サーチコンソール新機能でSNS投稿の検索流入を無料計測|設定と活用法|HolyTech

サーチコンソール新機能でSNS投稿の検索流入を無料計測

最終更新日:2026年8月17日

目次

本記事の続きと併せて、HolyTechのSNS運用代行サービス資料(無料)もご活用ください。

結論から言います。あなたの店のInstagram・TikTok・X・YouTubeの投稿が「Google検索でどれだけ表示され、クリックされているか」を、Webサイト無し・無料で計測できるようになりました

2026年7月29日、GoogleはSearch Console(サーチコンソール)の新機能「Platform Properties(プラットフォーム プロパティ)」を全世界に展開しました。ゼロクリック検索65%時代・AI Overviews拡大でWebサイトへの流入が減る一方、Google検索結果にSNS投稿や動画が露出する枠は拡大しています。つまり「SNS投稿そのものがGoogle検索の受け皿になる」流れが加速しており、その流入をようやく自分の手で数値化できるようになったのです。

本記事では、SNS運用代行 累計250社以上の株式会社HolyTechが、この海外発の新機能を日本の店舗ビジネス経営者向けに翻訳し、設定手順と今週からできる活用法3つを解説します。

サーチコンソールの新機能「プラットフォーム プロパティ」とは

プラットフォーム プロパティで見られる3つのレポート
登録対象:Instagram・TikTok・X・YouTube
計測面:Google検索・Discover・Googleニュース
費用:無料・Webサイト不要
レポート確認できること位置づけ
パフォーマンスレポートクリック数・表示回数を投稿別・検索クエリ別に確認メインのレポート
インサイトレポート注目すべき変化やハイライトの要約変化の把握
Achievements達成マイルストーンの記録記録・振り返り

プラットフォーム プロパティは、Instagram・TikTok・X・YouTubeの4プラットフォームのアカウントを、Webサイト不要でサーチコンソールに直接登録できる新機能です。各プラットフォームのログインフローで所有権を確認するだけで、自分のSNSアカウントが計測対象になります(出典:Google Search Central Blog 2026年7月)。

登録すると、自分のSNS投稿がGoogle検索・Discover・Googleニュースでどう表示され、クリックされているかを確認できます。データは次の3つのビューで提供されます。

  • パフォーマンスレポート:クリック数・表示回数を、投稿別・検索クエリ別に確認できるメインのレポート
  • インサイトレポート:注目すべき変化やハイライトの要約
  • Achievements:達成マイルストーンの記録

なぜGoogleは今、SNSアカウントを計測対象にしたのか

背景にあるのは検索行動の構造変化です。ゼロクリック検索が65%に達し、AI Overviewsの拡大でWebサイトへ流入しない検索が増える一方、Googleの検索結果にはショート動画枠・SNS投稿枠の露出が拡大しています。「Webサイトに来ない検索ユーザー」は消えたのではなく、検索結果上のSNSコンテンツに流れているのです。

弊社は前回記事でゼロクリック検索を「脅威」の面から解説しましたが、今回の新機能は同じ変化の「機会」の面です。検索結果にSNSが出る枠が広がり、その露出を無料で計測できる道具まで揃いました。断定はしませんが、Googleが「Webサイトを持たない発信者」を検索エコシステムの正式メンバーとして扱い始めたと読める動きです。

2025年版との最大の違い:Webサイトもドメイン認証も不要

2025年先行版と2026年版はここが違う
2025年 先行版

・Webサイト・ドメイン認証との紐付けが前提

・事実上「ホームページを持つ事業者向け」の仕組み

2026年版(7月29日 全世界展開)

・Webサイト・ドメイン認証が一切不要

・各SNSのログイン画面でアカウント認証するだけで完了

・SNSだけで集客する美容室・サロン・飲食店でも今日から使える

サーチコンソールでのSNS計測は2025年にも先行の仕組みがありましたが、当時はWebサイト・ドメイン認証との紐付けが前提で、事実上「ホームページを持つ事業者向け」でした。

2026年版の最大の変化は、Webサイト・ドメイン認証が一切不要になったことです(出典:Search Engine Roundtable)。InstagramやTikTokのログイン画面でアカウント認証をするだけで完了します。ホームページを持たずSNSだけで集客している美容室・サロン・飲食店でも、今日から使えます。ここが店舗ビジネスにとって決定的に重要なポイントです。

設定手順は3ステップ(無料)

登録は3ステップ・費用0円
STEP 1
サーチコンソールにログイン

「Search Console」を検索し、Googleアカウントでログイン

STEP 2
プラットフォーム プロパティを追加

プロパティ追加画面でInstagram・TikTok・X・YouTubeから選択

STEP 3
SNSアカウントで認証

各SNSのログインフローで所有権を確認して完了

登録後:パフォーマンスレポートでクリック数・表示回数・検索クエリを確認可能。複数SNSを運用中なら4プラットフォームすべて登録(媒体比較ができるようになる)

概念レベルの手順は次の3ステップです。Googleアカウントがあれば費用はかかりません。

1. サーチコンソールにログイン:Google検索で「Search Console」と検索し、Googleアカウントでログイン 2. プラットフォーム プロパティを追加:プロパティの追加画面で「プラットフォーム プロパティ」を選び、Instagram・TikTok・X・YouTubeから登録したいプラットフォームを選択 3. SNSアカウントで認証:選んだプラットフォームのログインフローが立ち上がるので、自社アカウントでログインして所有権を確認

以上で登録は完了し、以後はパフォーマンスレポートでクリック数・表示回数・検索クエリを確認できます。運用しているSNSが複数ある場合は、4プラットフォームすべて登録してください。後述する「媒体比較」ができるようになります。

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ショート動画運用代行:1本7,500円・月10本〜、お試し1本無料。最低契約金額30万円から。

店舗経営者の活用法3つ

計測できるだけでは売上は変わりません。弊社が推奨する使い方は次の3つです。

活用法1:指名検索で自社SNSが出ているかを確認する

まず見るべきは「店名(+地域名)で検索した人に、自社のSNSが表示されているか」です。チラシ・看板・口コミで店を知った見込み客は、来店前に店名で検索します。その受け皿が公式サイトだけの時代は終わり、検索結果に出るInstagramやYouTubeが第一印象を決めます。

パフォーマンスレポートの検索クエリ一覧で店名クエリの表示回数・クリック数を確認してください。指名検索で自社SNSが出ていなければ、プロフィール文や投稿への店名・地域名の記載を見直す起点になります。弊社の運用標準はプロフィール遷移率2%×遷移先(LINE・予約ページ)クリック率2%。検索→SNS→プロフィール→予約という導線の入口を、この機能で初めて数値監視できます。

活用法2:検索クエリから動画テーマを逆算する

検索クエリ一覧は、言い換えれば「Googleがあなたの投稿に接続している質問リスト」です。例えば「ヘッドスパ 効果」「包丁 研ぎ方」のようなクエリで表示が発生していれば、そのテーマの動画・投稿を増やすことで検索露出をさらに広げられます。

再生数やいいねだけを見た企画は既存フォロワーの好みに寄りがちですが、検索クエリ起点の企画は「まだ顧客でない検索ユーザーの需要」から逆算できます。企画会議の材料が1つ増えると考えてください。

▼このコンセプトの「型」が分かる参考動画(弊社クライアントではない公開アカウント)

・検索意図に答える解説型の例:「素朴な疑問に弁護士が法律で答えるQ&A形式」(@takeshibengo)

https://www.tiktok.com/@takeshibengo/video/7155418350984711425

・検索意図に答える解説型の例:「『目が悪くなる原因』という検索需要にNG行動5選で答える」(@siro_kenko)

https://www.tiktok.com/@siro_kenko/video/7422290495595941127

参考動画(弊社クライアントではない公開アカウントの投稿)

活用法3:YouTube・TikTok・Instagramの検索露出を比較し、注力媒体を判断する

4プラットフォームを登録すると、どの媒体の投稿がGoogle検索で表示・クリックされているかを横並びで比較できます。同じ企画でも媒体によって検索露出は変わります。検索経由の集客を狙うなら、表示回数・クリック数が伸びている媒体に制作リソースを寄せるのが合理的です。感覚ではなく数値で注力媒体を決める材料が、無料で手に入ります。

VSEOとの接続:検索に出るSNSは「二重露出」で設計する

VSEOの「二重露出」から予約までの導線
入口1:YouTube内検索
プラットフォーム内の検索露出
入口2:Google検索結果
プラットフォーム プロパティで計測できる側
検索意図に答えるSNS投稿・動画
タイトル・概要欄に検索語を入れて2つの入口を持たせる(VSEO設計)
↓ プロフィール遷移率 2%(HolyTech運用標準)
SNSプロフィール
↓ 遷移先クリック率 2%
LINE・予約ページ(来店・予約へ)
この導線の入口(Google検索側の露出)を初めて数値監視できるのがプラットフォーム プロパティ。成果は業種・商圏で差があるため、まず自社の現在地の計測から。

弊社はかねてよりVSEO(動画SEO)——YouTube内検索とGoogle検索の両方に露出する動画設計——を運用の柱にしてきました。タイトル・概要欄に検索語を入れ、検索意図に答える構成にした動画は、YouTube内とGoogle検索結果の2つの入口を持ちます。プラットフォーム プロパティは、この「Google検索側の入口」の成果を初めて可視化する計測器です。

実例として、弊社が支援する高価格帯ヘッドスパ専門店は、ショート動画運用で月間1,100万再生・公式LINE登録6,000件/月に到達し、2ヶ月先まで満席の状態が1.5年続いています。この規模の露出は指名検索の増加を伴います。増えた指名検索を予約に変換できているかを確認する手段が、これまでは欠けていました。「投稿を伸ばす運用」と「検索の受け皿を整える運用」を1つのレポートで繋げられるのが、この新機能の実務的価値です。成果は業種・商圏で差がありますので、まず自社の現在地を計測するところから始めてください。

まとめ:SNS投稿がGoogle検索の受け皿になる時代の無料計測器

  • 2026年7月29日、サーチコンソールに「プラットフォーム プロパティ」が全世界展開。Instagram・TikTok・X・YouTubeをWebサイト不要で登録できる
  • SNS投稿のGoogle検索・Discover・Googleニュースでの表示・クリックを、投稿別・検索クエリ別に無料計測できる
  • 2025年版との最大の違いはWebサイト・ドメイン認証が不要になったこと。SNSだけで集客する店舗こそ対象
  • 活用法は①指名検索で自社SNSが出ているかの確認②検索クエリから動画テーマを逆算③媒体別の検索露出比較で注力先を判断
  • ゼロクリック検索65%時代の「機会」の面。検索に露出するSNS=VSEO設計と、プロフィール遷移率2%×2%の導線整備をセットで

「計測はできても、検索に出る動画を作る時間がない」店舗経営者の方へ

株式会社HolyTechは、SNS運用代行 累計250社以上の実績を持つショート動画運用のプロフェッショナルです。動画1本あたり7,500円(税込)・月10本以上・4ヶ月以上で、企画→台本→撮影→編集→投稿→分析まで一気通貫。VSEOを踏まえた検索露出設計と週次の数値分析まで含み、発注側の作業は「撮影協力・納品確認・月1MTG」の3点のみです。

今ならショート動画1本無料お試し・初期費用0円キャンペーンを実施中。「うちの店は検索でどう見えているか」の診断からお気軽にご相談ください。

よくある質問(FAQ)

Q1. サーチコンソールのプラットフォーム プロパティとは何ですか? A. Instagram・TikTok・X・YouTubeのアカウントをWebサイト不要でSearch Consoleに登録し、SNS投稿がGoogle検索・Discover・Googleニュースでどれだけ表示・クリックされているかを計測できる新機能です。2026年7月29日にGoogleが全世界展開しました。

Q2. 利用に費用はかかりますか? A. かかりません。Search Console自体が無料のツールで、プラットフォーム プロパティも無料で利用できます。必要なのはGoogleアカウントと、登録したいSNSアカウントのログイン情報だけです。

Q3. ホームページを持っていない店舗でも使えますか? A. 使えます。2025年の先行版と異なり、Webサイト・ドメイン認証が不要になったのが今回の最大の変化です。各SNSのログインフローでアカウントの所有権を確認するだけで登録が完了します。

Q4. どんなデータが見られますか? A. パフォーマンスレポートでクリック数・表示回数を投稿別・検索クエリ別に確認できるほか、変化の要約を示すインサイトレポート、マイルストーンを記録するAchievementsの計3ビューが提供されます。

Q5. 店舗経営者はまず何を見ればいいですか? A. 検索クエリ一覧で「店名+地域名」の指名検索に自社SNSが表示されているかを最初に確認してください。次に、表示が発生している検索クエリから動画テーマを逆算し、媒体別の検索露出を比較して注力するSNSを決める、の順が実務的です。


執筆者:林健斗(株式会社HolyTech 代表取締役)/SNS運用代行 累計250社以上 ショート動画を軸に店舗・企業のSNSマーケティングを支援。「顧客のその先へ」をミッションに、企画から分析まで一気通貫の運用代行を提供している。

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林健斗

この記事を書いた人

林 健斗(はやし けんと)

株式会社HolyTech 代表取締役

2000年生まれ。大学在学中の2020年にSNSマーケティング事業を起業。再現性の高い運用ノウハウで、1人法人ながら34名の業務委託体制を構築し、累計250社以上継続率90%超で支援。漢方ヘッドスパで月間1,100万再生、動画編集スクールで初月640万再生など、業種横断で売上直結の成果を量産。「再生数ではなく売上で見る」を信条に、AI検索時代のSNS運用を提唱している。