公式LINEの登録は最初の6ヶ月で6,000人、LINE登録1件あたりの獲得費用は212円です(業種・商圏で差があります)。先方の担当者は支援を振り返り「ストーリーってどういう頻度でどう配信するのか」を決められたことが助かったと話しています。費用の目安はショート動画運用代行の料金・事例(サービス詳細)でも公開しています。
アンケートはこの導線の「教育」の段に置きます。投票した人は、その商品に一度自分の意思で反応した人です。結果発表のストーリーズに予約・LINE登録のリンクスタンプを付ければ、投票から予約までを2枚のストーリーズでつなげられます。結果発表と同じ告知をライブ配信で行う場合の視聴者側の仕様はインスタライブの見方|見たらバレる?通知・アーカイブの仕様と企業の配信設計を参照してください。
パターン2:商品を作る前に聞く
冒頭の人材紹介会社の支援で、弊社は「究極のマーケットイン」を3ステップで説明しています。ステップ1でアカウントを伸ばして人を集める、ステップ2でフォロワーにヒアリングする(アンケートでも、定量・定性のデータでもよい)、ステップ3でニーズに合った商品を作る、という順番です。このアカウントは海外に関心のある層を1万人近く集め、その層に向けて海外不動産・人材紹介・留学などの事業を展開する方針を立てました。集客という一番難しい工程を先に越えるため、新商品の失敗確率を下げられます。
店舗でも同じです。新メニューの試作を2案作ってから投票にかければ、仕込み量の判断材料になります。アンケートを出す前提となる母数づくりはインスタフォロワーを増やす5つの正攻法|2026年はシェアと「動く率」で決まるにまとめています。
パターン3:個別DMは「強く反応した人に1回だけ」
回答者が見えるからといって、投票した全員にDMを送ると逆効果です。投票は「気軽に押した1タップ」であり、全員に営業メッセージを返すと、次のアンケートに答えてもらえなくなる原因を自分で作ることになります。DMを送るのは、「参加したい」など最も前向きな選択肢に投票した人や、質問スタンプで具体的な悩みを書いた人に限り、内容は「回答へのお礼+1つの案内」にとどめます。DMの仕様と企業の自動返信の使い方はインスタDMの送り方・既読仕様・届かない原因を解説!企業の自動返信活用もで解説しています。
回答数を増やすより、プロフィールに来る人を増やす
弊社の支援アカウントでは「プロフィール遷移率2%×遷移先クリック率2%」を導線の基準にしています。アンケートはフォロワーのうちストーリーズを見る人にしか届かないため、回答者の母数は結局、リールやフィードでプロフィールに来た人の数で決まります。ストーリーズで反応を取った後に、どの投稿が保存されているかを確認すると次の問いが立てやすくなります。見方はインスタの保存ランキングの見方|他人の投稿は見られない仕様と実測データを参照してください。
まとめ:インスタのアンケートは「集計」ではなく「名簿」として使う
- インスタのアンケートはストーリーズの【スタンプ】から作る。選択肢は2022年1月から最大4つ
- 回答を集めるスタンプはアンケート・クイズ・絵文字スライダー・質問の4つ。正解のある問いはクイズ、好みはアンケート、温度感はスライダー、悩みは質問
- 作成者には誰がどれに投票したかが見える。個人が特定されて困る内容は聞かない
- 結果は24時間で消える。閲覧者リストの保持期間は公式に明記されたページを確認できないため、回答者は24時間以内に記録する
- DMのグループチャットでもアンケートを作れる。フィード・リールのコメント欄は2023年10月からのテスト段階で、全アカウントで使える前提にしない
- 企業は「投票→結果発表+予約リンク→強く反応した人だけに1回DM」の順でつなげる
ストーリーズで反応を取れる母数を、ショート動画で作りませんか
アンケートは、見てくれる人がいて初めて名簿になります。弊社のショート動画運用代行は動画1本あたり7,500円(税込)で、企画・台本・撮影・編集・投稿・分析まで一気通貫で担当します。初期費用0円キャンペーンを実施中です。発注側の作業は「撮影協力・納品確認・月1MTG」の3点のみで、ストーリーズのアンケート設計や結果発表の導線づくりもMTGでご提案します。まずはショート動画1本の無料お試しで、御社の商品がプロフィール遷移を生めるかを検証してください。お問い合わせはhttps://holytech.jp/contact/から承ります。
よくある質問(FAQ)
Q1. インスタのアンケートの選択肢はいくつまで設定できますか? ストーリーズのアンケートスタンプでは最大4つまで設定できます。2022年1月に2つから4つへ増えました。正解のある問題を出したい場合は、アンケートではなくクイズスタンプを使います。
Q2. インスタのアンケートは匿名ですか?誰が投票したかバレますか? 作成者には分かります。Instagram公式ブログは、作成者は各選択肢の票数に加えて、誰が投票してどの選択肢を選んだかを確認できると説明しています。投票した人に見えるのは、その時点でどの選択肢がリードしているかです。
Q3. アンケートの結果は24時間後も見られますか? 公式ブログは、アンケートとその結果はストーリーズと同様に24時間後に消えるとしています。アーカイブやハイライトから閲覧者リストを確認できる期間は、公式ヘルプで時間を明記したページを確認できませんでした。回答者の名前は投稿から24時間以内に確認して記録するのが確実です。
Q4. フィード投稿やDMでもアンケートは作れますか? DMはグループチャットでアンケートを作成でき、公式ヘルプはコンピューターでは利用できないと記載しています。フィード投稿・リールのコメント欄のアンケートは、2023年10月にテスト開始が発表された機能で、全アカウントで使えるとは限りません。確実に使えるのはストーリーズのアンケートスタンプです。
Q5. 企業がアンケートを使うとき、回答者にDMを送ってもよいですか? 送れますが、投票した全員に送るのは避けてください。最も前向きな選択肢に投票した人や、質問スタンプで具体的な悩みを書いた人に絞り、お礼と案内1つだけを1回送ります。回答者の名前が作成者に見える仕様だからこそ、使い方を誤ると信頼を失います。
執筆者:林健斗(株式会社HolyTech 代表取締役)/SNS運用代行 累計250社以上 ショート動画を軸に店舗・企業のSNSマーケティングを支援。「顧客のその先へ」をミッションに、企画から分析まで一気通貫の運用代行を提供している。
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この記事を書いた人
林 健斗(はやし けんと)
株式会社HolyTech 代表取締役
2000年生まれ。大学在学中の2020年にSNSマーケティング事業を起業。再現性の高い運用ノウハウで、1人法人ながら34名の業務委託体制を構築し、累計250社以上へ継続率90%超で支援。漢方ヘッドスパで月間1,100万再生、動画編集スクールで初月640万再生など、業種横断で売上直結の成果を量産。「再生数ではなく売上で見る」を信条に、AI検索時代のSNS運用を提唱している。




