ショート動画の作り方5ステップ|20社実測データで見る成功条件|HolyTech
目次
- ショート動画の作り方は5ステップに標準化できる
- ステップ①②:伸びるかどうかは撮影前に決まる
- ステップ①:コンセプト設計——「誰に・何を」と競合とのズラし
- ステップ②:台本——冒頭3秒フック→本論→CTAの3部構成
- ステップ③④:スマホで十分、機材よりテンポ
- ステップ③:撮影——縦型・照明・音の3点だけ押さえる
- ステップ④:編集——テンポ・画面内テキスト・字幕
- ステップ⑤:分析改善——3秒継続率30〜35%が業界水準
- Instagram公式も同じ結論——編集5ステッププレイブックとの整合
- 実測事例と、よくある失敗3つ
- 事例:5ステップ運用の実測値2件
- よくある失敗3つ
- まとめ:ショート動画は5ステップ×数値基準で工程管理する
- ショート動画を「作れる」から「伸ばせる」に変えたい方へ
- よくある質問(FAQ)
ショート動画の作り方を5ステップで解説。再生数と相関+0.76の「冒頭3秒継続率」など支援アカウント20社の実測データをもとに、コンセプト設計・台本・撮影・編集・分析改善まで、感覚に頼らない工程管理の手順をSNS運用代行のHolyTechが公開します。
結論から言います。ショート動画の作り方は「①コンセプト設計→②台本→③撮影→④編集→⑤分析改善」の5ステップに標準化できます。センスや運の勝負ではありません。
弊社が支援アカウント20社の運用データを分析したところ、再生回数と最も相関が強かった指標は「冒頭3秒継続率」で、相関係数は+0.76。一方、いいね率と再生回数の相関は+0.18にとどまりました。つまり、動画が伸びるかどうかは投稿後の反応ではなく、制作工程のどこに力を配分するかでほぼ決まります。
本記事では、SNS運用代行 累計250社以上の株式会社HolyTechが、実測データに基づくショート動画制作の5ステップと、各工程で見るべき数値基準を解説します。読み終えた時点で「次の1本を、どの数値を目標に、どの手順で作るか」が明確になります。
本記事の続きと併せて、HolyTechのSNS運用代行サービス資料(無料)もご活用ください。
ショート動画の作り方は5ステップに標準化できる
まず全体像です。弊社が20社の支援アカウントで回している制作工程は、次の5ステップに集約されます。
| ステップ | 工程 | 管理する数値 |
|---|---|---|
| ① | コンセプト設計 | 検証するコンセプト数・競合との差分 |
| ② | 台本 | 冒頭3秒継続率(目標45〜49%) |
| ③ | 撮影 | 縦型フル画面・素材の歩留まり |
| ④ | 編集 | テンポ(カット数)・画面内テキスト |
| ⑤ | 分析改善 | 3秒継続率・プロフィール遷移率2%×クリック率2% |
重要なのは、各ステップに「感覚」ではなく「数値の合格ライン」を置くことです。多くの制作者は③撮影と④編集に時間の大半を使いますが、実測データ上、再生数への寄与が最も大きいのは②台本の冒頭3秒設計です。工程の順番だけでなく、リソース配分を数値の寄与度に合わせて組み替えるのが、伸びるアカウントと伸びないアカウントの分岐点です。
なお、弊社支援アカウントの平均再生は32,000回です。これから始める方は、まずこの水準を中期目標に置いてください。
ステップ①②:伸びるかどうかは撮影前に決まる
ステップ①:コンセプト設計——「誰に・何を」と競合とのズラし
最初に決めるのは「誰に、何を届けるアカウントか」です。ここが曖昧なまま撮影に入ると、後工程をどれだけ磨いても数字は安定しません。
設計手順は2つです。
1. ターゲットの解像度を上げる。「20代女性」ではなく「肩こりがひどく、価格より効果で店を選ぶ会社員」まで絞ります。 2. 競合と訴求軸をズラす。同業の伸びている動画を10本以上見て、全員がやっている型(例:施術のビフォーアフター)をあえて外し、自社にしかない要素を軸に据えます。弊社支援の漢方ヘッドスパ専門スパでは、施術紹介ではなく「施術者の一人称視点で仕事を疑似体験する」コンセプトに、母体の専門性である漢方の調合シーンを織り込みました。事業の独自性をコンテンツの構造に組み込むのが、価格競争を避ける設計です。
ステップ②:台本——冒頭3秒フック→本論→CTAの3部構成
台本は「冒頭3秒フック→本論→CTA(行動喚起)」の3部構成で書きます。
最優先は冒頭3秒です。根拠は冒頭で示した実測値、再生回数との相関係数+0.76。冒頭3秒で離脱されるとアルゴリズム上の評価が下がり、その後の内容がどれだけ良くても露出が伸びません。台本作成の時間の半分は冒頭3秒に使ってください。
フックの型は「結論の先出し」「意外性のある断言」「視聴者の悩みの言語化」の3つが基本です。挨拶や自己紹介から入るのは禁止です(理由は後述の失敗例で解説します)。本論は1動画1メッセージに絞り、最後に「プロフィールへ」「保存して見返してください」など、次の行動を1つだけ指定します。
ステップ③④:スマホで十分、機材よりテンポ
ステップ③:撮影——縦型・照明・音の3点だけ押さえる
撮影は最新のスマートフォンで十分です。高価なカメラより、次の3点が数字に影響します。
- 縦型フル画面(9:16)で撮る。横動画の流用は画面占有率が下がり、冒頭離脱の要因になります。
- 照明。顔や商品が明るく映るだけで印象が変わります。窓際の自然光か、リングライト1灯で足ります。
- 音。マイク性能より「雑音がない環境」を優先してください。声もの動画は音声が聞き取れない時点で離脱されます。
ステップ④:編集——テンポ・画面内テキスト・字幕
編集で管理するのは3つです。
1. テンポ。無言・無動作の間をすべてカットします。ショート動画は1〜2秒の停滞が離脱に直結します。 2. 画面内テキスト。要点を短いテキストで画面に載せます。音声オフで視聴するユーザーを取りこぼさないためです。 3. 字幕。発話がある動画は全編に字幕を付けます。
凝ったエフェクトは不要です。編集の役割は「装飾」ではなく「離脱要因の除去」だと捉えてください。
ステップ⑤:分析改善——3秒継続率30〜35%が業界水準
投稿して終わりでは、5ステップは完成しません。最低限、次の2つの数値を毎週確認します。
- 冒頭3秒継続率:業界水準は30〜35%、弊社の優良水準は45〜49%です。30%を下回る動画は、内容ではなく冒頭3秒(ステップ②)を作り直します。
- 2%×2%ルール:プロフィール遷移率2%×遷移先クリック率2%が、再生数を売上・問い合わせにつなげる動線の合格ラインです。再生が伸びているのに集客につながらない場合、動画ではなくプロフィールと導線を改善します。
そのうえで、コンセプト単位の検証を回します。1本の当たり外れで判断せず、同じコンセプトで複数本投稿し、平均値で「継続・改善・撤退」を判断する。これが5ステップを一巡で終わらせず、螺旋状に精度を上げていく運用です。
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Instagram公式も同じ結論——編集5ステッププレイブックとの整合
この5ステップは弊社独自の理論ではありません。2026年8月4日週、Instagram公式が動画編集アプリ「Edits」の知見をベースにした動画編集5ステップのプレイブックを公開しました。内容は「フック/音への合わせ込み/画面内テキスト/インサイト活用/ワークフロー最適化」の5点です。
対応関係を整理すると、フック=本記事のステップ②、音への合わせ込みと画面内テキスト=ステップ③④、インサイト活用=ステップ⑤、ワークフロー最適化=5ステップの工程管理そのものです。プラットフォーム公式の推奨と、弊社が20社の実測から導いた結論が一致している。この事実が、5ステップ標準化の再現性を裏付けています。
実測事例と、よくある失敗3つ
事例:5ステップ運用の実測値2件
- 漢方ヘッドスパ専門スパ:一人称視点×職業体験のコンセプト設計と冒頭3秒最優先の台本で、初月5投稿で1,000万再生を記録しました。
- 動画編集スクール:卒業生事例と編集how-toの2軸コンセプトで、初月640万再生を記録しました。
いずれも特別な機材や広告費ではなく、5ステップの工程管理で出た数値です。ただし成果は業種・商圏で差があります。すべてのアカウントで同水準が出るとは断定しません。
よくある失敗3つ
1. 冒頭に挨拶を入れる。「こんにちは、〇〇です」の2〜3秒で視聴者は離脱します。相関+0.76の最重要区間を挨拶で消費するのは、最も高くつく失敗です。 2. 1本に詰め込みすぎる。伝えたいことが3つあるなら3本に分けます。1動画1メッセージが原則です。 3. 分析しない。投稿しっぱなしでは、当たった理由も外れた理由も分からず、再現性が生まれません。3秒継続率と2%×2%の2指標だけでも毎週見てください。
まとめ:ショート動画は5ステップ×数値基準で工程管理する
- ショート動画の作り方は「コンセプト設計→台本→撮影→編集→分析改善」の5ステップに標準化できる
- 再生回数と最も相関が強いのは冒頭3秒継続率(+0.76)。台本の冒頭3秒に最大のリソースを割く
- 撮影はスマホで十分。縦型・照明・音の3点と、編集での離脱要因除去がポイント
- 分析は3秒継続率(業界水準30〜35%・優良水準45〜49%)と2%×2%ルールの2指標から始める
- Instagram公式の編集5ステッププレイブックとも整合。工程管理の再現性は公式推奨とも一致している
ショート動画を「作れる」から「伸ばせる」に変えたい方へ
5ステップは自社でも実践できます。一方で、コンセプト検証と週次の数値分析を回し続けるには相応の工数がかかります。「作ってはいるが伸びない」「分析まで手が回らない」という方は、SNS運用代行 累計250社以上のHolyTechにご相談ください。
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- 月10本以上・4ヶ月以上の伴走で、企画→台本→撮影→編集→投稿→分析まで一気通貫
- お客様の作業は「撮影協力・納品確認・月1MTG」の3点のみ
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よくある質問(FAQ)
Q1. ショート動画は初心者でもスマホだけで作れますか? A. 作れます。弊社の支援現場でも撮影は最新スマートフォンが基本です。機材よりも、縦型フル画面・照明・雑音のない環境の3点と、冒頭3秒の台本設計が数字を左右します。高価なカメラへの投資は、運用が軌道に乗ってからで問題ありません。
Q2. ショート動画で最も重要な工程はどこですか? A. 台本の冒頭3秒です。弊社が支援アカウント20社を実測したところ、再生回数と冒頭3秒継続率の相関係数は+0.76で、いいね率(+0.18)を大きく上回りました。挨拶や前置きを削り、結論の先出しや悩みの言語化から始めてください。
Q3. 3秒継続率はどのくらいあれば合格ですか? A. 業界水準は30〜35%、弊社支援アカウントの優良水準は45〜49%です。30%を下回る動画は、本編ではなく冒頭3秒を作り直すのが改善の定石です。あわせてプロフィール遷移率2%×遷移先クリック率2%を満たしているかも確認してください。
Q4. どのくらいの頻度と期間で成果が出ますか? A. 弊社では月10本以上・4ヶ月以上の継続運用を標準としています。事例として漢方ヘッドスパ専門スパが初月5投稿で1,000万再生、動画編集スクールが初月640万再生を記録していますが、成果は業種・商圏で差があります。まずは4ヶ月でコンセプト検証を一巡させるのが現実的な計画です。
Q5. 外注する場合の費用はどのくらいですか? A. 弊社の場合、動画1本あたり7,500円(税込)で、現在は初期費用0円キャンペーンを実施しています。企画から分析まで一気通貫のため、お客様の作業は撮影協力・納品確認・月1MTGの3点のみです。ショート動画1本無料お試しから品質を確認できます。
執筆者:林健斗(株式会社HolyTech 代表取締役)/SNS運用代行 累計250社以上 ショート動画を軸に店舗・企業のSNSマーケティングを支援。「顧客のその先へ」をミッションに、企画から分析まで一気通貫の運用代行を提供している。
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この記事を書いた人
林 健斗(はやし けんと)
株式会社HolyTech 代表取締役
2000年生まれ。大学在学中の2020年にSNSマーケティング事業を起業。再現性の高い運用ノウハウで、1人法人ながら34名の業務委託体制を構築し、累計250社以上へ継続率90%超で支援。漢方ヘッドスパで月間1,100万再生、動画編集スクールで初月640万再生など、業種横断で売上直結の成果を量産。「再生数ではなく売上で見る」を信条に、AI検索時代のSNS運用を提唱している。