クラウドワークスの動画編集単価は経験年数で決まらない|公開相場・手取り・上げる3手順
クラウドワークスの動画編集単価を案件種別ごとに整理。公式の発注相場と2026年9月の公開案件から、ショート動画500〜5,000円・YouTube長尺1,500〜10,000円の実勢、システム利用料20%を引いた手取りと時給換算、単価が上がらない3パターンと上げる3手順を受注側の視点で解説します。
結論から言います。クラウドワークスの動画編集単価は、経験年数ではなく「ショート動画の型を1本、指定どおりに納品できるか」で決まります。2026年9月24日時点の新着公開案件では、単価が明記されたショート動画編集は500円(簡単編集・未経験可)から5,000円(経験者向け)まで幅があり、その差は「何年やっているか」ではなく「カット・テロップだけか、型のあるショート動画を仕上げるか」で分かれています。
弊社はSNS運用代行 累計250社以上の現場で100名以上の動画編集者に発注してきましたが、単価を上げる基準に経験年数は入っていません。納品本数と品質で段階を上げます。発注側の基準を知れば、受注側の打ち手は絞れます。
本記事は受注側向けに、公開相場→手取り→上がらない典型→上げる3手順の順で整理します。副業全体の単価相場は動画編集の副業の単価相場と月5万円ロードマップ、他サイトとの手数料比較は副業サイトおすすめ5選で扱っています。
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クラウドワークスの動画編集単価|案件種別ごとの公開相場(2026年9月時点)
作業
作業(テンプレに流し込む)
型(ジャンルの型に沿って仕上げる)
企画・構成まで
単価が高い案件ほど作業内容が具体的
公開案件の中央より上。継続前提の案件に多い
単価は公式の「発注相場」(発注者向け目安)と公開案件(実勢)の2つから読めます。2026年9月24日に新着検索(ショート動画 編集/動画編集)とYouTube動画作成・編集カテゴリを各50件前後確認し、1本単価が明記された案件を拾いました。
| 案件種別 | 公式の発注相場(作業内容・納期) | 新着公開案件でタイトルに明記された単価(2026-09-24) | 第三者メディアの公開相場 |
|---|---|---|---|
| ショート動画編集(TikTok・リール・YouTubeショート) | 3,000円〜/本(撮影・文字入れ、カット・顔出しなし、納期3日程度) | 500円(簡単編集・未経験可)/1,000円(切り抜き・テンプレあり)/3,000〜3,500円(ジャンル特化・継続あり)/5,000円〜(経験者)/6,000円(撮影込み) | 1,000〜5,000円/本 |
| YouTube長尺編集(10〜15分尺) | 8,000円〜/本(テロップ・素材カット・SE、納期5日程度) | 1,500円(未経験歓迎)/4,000円(継続)/6,000円(10〜15分尺・継続前提、2件)/7,000円〜/10,000円〜(マニュアル完備)/最低保証20,000円〜/40,000〜50,000円(エンタメ系・長期) | 3,000〜15,000円/本 |
| サムネイル制作 | 単独項目なし | 単独の単価明記は確認できず | 500〜3,000円/枚 |
| 企業向け映像編集 | 120,000円〜/本(企業紹介ムービー、納期30日前後) | 新着50件に単価明記案件なし | 10,000〜50,000円/本(企業PR) |
出典:クラウドワークス公式「発注相場」、同サイト公開案件(2026年9月24日閲覧)、LIG(2026年3月)。単価は案件・時期で差があります。
第一に、同じ「ショート動画編集」でも単価は10倍開いている(500円と5,000円)。第二に、単価が高い案件ほど作業内容が具体的で、テンプレに流し込む案件は1,000円以下、ジャンルの型に沿って仕上げる案件は3,000円台、企画・構成までは5,000円以上です。第三に、公式相場は公開案件の中央より上にあり、公式相場どおりに払う発注者は継続前提の案件に多く見られます。
クラウドワークス運営の学習メディアでも、初心者のカット・テロップ編集3,000〜8,000円/本、中級者の広告動画15,000〜50,000円/本、上級者の企画込み運用代行は月100,000円〜と整理されており、階段は「作業→型→企画」の順です。
システム利用料20%を引いた手取り早見表|時給換算で見る
| 案件 | 単価 | 手取り | 作業時間 | 手取り時給 |
|---|---|---|---|---|
| ショート・簡単編集 | 500円 | 400円 | 1.5時間 | 約267円 |
| ショート・切り抜きテンプレ | 1,000円 | 800円 | 2時間 | 400円 |
| ショート・型あり継続 | 3,500円 | 2,800円 | 2.5時間 | 1,120円 |
| ショート・経験者 | 5,000円 | 4,000円 | 3時間 | 約1,333円 |
| YouTube長尺・継続 | 6,000円 | 4,800円 | 6時間 | 800円 |
| YouTube長尺・上位 | 10,000円 | 8,000円 | 6時間 | 約1,333円 |
手数料 20%
実効 16.7%(10万円×20%+5万円×10%=2万5,000円)
ワーカーシステム利用料は公式ページで次のとおり公開されています(2026年9月時点)。
▼このコンセプトの「型」が分かる参考動画(弊社クライアントではない公開アカウント)
・ショート動画分析の例:「バズっている動画やアカウントを引用しながらなぜこの動画がバズっているのか説明する」(@zuborashort)
https://www.tiktok.com/@zuborashort/video/7598123437726518548
・sns分析の例:「最強の料理アカウントみっけた#tiktok攻略 #snsマーケティング #ビジネ」(@shino_market)
https://www.tiktok.com/@shino_market/video/7479035565300567314

| 契約金額(1契約あたり) | システム利用料 |
|---|---|
| 10万円以下の部分 | 20% |
| 10万円超20万円以下の部分 | 10% |
| 20万円超の部分 | 5% |
| タスク形式 | 一律20% |
出金ごとに振込手数料(楽天銀行100円・他行500円、税込)もかかります。動画編集の1本単価は10万円以下に収まるため、1本ずつ契約する限り手数料は常に20%です。
弊社の稼働基準「月30時間でショート動画10〜15本・長尺4〜6本」からショート1本2〜3時間、長尺1本5〜7.5時間と置いて時給換算します。
| 案件 | 単価 | 手数料20% | 手取り | 作業時間の目安 | 手取り時給 |
|---|---|---|---|---|---|
| ショート・簡単編集 | 500円 | 100円 | 400円 | 1.5時間 | 約267円 |
| ショート・切り抜きテンプレ | 1,000円 | 200円 | 800円 | 2時間 | 400円 |
| ショート・型あり継続 | 3,500円 | 700円 | 2,800円 | 2.5時間 | 1,120円 |
| ショート・経験者 | 5,000円 | 1,000円 | 4,000円 | 3時間 | 約1,333円 |
| YouTube長尺・継続 | 6,000円 | 1,200円 | 4,800円 | 6時間 | 800円 |
| YouTube長尺・上位 | 10,000円 | 2,000円 | 8,000円 | 6時間 | 約1,333円 |
作業時間は弊社基準の目安で、習熟度・素材で変わります。求人サイトの統計では動画編集のアルバイト・パート平均時給は1,255円、派遣は1,798円(2026年9月2日更新)です。手取り時給がアルバイト平均を超えるのは、ショートなら3,500円以上、長尺なら1万円前後からです。
手数料を下げる方法は1つで、月まとめの継続契約にして1契約を10万円超にすることです。月30本×5,000円=15万円を1契約にすると、10万円×20%+5万円×10%=2万5,000円で実効16.7%に下がります。本数を約束できる編集者だけが提案できる形で、単価交渉の土台になります。
単価が上がらない典型3パターン|テスト案件止まり・修正無制限・納期の短さ
テスト案件だけを渡り歩く
修正回数と範囲を決めずに受ける
納期が短い案件を単価だけで選ぶ
同じ3,500円でも、2.5時間なら時給1,120円、5時間なら560円。単価交渉の前に1本あたりの時間を計る
半年経っても1本1,000円台から抜けない人の共通点を、弊社が発注側で見てきた実例から3つに絞ります。
パターン1:テスト案件だけを渡り歩く。 公開案件には本発注より低い単価のテスト(お試し3本から・テスト報酬1,500円など)が多数あります。テスト単価は発注者が教育コストを織り込んだ価格で、本発注へ進んで初めて相場に乗ります。合格しても継続に進まず別の発注者のテストに応募し直す人は、常にテスト価格で働き続けます。
パターン2:修正回数と範囲を決めずに受ける。 「修正は納得いくまで」で受注すると、3,500円の案件で修正3往復が入り、実作業5時間超で時給は500円台に落ちます。修正2回まで・修正指示はタイムスタンプで受ける、を最初に合意しているかで手取り時給は2倍変わります。
パターン3:納期が短い案件を単価だけで選ぶ。 公式相場ではショートの納期は3日程度、長尺は5日程度です。これより短い「翌日納品」を通常単価で受けると、他案件を止めるため月の本数が減ります。単価が上乗せされているかを確認し、なければ通常納期に交渉するか見送ります。
3パターンに共通するのは「1本あたりの作業時間」が管理されていないことです。3,500円で2.5時間なら時給1,120円、5時間なら560円。単価交渉の前に、1本あたりの時間を計るほうが先です。「未経験OK」案件に混ざる怪しい募集の見分け方は動画編集の「未経験OK」求人は怪しい?見分ける1本の線で整理しています。
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実案件発注保証つきスクールの詳細を見る ▶クラウドワークスの動画編集単価を上げる3手順|実績1本→専門化→継続契約
縦型9:16・冒頭3秒・テロップの色分けなど、指定フォーマットどおりに1本仕上げる
3ジャンルを浅く受けるより、1ジャンル10本のポートフォリオ
「月10本・納期3日・修正2回まで」の月まとめ契約を提案
発注側の単価設計を先に示します。弊社は動画編集者への発注時に段階を明示します。テストフェーズは最初の10本まで1本2,000円、本発注フェーズは11本目から100本目まで1本2,500円、単価アップフェーズは101本目以降1本3,000円です。上がる条件は納品本数と品質で、経験年数は見ていません。上がる見通しを最初に示した発注者に優秀な編集者が残る、というのが100名以上に発注してきた結論です。
この設計を受注側から逆算すると、単価を上げる手順は3つです。
手順1:ショート動画の型で「実績1本」を作る。 応募段階で見られるのは、指定フォーマット(縦型9:16・冒頭3秒・テロップの色分け)どおりに1本仕上げられるかです。弊社の採用基準7つは「単価アップ設計の理解・応募文の要件充足・月30時間以上の稼働・Premiere Proでのプロジェクト共有・主張しすぎないデザイン・ショートとロング両方の理解・返信速度」で、経験年数は含まれません。応募文に「月30本・月160時間稼働可」と数字で書ける人が本発注に進みます。
手順2:ジャンルを1つに絞って専門化する。 公開案件でも3,000〜3,500円台は「美容」「ペット」「野球」「不動産」などジャンルが明記されています。発注者はジャンルの型(見せ方・テロップの語彙・BGM)を知る編集者に高く払います。3ジャンルを浅く受けるより、1ジャンル10本のポートフォリオのほうが単価は上がります。
手順3:本数を約束して継続契約に切り替える。 テスト通過後に「月10本・納期3日・修正2回まで」の月まとめ契約を提案します。発注者は募集コストが減り、受注側は手数料の実効率が下がり、単価交渉の場が月1回に固定されます。テスト→本発注→単価アップの段階は継続契約があって進みます。
3手順を進めても、編集の単価には天井があります。公開案件で編集のみの上限はショート5,000円前後、長尺1万円前後が中心で、それ以上(2万〜5万円)は企画・構成・演出まで含みます。「作業→型→企画」の階段の先は、編集ではなく運用側の仕事です。
単価より先に見る「時給の天井」|編集1,500円と運用5,600円の差
弊社代表の林は、SNS運用の最初の案件をクラウドワークス経由で獲得しました。フォロー周りと数十秒の動画編集が中心で、紹介で案件が増えても睡眠2時間・時給換算600円が続きました。転機はクライアントの「編集だけでなく運用も」という相談で、企画・台本・分析・導線設計まで担う運用側に移って時給は5,600円になりました。編集の腕ではなく、担う範囲が変わったからです。
弊社の試算では動画編集の平均時給1,500円前後に対しSNS運用代行は5,600円前後で約3.7倍です。企業が予算を割くのは集客に影響する工程(コンセプト設計・台本・分析改善)だからです。個人差があります。
目標の時給が2,000円以上なら、単価交渉と並行して「運用側の工程を1つ引き受ける」ほうが早く届きます。納品時に「次の3本の企画案」を添える、伸びた動画と伸びなかった動画の差を1行で報告する、の2つで、発注者から見れば運用担当への昇格候補になります。「稼げない」と感じたときの原因分解は「動画編集の副業は稼げない」は本当かで扱っています。
まとめ:クラウドワークスの動画編集単価は「型を1本納品できるか」で決まる
- 公開相場はショート動画編集500〜5,000円/本・YouTube長尺1,500〜10,000円/本が中心(2026年9月時点・案件・時期で差あり)。公式発注相場はショート3,000円〜・長尺8,000円〜
- システム利用料は1契約10万円以下の部分が20%。1本ずつ契約する限り常に20%で、振込ごとに100円または500円がかかる
- 手取り時給がアルバイト平均1,255円を超えるのは、ショート3,500円以上・長尺1万円前後から
- 上がらない典型は「テスト案件止まり」「修正無制限」「納期の短さ」。共通原因は1本あたりの作業時間の未管理
- 上げる手順は「ショートの型で実績1本→ジャンル専門化→本数を約束して継続契約」。発注側の段階設計は納品本数と品質で進む
- 編集単価の天井は5,000円前後。時給の天井を外すには運用側の工程を1つ引き受ける
編集の単価交渉より先に「運用側」に立ちたい方へ
HolyTechの「TikTokマネタイズ」は、SNS運用代行 累計250社以上の現場で使うカリキュラムを、現役のショート動画マーケターが添削するスクールです。教えるのはショート動画運用の成否の9割以上を占める「編集以外」(コンセプト設計・台本・分析改善・クライアントワーク)で、編集ができない状態からでも始められます。
週末プランは土日2日間でスキル習得+6ヶ月のフィードバックサポートで、月額29,800円のところ期間限定14,800円(税別)です(オンライン受講可)。
FCプランはオンデマンド動画とワーク、1on1フィードバックを経て、有償の実案件発注保証があり、台本1本2,000〜3,000円(税別)から実案件に入れます(課題提出と品質基準を満たした方が対象。ディレクター昇格は審査制)。月額49,800円のところ期間限定14,800円(税別)で3年の長期支援です。
弊社代表の林も編集中心の頃は時給600円で、運用側に移って時給5,600円になりました。成果には個人差があり、収入を保証するものではありません。
詳細と申し込みはこちらです:https://holytech.jp/lp-btoc/
動画:コピペするだけでプロレベル!演出パターン&ラベルの使用方法を特別公開
よくある質問(FAQ)
Q1. クラウドワークスの動画編集単価の相場はいくらですか? 2026年9月時点の公開案件では、ショート動画編集が1本500〜5,000円、YouTube長尺(10〜15分尺)が1本1,500〜10,000円が中心です。公式の発注相場はショート3,000円〜、長尺8,000円〜です。単価は案件・時期で差があります。
Q2. 手数料はいくら引かれますか? ワーカーシステム利用料は1契約あたり10万円以下の部分が20%、10万円超20万円以下が10%、20万円超が5%、タスク形式は一律20%です(公式ページ・2026年9月時点)。出金ごとに振込手数料(楽天銀行100円・他行500円)が別途かかります。
Q3. 初心者はいくらから始めるのが現実的ですか? 公開案件では未経験可のテストが500〜1,500円で多く出ています。テストを通過したら同じ発注者の本発注(3,000円台)に進むことが最短で、テストを渡り歩くと単価は上がりません。
Q4. 単価を上げるにはどうすればいいですか? 「ショート動画の型で実績1本→ジャンルを1つに絞る→月の本数を約束して継続契約」の3手順です。弊社の発注も、テスト10本2,000円→100本まで2,500円→101本目以降3,000円と納品本数と品質で段階を上げ、経験年数は基準にしていません。
Q5. 動画編集の単価には上限がありますか? 編集のみの単価はショート5,000円前後、長尺1万円前後が上限で、それ以上(2万〜5万円)は企画・構成・演出を含む案件です。弊社の試算では動画編集の平均時給1,500円前後に対しSNS運用代行は5,600円前後で、天井を外すには運用工程を担う必要があります(個人差あり)。
執筆者:林健斗(株式会社HolyTech 代表取締役)/SNS運用代行 累計250社以上 ショート動画を軸に店舗・企業のSNSマーケティングを支援。「顧客のその先へ」をミッションに、企画から分析まで一気通貫の運用代行を提供している。
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この記事を書いた人
林 健斗(はやし けんと)
株式会社HolyTech 代表取締役
2000年生まれ。大学在学中の2020年にSNSマーケティング事業を起業。再現性の高い運用ノウハウで、1人法人ながら34名の業務委託体制を構築し、累計250社以上へ継続率90%超で支援。漢方ヘッドスパで月間1,100万再生、動画編集スクールで初月640万再生など、業種横断で売上直結の成果を量産。「再生数ではなく売上で見る」を信条に、AI検索時代のSNS運用を提唱している。



